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ミルクガラスで人気のあるファイヤーキング。
前から気になっていたのですが、アンカーホッキング社はどうしてファイヤーキングの生産を中止したのでしょうか?

また、日本では高値で売られるほど人気があるのに、何故、他メーカーで作られないのでしょうか。ファイヤーキングでなくていいので、安いミルクガラスが欲しいのですが、どこかのメーカー(ブランド?)で売られてないでしょうか?

あと、ファイヤーキングの他にミルクガラスをやっているメーカーがあれば教えて頂きたいです(> <)

近々引っ越す際に、食器を揃えたいと思っています。
情報あれば、教えてください!!

A 回答 (1件)

ファイヤーキング生産中止の理由についてですが、はっきりしたことは分かりません。

ただ生産効率化と技術の進歩の2つが関係していることは間違いないでしょう。ミルクグラス製品は当時の技術力の関係で、ガラスの質が現在ほど高くなく、厚みもあるので重く運搬が大変な上、製造単価も現在のものと比べれば高くなります。その後安さ、薄さ、軽さ、丈夫さなどを追求する過程で必然的に淘汰されていきました。
ただアンカーホッキング社もファイヤーキングの人気は理解していますから、たまに復刻版を出していますし、それらは昔のものに比べ割合安価で手に入ります(復刻版で検索してみてください)。
また、現在でも一部でミルクグラスのアドマグなどは生産されています。ノーブランドでコレクターも少ないですのでマーケットのない日本まではほとんど入ってこないと思いますが。

古いものでなおかつファイヤーキングより値段の安いブランドは以下の通りです。
フェデラル:白地にパターンの入ったものが主。テーブルウェアやマグなどを多く生産しており、今でも手に入りやすい。
パイレックスあるいはコーニング:様々なタイプのテーブルウェアを生産しており今でも手に入りやすい。テーブルウェアの一部はファイヤーキングのレストランウェアにも通じるデザインで厚みもたっぷりしている。値段的にはフェデラルよりは高いがファイヤーキングよりは安い。
ヘーゼルアトラス:無地あるいはファイヤードオン・タイプ(カラーを吹き付けてあるタイプ)のテーブルウェアを何種類か出している。数が希少なのでファイヤーキングより高めの値段設定になっていることもあるが基本的には安め。
Termocrisa(テルモクリサ):メキシコのミルクグラスブランド。薄手で軽くチープな印象だが、独自のデザインと安さで近年人気が高まりつつある。
グラスベイク:オーブンウェア中心。テーブルウェアではなくベイクウェアを揃えるのならチェックしてみる価値はあるかもしれない。

グーグルで検索すれば上記ブランドを扱うオンラインショップが見つかると思います。コレクティブル系食器を扱うお店に聞いてみるのも良いと思います。参考までにサーチエンジンのURLも載せておきます。

参考URL:http://zakka-zakka.net/ys/html/01_14.html
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。ミルクガラスは色々なメーカーから出ているのですね。とても参考になりました!色々調べてみます。

お礼日時:2005/07/26 09:08

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