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バッハの曲の『小フーガト短調』の
フーガの意味を教えてください。

A 回答 (6件)

No.1です。

各サイトの説明が非常に難しいので、解説を試みます。

『小フーガト短調』は4声(4つのメロディーの組み合わせ)なので、上からソプラノ、アルト、テノール、バスとよぶことにします。

(1)フーガでは、主題が必ずあります。主題とは、ある短いメロディーです。フーガの中では、この主題が繰り返し現れて、曲全体を支配します。

 『小フーガト短調』では、最初の5小節はソプラノだけで演奏されます。この部分が主題です。

(2)最初の主題の提示が終わると、つぎに応答というものが現れます。応答は、主題と同じメロディーで調を変えるか、音程をずらすかしたものです。

 『小フーガト短調』では、6小節目からアルトに応答が現れます。これは、ニ短調に転調しています。

(3)この応答のときに、対旋律といって、別のメロディーが一緒に現れます。

 『小フーガト短調』では、6小節目からソプラノに対旋律が現れて、応答と一緒に鳴っています。

(4)続いて、テノールで主題、バスで応答が現れます。これで、4つの声部のすべてで主題のメロディーが鳴ったことになります。

(5)このあと、3小節ほどは、主題が鳴りません。これが間奏部です。このあと、テノールとソプラノに分断して主題を出しています。このように、このあとは主題をいろいろなやり方で出現させ、これにいろいろなメロディーを組み合わせることで曲を進めていきます。これを展開部といいます。間奏部もいろいろなパターンで何度か現れます。最後の間奏部のあと、バスに主題が現れて曲が終わります。

このように、主題から出発し、各声部に順次に主題とその応答が現れ、その後は間奏をはさみながら主題が多様に展開されていく曲がフーガです。

『小フーガト短調』は4声ですが、3~6声が多く、特に4声のものが主流です。現代の多くの音楽とは異なって、異なったメロディーが絡み合うように作られています。このような技法を対位法といいます。フーガは、カノン(輪唱)と並んで、対位法音楽の代表です。

『小フーガト短調』をじっくり聴いたら納得してもらえると思いますが、よくわからなかったら補足してください。
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この回答へのお礼

よく分かりました!!
ありがとぅござぃました!

お礼日時:2005/06/29 20:56

No.1です。

参考URLは楽譜を使って説明しています。
これでも難しいので、ちょっと考えてみます。お待ちください。

参考URL:http://www.lcv.ne.jp/~nakgie/Japanese/page081.html
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この回答へのお礼

楽譜で説明されててよくわかりましたぁ!
ありがとぅござぃました。

お礼日時:2005/06/29 20:57

こちらの解説でいかがでしょうか?


http://dionysus.jp/DICT/name/6-hu.htm

こちらも・・・
http://www.geocities.jp/ssiq150/ruleofmusic/rule …曲の形式
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この回答へのお礼

ご回答ありがとぅござぃました!

お礼日時:2005/06/29 20:57

同じ旋律を少しずつずれながら別のパートが演奏していく曲です。

カノンや輪唱と似ています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとぅござぃました。

お礼日時:2005/06/29 20:58

ちょっと調べてみましたが、難しくてよくわかりませんでした(^^;)。


下にリンクを貼りましたので、参考になればと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC% …
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音楽の形式の名前です(参考URL)。


この曲はフーガという形式で作られているということです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとぅござぃました。

お礼日時:2005/06/29 20:58

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