プロが教えるわが家の防犯対策術!

水槽のヒーターの設置を考え始めた初心者です。ヒーターは故障するので、サーモスタットとヒーターは別々に購入した方がいいという経験者のアドバイスに従って、ヒーターを探しております。

ホームセンターで水槽用のヒーターを探していたところ、電子サーモスタットとヒータが一体化したGEXのコンパクトスリムヒーターを見つけました。たまたま、水槽関係の担当者がいなかったこと、ケースの説明が十分でなかったので、経験者の御意見を伺いたいと思います。

このGEXのコンパクトヒーターはヒーターとサーモスタットから構成されています。このタイプは、ヒーターが故障した場合、ヒーターだけを交換するタイプなのでしょうか、それともヒーターと電子サーモスタットの一式を交換しないと駄目なタイプなのでしょうか。

経験者のアドバイスをお願いいたします。またお勧めのヒーターとサーモスタットがあればご教示頂けないでしょうか。初歩的な質問で誠に恐縮ですがよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

コンパクトスリムオートヒーターは、サーモとヒーターが一体化したものなので、ヒーター部分が故障したら、一式交換しないといけないでしょうね。


 同じメーカーのものならコンパクトスリムホットパックの方がヒーターがだめになってもヒーター部分を交換すればサーモは使い回しできそうです。
 一体型はサーモの配線がないのですっきりするメリットはありますが、ヒーター部分は消耗品なので必ず交換する時期が来ます。その際のコストパフォーマンスは分離単体型の方が優れています。
 また、小型水槽(45cm水槽以下)ならヒーターは一本しか入れられないでしょうが、60cm水槽以上なら2本(複数本)導入して合計ワット数が水槽容量の適正ワット数になるようにして、片方故障してももう片方でフォローできるように設計することもできます。なお、その場合は同じワット数に揃え、同じメーカーの同機種に揃えた方がいいです。
 さらにサーモ一体型だと水槽内の温度ムラを関知できませんが、水流を考慮してヒーター設置場所と離して設置することで、温度ムラを少なくすることも可能です。
 ちなみにヒーターは石英のものとセラミックのものとありますが、私はセラミック製のものをお勧めします。石英製のものは割れることがあるからです。でも、今は石英製のものは販売してないかな?チタン製のものもあるようですが、たぶん高いです。
 過熱(空焚き)防止機能機能付きのものが、万が一の場面になっても安心です。
 ヒーターのワット数は、水1リットルにつき3wを目安にします。計算して端数が出たら切り上げます。60cm水槽なら50~60リットルなので150~200w、90cm水槽なら400~600wです。必要量以上のワット数を使用すると電気を食うので適正なヒーターワット数を選択します。
 サーモスタットは電子式の、少なくとも20~30℃まで温度調節のできるもの、ヒーター接続コンセントが複数あるものをお勧めします。飼育魚種の変更に伴う適温調節が可能で、仮に魚が病気になったとき温度を28~30℃に上げて治療する際にも使えるからです。複数をお勧めするのはヒーターを複数設置できるようにするためです。また、あまり安いものは温度設定値と検知部の誤差が激しいかもしれません。誤差0.5~1℃のセンサーのものを選びましょう。
 メーカーは各種いろいろありますので、このメーカーがいいとは言い切れません。
 私はやはり別々で、サーモは電子式のもので10年以上使ってますが壊れません。ヒーターは1回故障したかな。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございました。

お礼日時:2005/09/24 07:40

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