プロが教えるわが家の防犯対策術!

“国際”というカテゴリーがあるかなと思ったのですが、無かったのでココにお邪魔します。

(1)出来れば、良く解る様に「簡潔」に教えていただけますか?

(2)また、現P5と同等の権利を持ってメンバーになった場合の“理論的に(現実的には無理でも)今まではダメだったが、これからはこれこれが可能になる”などの具体的な例などはありますか? 

(3)最後に、マイナス面などは全くないのですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

参考にしてみてください



参考URL:http://www.php.co.jp/THE21/kokusai/un.html
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この回答へのお礼

非常に解りやすいHPですね。

私の無知な理解としては、「国連」とは単なる存在に過ぎない、という印象がとても強いので、このような質問をさせていただきました。
例えば、国連総会といっても、なにかみんなで決めた事があったとしても、それは“望み”であって、“従わなければならない”ではなく、意味がない。 安保理の中で拘束力があっても、アメリカの様に「力」が強ければ、P5の拒否権どころか、全世界さえも眼中に無い。 などの、倫理ではなくやはり強者の理論でこの世は動いているんだな、と思わざるを得ないからでした。
ですから、究極の意見として、張りぼての国連などにこだわるよりも、理想は大きく持って、異文化間での唯一の基準、“お金”が物を言う新たな世界組織開発に力を注ぐべきではないのかな、、、、と思うのです。

とても役に立ちます意見、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/17 03:55

一人あたりの負担が少なすぎるのはアメリカで、日本のように2ドル半近く支払っている国もありますよ。

アメリカは99セントしかありません。これは特別少ないのです。それを引き合いに出したら日本のほうが多いに決まっているでしょう?まったく

国力がつく=迷惑ではありませんよ。普通はそれ相応の貢献を自分で行うもんです。

あなたのおっしゃるとおりで、国連不要論的な事を言う方々は、自分たちがお金を出してることばっかり強調して、偏った情報を流していると思います
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この回答へのお礼

お返事が大変遅くなり、真に申し訳ありませんでした。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/05 17:45

「常任理事国とくらべたら」でしょ?


小国でも負担の高い国もありますよ。
バランスを欠いた見方です
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この回答へのお礼

すっかりお礼を言うのが遅れてしまいました。 すみません。
ご回答ありがとうございました。

なにやら、常任理事国の数を増やすという改革は、現実身が薄くなってきているようですね。
私は専門化ではありませんので、それが結果的にいいのか悪いのかは解りませんが、日本が、「達成しようとしていた事業が失敗に終るかも」という事は、相変わらず世界の他の国々との交渉が下手、と言う現実を突きつけられただけで、またそれを黙認している国民(私も含めて)もそれで本当にいいのかな、という疑問がわきます。

10年、20年後があまり鮮明に見えないと言うのは不安なものですね。

お礼日時:2005/09/05 14:27

日本の財的貢献なんてそれほど大したモノではないですよ。

分担金だって一人頭の負担額は日本だけが特別に多いわけではありあませんし、戦後経済成長を成し遂げるまでは逆に国連から援助も受けていました。
マスコミの刷り込みが出来上がっているような気がします。
戦争うんぬんの話を置いておいても、日本が世界で迷惑をかけたり、きちんと義務や責任を果たさずに自分だけぬくぬく得しているようなところもあるのだから、その分金払って多めに見てもらい、途上国からちやほやされ、何も考えずにすんでるだけ得をしていると思うことです。
そういうところではなくて、常任理事国のイスが毎年されないのに、PKO予算がかなりの部分を占める国連分担金を減らしてもらえないところに理不尽さがあるのです。
(他の国は人的貢献や、軍事的代償を支払っているので必ずしも日本だけが損とは言いきれませんが・・・)
日本はそこを敢えて分担金の削減を主張しないことによって、存在感を持たせ、安保理常任理事国のイスを要求したり、アメリカの削減分の負担が自分の所に回ってくるのを拒否したりしています。
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この回答へのお礼

