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僕は今経営学科と経済学科のどちらかを専攻しなければならない状況にあるんですが、その判断基準として皆さんのご意見を聞かせてもらえないでしょうか?ちなみに自営業を視野にいれて選択したいと思っています。特に経済学についてよろしくお願いします。先輩は経済学科は微分積分ばっかりやって面白くないし、あまりためにならないといっていますが・・・・

A 回答 (4件)

経営学科卒業のものです。


経営学科に行っても選択で経済学は選択できませんか?
その逆もできませんか?
わたしが卒業した大学では、経営学科でも経済学を勉強しようと思えば十分に勉強できました。実際、わたしは経済学のゼミに入り、アメリカ経済政策であるレーガノミックス(サプライサイドエコノミクス)を研究しておりましたし、財政学、ミクロ経済学、マルクス経済学も学ぶことができました。もちろん経営学科ですから、会計学、組織論、日本的経営、アメリカ的経営、中小企業論、マーケティング等も選択致しました。

orimotoさんもおっしゃるとうり、経営学は経済原理に基づいた学問であり、経済の基礎を知っていなければ、到底理解はできません。ただorimotoさんもあなたも勘違いしておられると思うことは、「経営学科は経営のノウハウを教えるだけ」なのではないということです。

あくまでも経済学の理解を前提とし、それが実際の社会(経済活動)の中で、具体的にどう関連しているか、あるいは実用されているかを検証し、それを発展させていく学問であります。すなわち経済学から、より実学にシフト・発展させたのが経営学といってよいかと思います。

ですから、実際に経営学科を専攻されている人にも話を聞いてください。もちろん大学にもよるのでしょうが、経営学科は比較的幅広いカリキュラムが用意されているはずです。
もちろん経済学科を専攻していても経営学も学べる機会はあるはずですから、いろんな人の意見を参考に自分の意思を決定してください。

これだけは注意してください。
たとえ経済学のエキスパートになっても、それが実際の社会でどのように経済活動・経営に活かされているかを理解できなければ、それはただ単に経済オタクになってしまうわけですし、逆にいくら経営学だけの理解を深めたところで、それがいったいどんな経済原則・法則に従っているのかを理解できなければ、実際の社会では何の役にも立ちません。ただのウンチク野郎になってしまいます。
そういう人間は、世の中では「学者タイプ」といわれ、敬遠されてしまうことになりかねません。

ゆめゆめ、単位が取りやすいからとか、仲の良い友人が多いからという理由だけで、安易に選択はしないでくださいね。
まあ、わざわざここに意見を求めてこられるあなたでしたら、要らぬ心配なのでしょうね。

がんばってください!
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。参考にして考えさしていただきます。

お礼日時:2001/09/30 16:17

経済学で企業分析はできます。


ですが、経営学で経済の分析は困難です。
経済学は理論がしっかりとしていますが、経営学には、はっきりとした理論というものがありません。
よって、経済学を学び、それを経営学に応用する方がより良いと思うので、経済学科をお奨めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/11/14 10:53

約15年ほど前に経済学科を卒業したものですが


Naodon1020さんの御指摘の通り
私が通った大学では経営学も選択できましたので
私はマーケティングを専攻し
現在、広告代理店のマーケッターをやっています。

>先輩は経済学科は微分積分ばっかりやって面白くないし
 あまりためにならないといっていますが・・・・
経験者が未経験者に知ったかぶりでもの申すのはよくないのですが
そろそろ正直な心情を告白させて下さい。
まず、大学の勉強はどれも「あまりためにならない」と思います。
逆を言えば、ためになる勉強は大学に頼らなくても出来ます。
例えば、今話題の調整インフレの提唱者である
MITのポール・クルーグマン教授の論文はインターネット上で公開されています。
http://web.mit.edu/krugman/www/
英語で読めない、というのであれば
野村総研の山形浩生氏の趣味?による翻訳が手に入ります。
http://www.post1.com/home/hiyori13/jindex.html
微分積分はほとんどないですし、ためになって面白いと思います。
経営学部であれば、例えばダイアモンド社から出ている
グロービス編によるMBAシリーズ、例えば最新刊の「MBAクリティカル・シンキング」
などを読んでみて下さい。
ハーバード・ビジネス・レビュー(雑誌)とかも、たまに役立ちます。

経営学も経済学もこれだけが全てではないので
上記の参考例が必ずしも適切か?は疑問ですが
それぞれの学問が、実際には面白いモノだと、感じて頂けると思います。
微分積分ばっかりで・・というのは
モチベーションや好奇心が育っていないのに
ミクロな分析を強要されるから、つまらないんです。

で、アドバイスですが
経済学の方が基礎学問だと思います。
例えば今、世の中はデフレですが
「調整インフレ」は是か非か、という議論がお好きな方は経済学
牛丼価格戦争、みたいな議論がお好きな方は経営学
が、いいんじゃないか?と思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。参考にさせていていだきました。
 ポール・クルーグマンの本は読んだことがあるので見てみたいと思います。

お礼日時:2001/11/14 10:52

ぼくは経営コンサルですが、経済学をお勧めします。

なぜかというと、経営学は経済の原理の上に成り立っているからです。たとえば、「規模の経済」とか「市場主義」を知らないで、経営学なんて成り立ちません。アメリカのちゃんとしたビジネススクールのカリキュラムには、経済学が必須として入っています。

経済学の基礎を知らないで、経営学をやると、ハウツー学になってしまいます。原理を知らないでハウツーを知ることは、白痴に鉄砲を持たすようなものです。なにが的か解らずに、鉄砲を撃ちます。それにハウツーは、実地に自営業をするだけでも、立派に身に付きます。

先輩のおっしゃる微分積分は、経済学の1部に入るかも知れませんが、それは手段であって、大事なのは、経済の原理を理解することです。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。参考にさせていただきます。しかも社会人の方に答えていただいて大変うれしく思っています。もしよければ経営コンサルについてや経営コンサルになるまでの経過をおしえてもらえないでしょうか?

お礼日時:2001/09/30 11:03

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