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漫画などで忍者が使う殺傷性のある吹き矢にはどんなものを塗っているのでしょうか?
忍者マニアに聞くことかもしれませんが、こんな液体をぬっているのでは?という予想や、化学的にはこんな物が身体に入ると危ない、というのを教えてください。

A 回答 (5件)

毒の吹き矢というのは世界各地にあるようですね。


それぞれの地域の、動植物から採取した毒物を使用しているようです。
ただし、狩猟用に使われることが多いので、毒が残っては具合が悪いですね。それと、即効性があり、獲物が一時的に動かなくなれば良いわけですから、必ずしも致死性のものではないようですね。

吹き矢ではないですが、戦後ではスパイが、傘の先に仕込んだ毒物で、暗殺を行ったというような話もあるようです。
ただし、微量で人を殺せるほどの毒物というのはざらにはありません。そのときに使われたのはリシンと呼ばれる糖タンパク質で、被害者は2日後に死亡したそうです。

有名な青酸カリなどは毒性が低すぎて使い物にならないでしょうね。毒性の強いものと言えばボツリヌス菌の毒素がよく知られています。それ以外にも、カビ毒のアフラトキシン、フグ毒のテトロドトキシン等々があります。
参考URLに、生物戦のために研究された天然毒などに関する話があります。

参考URL:http://biz-style.sakura.ne.jp/spider/ex-seibutu. …
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この回答へのお礼

やはり動物系から毒を取るんですね。でも忍者と言えば暗殺?なので狩猟用の軽めの毒ではなくてスパイが使ったと言う毒の方が私の求めている答えと近いです、リシンというものなのですね。URL先のサイトは怖いですね、生物兵器なんて...回答有難うございました。

お礼日時:2005/07/25 19:49

日本昔からある植物毒ということであれば


#1さんの回答にあるトリカブト
あとは
ハシリドコロ
チョウセンアサガオ
などが致死性の毒をもっています
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この回答へのお礼

走り回るからハシリドコロ...朝鮮朝顔は近くに咲いてそうで怖いですね。こういう身近な所から毒を取っていたんでしょうか。回答有難うございました。

お礼日時:2005/07/25 19:55

昔、狩猟民族で矢にツボクラリン(d体)を塗っていたことがあります。


ツボクラリンは筋肉を弛緩させる作用がありますので、ささると全身の筋肉に力が入らなくなり立てなくなります。

忍者も塗っていたのでは?
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この回答へのお礼

ツボクラリン、聞いたこともありません(笑)筋肉を弛緩させるんですか、忍者が相手から何か聞き出すときとかに使いそうですね。回答有難うございました。

お礼日時:2005/07/25 19:52

忍者ではないですが、そのものズバリの名前の動物もいます。


ヤドクガエル。
毒性の有る(神経毒が良いのかな。)植物、動物などの分泌物などを用いたと考えられます。

参考URL:http://www2.wbs.ne.jp/~tamamizu/frog.html
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この回答へのお礼

凄い色の蛙ですねぇ;名前も見た目も猛毒ですって感じがします。矢の毒と言うのは薬を調合するのではなくて動物や草からとるんですね。回答有難うございました。

お礼日時:2005/07/25 19:43

トリカブトの毒を塗ったようです。

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この回答へのお礼

調べてみました、本当に毒性が強いんですね。日本中にあるらしいので気をつけたいと思います。回答有難うございました。

お礼日時:2005/07/25 19:40

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