>一人頭の負担額は日本だけが特別に多いわけではありあません

人口に対する支出率だけを見て、常任理事国とくらべたら特別に多いと思うのですが。
例:フランス 人口6千万強 分担金6%強     
       
  日本   2倍の一億2千万強 分担金3倍の19%強
   
  アメリカ 人口日本の2倍  分担金 役3%違いのほぼ同じ割合

>日本が世界で迷惑をかけたり、きちんと義務や責任を果たさず・・・

この地球上に「自分の肉を削ぎとって他国に与える神のような“国”」というものが存在したのでしょうか?
迷惑をかけた事の無い国というのは、単にかけられないだけであり、国力が付けば結果的に迷惑をかける事になるのではないでしょうか?
国力が付く、又は得るということは、単にこの地球上に限りある資源がどこかの国からその国に流れるというだけであり、ある意味そのどこかの国にとってはそれを迷惑ととらえるのではないでしょうか?

しかし、私は国連の事を研究している者ではありませんし、ましてや国連職員でもないので、それに関係する情報等はマスコミ(またはインターネット)から得るしかありません。 それに日本語以外はできませんので、外国の主張する意見もなかなか耳に入ってきません。 ですから、日本からの一方的な情報だけではある意味意見が偏ってしまうのも否定はできませんね。

貴重なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/14 04:17

質問文自体にまったく同感です。


前々から私も質問しようと思ってました。

というより、政府やマスコミはまともな説明を国民にしていないと思うのですが。なぜ常任理事になる必要があるのか私もさっぱり分かりません。

国益云々よりも、国民にとって何が違って、どうプラスなのか知りたいです。
私は国民にとって変化がないならば、常任理事になる必要性を感じません。

それに、日本って外交ものすごい下手クソでしょ?
いつもナメられるか、コケにされた挙句、金だけ取られる国じゃないですか。国内は借金だらけなのに…。そんな国が常任理事?本当に大丈夫なの?
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この回答へのお礼

今までの回答者サン達のご回答で、以下の事がわかりました。

(1)常任理事国入りに伴い、敵国条約が撤廃され、今までの敗戦国という立場から抜けることにより、今まで悩まされてきた国内外の制限などが無くなり、戦後60年を経てようやく新たなスタートを切る事が出来る。

(2)常任理事国入りに伴い、敵国条約が撤廃され、今までの敗戦国という立場から抜けることにより、今まで事実上の賠償金であった国連分担金率が改善される。 かもしれない。 注:あるいは、国連軍発動などの緊急時には軍を出さない代わりに金を出す、などの処置により、逆効果になるかもしれない。

(3)常任理事国入りをステップに正規軍や諜報機関を持てば、外国からの脅威、例えば北朝鮮による拉致などの被害が少なくなる。 また、発生しても今までよりも早い解決が予想される。  注:あるいは、力で対応すると力で押し返されかねないので、今までよりも更なる緊張状態が頻発する可能性もある。

などなどのメリット、デメリットなどがあるかもしれないと言う事が解りました。
どうやら、常任理事入りで明日から我々の給料が上がる、とかはなさそうです。

賛同なさってくれてるご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/22 06:01

国際連合における集団安全保障という原理を容認する事と、日本が個別に集団的自衛権を行使するのは別の問題だと思います。


日本として集団的自衛権を行使することが無くても、集団安全保障としての軍事的制裁を容認したり、促したりすることは出来ると思います。逆に反対したり、他の理事国や国連加盟国に対して慎重な対応を促すことも出来ます。
要は理事国として常に安保理の決定に参画していくことが重要なのです。
ただし軍事的な貢献が少ないわが国の場合は、直接の武力行使などの貢献以外での貢献を、相対的により求められるようになるであろうことは否定できないと思います。
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この回答へのお礼

常任理事国とは世界の警察のような物なのですね? 日本は世界の中でも強く平和を謳っていますね。 侵略は平和とはあまり重ならないですが、侵略、又は紛争をしている国を世界の警察の一部となって鎮める側ならば、大きく矛盾しないのかもしれないですね。


>直接の武力行使などの貢献以外での貢献

今でさえ多大な負担をしているのですが、更に要求されるのは考え物ですね。

貴重なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/20 17:43

メリットがあるとは思えません。

不相応な重責をもてあますだけでしょう。

しかし、メリット・デメリットを論じる以前の問題として、我が国が常任理事国入りを目指すこと自体、従来の国策と矛盾しており、不可解な行動と言わざるを得ません。

国連は、集団安全保障により国際平和を維持することを目的とした組織です。集団安全保障とは、単純にいえば、国連(連合国)の意向に反して平和を破壊する国に対しては武力を行使して平和を回復する、という考え方です。

