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 小中学生のころ(30年前)は一応電車好きでしたが、すっかり疎くなってます。千葉に住んでいるので113系はなじみです。このたび181系(183?)特急と103系が廃止になるそうです
 最近、子供の電車の絵本を見てびっくりしました。ソニックとかハイデッカとかスーパーとか見たこともないデザインの車両ばっかりでした。
 1)電車の本を見るとJR東の電車はE○○○系と○○○系がありますが、他のJRは○○○系しかありません。なぜですか。
 2)国鉄時代は全国どこでも同じ系列の車両でしたが、今はたとえ同じ時期に導入しても路線ごとに車両がデザインから色からことなります。JR各社で異なるのは理解できるのですが、同じJR東でも房総と東海道や中央で違います。同じ系列の車両にした方が一括注文できてコスト安だと思うのですが、なぜでしょう。

私の知識レベルといえば30年前のままで
・通勤電車といえば103系。201系が省エネ電車で当時最新
・近郊型は113系、特急は181(183)系、キハ81系。系列は忘れましたが、雷鳥などの交直流でクハ車両が前後で形がちがうタイプ
(一方がボンネットのやつ)
・一応○○○系の意味とクハとかモハとかの意味がわかる程度です。

A 回答 (6件)

1)


JR東日本では1994年7月に登場したE1系新幹線車両から形式の頭に東日本の東=Eastを表すEを付けるようになり、現在もこの方法で形式が付けられています。E1系も計画当初は200系・400系に続いて600系が予定されていましたが、E1系として登場しました。
なぜこうしたのかはわかりませんが、E1系以降現在に至るまで、JR東日本の新形式には頭にEを付けています。これは電車に限りません。寝台特急カシオペアに使用される客車もE26系と、ちゃんと頭にEが付いています。
今のところ、JR四国は形式を4桁として8000系などとしていますが、他のJRは国鉄時代をベースにしているようです。
余談ですが、オハネ25 561は北斗星のデュエット用とトワイライトエクスプレスBコンパートメント用の2つがあるなど、ほんのわずかですが違うJRで全く同じ番号の車両が存在します。

2)
国鉄時代は全国に配置転換することを前提に車両を作っていました。これは、国会での予算審議等で仙石線用として新造した車両を山手線に投入して山手線の古い車両を仙石線に配置転換して旧型車を廃車にするといったことを行っていたのも一つの原因で、線区特有の仕様にしてしまうと車両の新製などの自由度が無くなってしまうと言った理由もあったようです。(←仙石線・山手線はたとえばの話で、実際には無かったかも知れませんがローカルと都会の電車の例と言った感じでご理解ください。)
現在は各線区ごとの使用条件に合わせた車両を作るようになっていますので、昔のような極端な共通仕様はありません。これにはバブルの頃に「価格半分、寿命も半分」とうたわれた209系あたりがベースかも知れません。
鉄道車両は製作両数も少なく、あまり大量生産の恩恵を受けません。しかし、1から図面を起こすのも手間がかかります。車両の安全性などに関わる強度計算などもバカになりません。このため近年では「通勤・近郊電車の標準仕様ガイドライン」が日本鉄道工業界で制定され、基本設計を同一にするようになってきました。このような標準仕様をベースにすることで設計などのコスト削減の効果があり、国際競争力も増すと期待されています。
このガイドラインに基づいて、JR東日本のE231系・相鉄10000系・東急5000系・東京都交通局10-300形のように、JRと民鉄で共通した仕様を用いるようになりました。
このように、共通できるところは鉄道会社の垣根を越えて共通化しようというコストダウンの方策がとられ出していますので、線区の特徴に合わせながらも安い車両の模索が始まっているようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。1994年からEがついたことがわかりよかったです。房総特急ビュー255系は93年だからEなし。疑問が解決しました。

