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こんな物は好き嫌いの問題じゃないと思いますが、
何か好きな句があれば、句の説明付きで教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふとひとの問ふまで(平兼盛)



恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか(壬生忠見)

村上帝の御時、歌合せで「忍ぶ恋」という題のもとに優劣
を競った二首。
二首とも訳するまでもないと思いますが、さて優劣をと
言われるとうなってしまいます。
負けた忠見は病を得て失意のうちに亡くなったとか

この回答への補足

補足ではありませんが、
みなさん沢山の回答ありがとうございました。
百人一首って今までそんなに興味なかったけど
いろいろ出てるサイトで見てたらすごく関心を
持ちました。昔の人ってロマンティストですねぇ(^~^

補足日時:2001/10/11 21:04
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この回答へのお礼

↓の素性 法師の句の意味わかりました。

お礼日時:2001/10/11 18:58

 私も


せをはやみ、岩にせかるるたき川の、われても末にあはむとぞおもふ
に1票

人生のめぐりあいって、こういうものではないかと思います。
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たまの緒よ 絶へねば絶へね ながらへば 忍ぶることの よはりもぞする



あれ、仮名遣いが違ったような…

私の命よ、終わってしまうのならば終わってしまいなさい。これ以上生きていると、あなたを好きな気持ちを隠している力が弱ってしまい、堪えられそうにありません。



告白を我慢していることにより、危篤状態なのだそうです。……

そんなアホな~~~!!!!!!と、私はこれを読むたびに突っ込みを入れています。ロミオとジュリエットどころではない、地球史上最強の恋心でございます。
どこかの国の歌のように、「命がけ」どころではありません。告白の段階で生命の危機なのですから。

この時代、どれほど恋の心が深いかを、歌人たちは競って文章表現し、その思いの強さを表そうとしたそうです。その結果、このような、殺人未遂罪にも問われそうな歌まで作られてしまいました。あまりに驚いてしまったので、私はこの歌に1票!!
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君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ 光孝天皇



切ない恋の歌やしみじみした季節の歌もいいんですが,この歌の技巧を凝らさないストレートな感じと,そこはかとない明るさが好きです.
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この回答へのお礼

おう、みなさん沢山の回答ありがとうございます(^~^
・・・実は、携帯の画面で百人一首ってのを見つけて早速
ダウンロードしてみたんですがとても古風な感じでいい感じです。
試しに、
※素性 法師
「今来むと いひしばかりに 長月の
有明の月待ち出でつるかな」
ってやつにしてみたんです。なんとなく。
だいたい意味分かるんですけど(憶測で)
本当はどういう意味なんでしょうか?
これの画像は闇夜に月が浮かんでその明かりで
うっすら木(?)が見えたりするようなやつで
すごく綺麗です。


 

お礼日時:2001/10/11 18:12

nabayoshさん。

ご指摘まことにありがとうございました。

最近ボケも入ってきました。
というよりこれまでずーっとボケてたんですね。

そうとばっかり思ってました。

この場を借りて厚くお礼申し上げます。
ROCKdeSHUさん。このようなことにあなたのページを使いまことにすみません。
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● 小野小町



花の色は うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに

小町の晩年の歌とされています。
年をとって衰えていく容貌を感じながら、かつてのモテモテ生活を思い出し物寂しく思っている…女の心にはぐっとくるものがあります(笑)。(^_^;)
(←私の場合、モテモテってことはなかったのですが/爆)

● 伊勢

いにしへの 奈良のみやこの 八重桜 けふここのへに にほひぬるかな

これは、宮中行事の際に伊勢が歌った歌ですよね。
桜の枝を帝に献上する時の歌かな?
「みやこ」と「ここのへ(九重=宮中)」を引っかけてるんです。
これに対して中宮・彰子が返した歌が、

ここのへに にほふをみれば さくらばな かさねてきたる はるかとぞおもふ

だったと思います。
平安京全盛期の優雅な宮廷を思うと、ちょっと雅な気持ちになりますっ♪ (^。^)

また、百人一首ではないのですが、

世の中に たえてさくらのなかりせば はるのこころは のどけからまし

も大好きな歌ですっ!
「桜の花なんてなければ、春はもっと落ち着いて過ごせるのに!」っていう気分、本当に感じます~~っ。
桜が満開になるとウキウキしちゃんですが、ハラハラと散っていくのをみると、もういてもたってもいられなくなるんですっ。dd(>_<)bb
散る姿もステキなんですけれど、ね。(^_-)
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子供の頃好きだったのは、紫式部の


  巡りあひて見しやそれとも分かぬまにくもがくれにし夜半の月かな
でした。坊主めくりの時はやっぱりお姫様札じゃなくっちゃ...って何の話だ。

ところでnabayoshさん、
「わたせば はなももみじも なかりけり」につながるのは
「うらのとまやの あきのゆふくれ」で正解です。
鴫立つ沢の方は「心なき身にもあはれは知られけり」
西行法師の傑作ですね。
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もしもーし、koronosukeさーん。

(伝言板っぽくてすみません)

みわたせば はなももみじも なかりけり わがみひとつの あきにあらねど

これ、上の句は百人一首じゃないですよぉ。
上の句につながるのは、うらのとまやの あきのゆふくれ、かな?
それとも、鴫立つ沢の方だったっけ。うろ覚えですが。

下の句は百人一首です。
「月見れば ちぢにものこそ かなしけれ」が上の句です。
23 大江千里 ですね。

さて、じゃあ僕からもう1つほど。

8 喜撰法師
わがいほは 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢやまと 人はいふなり

私は都の南東にわびずまいをしている、といった感じでしょうか。
しかぞ、というのが、「このように」だということは小さい頃はわからなくて、ただただ鹿が住んでいるんだなあ、と解釈していました。
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歌の内容(意味)で好きなのは、既に出ていますが崇徳院の



 せをはやみ いはにせかるる たきかはの
  われてもすへに あはむとそおもふ

が一番ですねぇ。
百人一首は恋の歌が多いですが、これは特にせつない感じがして
一番のお気に入りです。
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おおえやま いくののみちもとおければ まだふみもみず あまのはしだて



私はこれだけを幼稚園のとき覚え、これだけは人に譲れまいとして、
カルタ会が始まると「まだふみもみず・・・」のカードだけをにらんでいました。
ですから戦績はいつも1枚だけでした。

最近は老いを迎えたせいか 

みわたせば はなももみじも なかりけり わがみひとつの あきにあらねど

が好きです。ふ~・・・(ためいき)
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