一方、我が国は、我が国に直接火の子が降りかかった場合は武力を行使(個別的自衛権を発動)するが、他国の火事は傍観する(集団的自衛権の行使は否定)という立場を堅持しています。集団安全保障と集団的自衛権は異なる概念ですが、いずれも直接自分に火の粉が降りかからない場合でも武力行使を容認するという点で共通しています。
常任理事国は、集団安全保障という国連流の平和維持策を責任を持って実施すべき重要な地位であり、個別的自衛権の発動以外の武力行使を認めない我が国には不相応な地位です。諸外国、特に我が国の常任理事国入りに反対しているどこかの大国あたりがこの矛盾を指摘しないのが不思議なくらいです。

にもかかわらず、我が国は本気で常任理事国入りを目指しているようです。ということは、集団的自衛権の行使を解禁する日も近いということでしょう。私は、ただその一点においてのみ、常任理事国入りに意義を見出すことができると思っています。
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この回答へのお礼

なるほど、要するに、“正式な軍隊を持つ為”という事ですね。
PKO法案で外堀を埋め、イラク特別処置法で内堀、最後の詰めに常任理事国入りというステップにて憲法改正を達成し、晴れて正規軍を保持する、という事なのでしょうか。 同時に、大国の正規軍としてはやはり核が必要と言う事で、クリーンエネルギー推進に対して少々矛盾していた原発の大量設置という方法で核燃料を獲得してきた、という事もあるのでしょうか。 考えすぎかな?

大変奥の深いご回答真にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/20 16:16

中国が日本の常任理事国就任にあれだけ反対しているわけですから、それだけでメリットがあるという証明になると思います。

中国はこれからどんどん覇権主義に向かっていくでしょう。日本が常任理事国になれば、中国を牽制する武器を一つ手にすることになります。
常任理事国になると義務を果たさなければならないと書いている人がいますが、あまりにも日本人的なお人好しの意見です。湾岸戦争の時にロシアも中国も何もしませんでした。
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この回答へのお礼

なるほど、おっしゃる意味がよく解ります。

覇権主義に向かう中国、、、、
ちょっと考えると恐ろしいですね。 世界の人口の20%以上を占めている国ですから。

日本が常任理事国になった折には、安保理が上手く働いて、冷戦時代の二の舞にならないように願うばかりですね。

解り易いご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/20 15:55

いろいろな意見がありますが、私は得だとは思えません。



1と2
常任理事国の拒否権(正式には同意投票権)があれば、理論的にはすべて自国に都合の悪いことは否決にできます。それ位の価値はあるのですが、実際には国連というのは権威付けしかできないわけで、実際には米国の後ろ盾がなければ強行策は取れないわけですから、結局、あまり役立たないのです。結局、力が正当性であるのが国際社会というわけです。
また、常任理事国になると情報に接しやすくなると言われています。しかし、多少はそのようなこともあるでしょうが、所詮、自国で情報を収集できる能力がなければ、各国はその力を認めてはくれないでしょう。情報は、自ら取った情報でしかバーターはできないのです。日本にはたいした力を持つ諜報機関がありません。そんな国にくれる情報などたいしたものではないでしょう。


いい様に国連に使われることになるんじゃないでしょうか。常任理事国だから責任があるとか言われて、拒否できなくなると思います。
そもそも本来、なんで常任理事国があるかというと、これらは連合国であるとともに、強力な軍事大国でもあるわけです。これらの国が勝手を言い出すと、国連は崩壊してしまいます。ですから特別なポストを設けて、わがままを言わないようになだめているのです。
でも日本にはそもそもそんな力はありません。現在の常任理事国から圧力を加えられ苦しくなるだけでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、メリットは無いと思う派ですね。

>これらは連合国であるとともに、強力な軍事大国でもあるわけです

以前、うろ知識で「日本は世界で2番目に多くの防衛予算を使っている」と聞きました。 もちろん一番はアメリカですよね。 しかし、実際の戦力としてみるとやはり常任理事国、又は核保有国には手も足もでないのでしょうか。  この国を引っ張っている人々はなにをしているのでしょうか?

>自国で情報を収集できる能力がなければ、各国はその力を認めてはくれないでしょう

日本にも国際的諜報機関が必要なのですね。 
というか、無い! という状態が異常なのかもしれませんね。

大変解りやすく説明していただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/17 06:29

(1)


安全保障理事会は国連加盟国に対して拘束力を持つ国連の中では唯一の機関ですが、非常任理事国は改選制で任期は2年、連続の当選は出来ません。
安全保障に関わる重大な決定や、安保理に付託される重要な課題について日本がそれに常に直接関わっていくようにするためには常任理事国になるしかありません。
敵国条項の削除や憲章改正の絡みもあり、日本が常任理事国になることが政治的に望ましいわけです。

また、国連改革への取り組みは加盟国全体の中で活発になっておりますし、アメリカも国連回帰、外交重視の姿勢をとり始めており、かの対国連強硬派のヴォルトン国連大使(元国務次官補)ですら、「国連改革に真剣に取り組む」と言っています。
国連の不能になっていたと言われる機能を回復し(今までだって全てが不能だったわけではない)、国連をより強化しようというのが今の世界の流れです。
今後確実になっていくであろう国連の権能の拡充に際し、
国連は役立たずだから必要ないという国連無用論はもはや時代遅れで、せっかくの国連改革の波に乗っていこうとしないのは国益に反していると言わざるを得ません。
国連無用論は古いアメリカ保守派の考え方です(ジョージ.W.ブッシュですら今はそんな主張はしない)。

また、日本が常任理事国に入ることそのものだけではなく、理事国を増やすことなど、安保理と国連を改革することに対しての国際的な需要があります。

(2)
・(1)でも述べたように、安保理での意思決定に常に参画できるようになります。
・現P5と同等の権利を持って常任理事国になった場合、これに対しては反対意見が多いので実現できる可能性は高くないと思いますが、決議案に対して拒否権を行使できるようになります。例えば、日本に対して不利な決議が安保理で採択されようとしたとき、これを阻止することが出来ます。
・敵国条項の削除問題にも影響してくると考えられます(敵国条項の削除が先か、それとも常任理事国入りが先かという議論はある)
・その他、安保理内でのヨーロッパとアメリカの利害対立を調整し、安保理の権威と能力の維持に一役買ってもらう役割を期待されています。

(3)
法的な義務には変化がありませんが、より大きな財政的負担を強いられる可能性があります。ただし、それが日本にとってマイナス面かどうかは別問題です。

詳しくはこちらをご覧下さい(#2さんのリンク先より詳しく書いてあると思います)。http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/un_kaikaku/ind …
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この回答へのお礼

安全保障に関わる重大な決定などは、たとえメンバーになっても日本の主張が受け入れられるようになるのでしょうか?
国連、安保理が眼中に無いアメリカの決定に従うだけなのではないかなと心配になってしまいます。

国連に対する世界の目(特にアメリカ?)が変わりつつあるというのは知りませんでした。
しかし、国連を全く無視したイラク政策が未だに進行中ですから、その、今現在のアメリカの国連回帰論がどの程度の意味を持つのかが心配です。

>安保理内でのヨーロッパとアメリカの利害対立を調整し、安保理の権威と能力の維持に一役買ってもらう役割を期待されています

そんな、21世紀の坂本竜馬的な政治力をもった頼もしい日本人達がいてくれればいいのですが、、、、。 それは夢のまた夢のような気がしないでもありません。 

>より大きな財政的負担を強いられる可能性があります
今でさえほぼ20%という負担金を収めていますね。 過去には20%を超えた時期もあったとありました。 日本の2倍?の国力を持ったアメリカは一応一番負担していますが、それでも約22%と、日本よりたった2%多いだけで、また、特別扱いで22%を超えないようになっているようですね。 
また、日本は常任理事国のアメリカを抜かした4カ国の合計よりも“はるか”に多くの分担金を“わが国一国”で納めていますね。 要するに賠償金ですよね。 しかしドイツ、イタリアははるかに少ないようで、その辺が複雑です。

大変貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/17 06:23

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