お礼日時:2005/11/16 21:20

鉄道マニアの高1です。


1は皆さんからの回答が出ていますので2番の質問に答えさせていただきます。
そもそも狭い面積にこれほど路線の多い日本なので、分かりやすくする為にラインカラーをつけてあります。
乗客が混乱しないように車体の色も同じにしてありますね。
更に路線にはそれぞれ性質(営業キロ・勾配・運行頻度・乗客数等多数)があり、全く同じ車両を導入してもうまく使えない可能性があります。
なので線区ごとに車両の構造を少しづずつ変えています。
枝番号が多いのもこのためだと思います。

因みに関東エリアだと、
103系の後継→E231系通勤型
201系の後継→E233系(2006年12月運用開始予定)
113系の後継→E217系・E231系
183系の後継→E351系・E257系
等です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。千葉以遠もアイボリーの113系ですが、方向幕が外房線赤、内房線青、総武線黄色、成田線緑です。でも友人も気づいてないので、利用客はぜんぜん意識してないようです。

お礼日時:2005/11/12 02:12

1)についてのみですが…



JR東日本の車両形式にEが付くようになったのは、No.4さんが答えているように1994年7月からです。
通勤形電車では1995年登場のE501系(常磐線用交直流電車)から、首都圏の近郊形電車では1994年12月登場のE217系(総武快速・横須賀線用)から、地方都市向けの近郊形電車では1995年のE127系(新潟地区・松本地区で使用)から、特急形電車では1994年12月登場のE351系(スーパーあずさ)からEが付くようになりました。

E1系登場当時の発表では「JR東日本の車両」であることを強調するために「E」を付けることにしたとのことですが、将来的に番号が不足して他のJR各社と重複番号になっても区別出来るようにしている面もあるのだと思われます。

これまでは重複番号はありませんでしたが、仙台空港アクセス新線用の新型近郊形電車がまもなく登場する予定で、この車両は「E721系」と発表されています。

JR北海道にはすでに721系という車両がありますが、Eを付けることで重複でも問題なしとしたものだと思われます(ただ、実際に車両が完成した際に番号が変わっている可能性は残されてますが)
http://www.kotsu.co.jp/magazine/train/newtrain/2 …

JR四国以外は国鉄時代の付番方式を踏襲していますが、これはコンピュータでのデータ管理のことを考えると変更するよりもそのままの方がいいからだと、以前にJR西日本の関係者の方に聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。JR東は首都圏をかかえて最も車両調達が多いから空き番号がなくなることを見越してEをつけたのでしょう。

お礼日時:2005/11/12 02:01

電車の形式なら、国鉄時代の3桁の法則を踏襲しています。


違うのは、x5x系です。「スーパービュー踊り子」はわかりますか?こいつ、251系なんですよ。急行でもないのに(怒)
私はアコモデーションに興味があって「同じ乗るならコレ」の為に勉強してましたが、今は疎く、この頃からわからなりました…(笑)

その後、東日本では、形式名の頭文字にEが付いてきます(E351系・新幹線E1系以降の新たな形式車両だけです)。新幹線Ex系は他新幹線とは違いますが、在来線Exxx系は他の在来線xxx系の法則通りです。頭文字は、EastのE以外に何の意味があるのかは、サッパリわかりません。
あとは、西日本の新幹線N700系しか知りません。
将来的には、所有会社を表すとか、何らかの意味は持てそうですですけど。

前日、久し振りに、スカ色113系セミクロスに乗りました。クロスシート部に座り「こんなに狭かったんだっけ?」なんて、普段どれだけ楽をしているのか、あらためて考えさせられました。

参考URL:http://www.uraken.net/rail/alltrain/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。113系クロスシートせまいです。男4人はつらいです。夕方の混雑時、3人すわってたら、誰もすわらないで空いてることもありますよ。

お礼日時:2005/11/12 01:54

車両メーカーの技術者と話したことがありますが、数十両ぐらいでは、生産コストとしては量産効果はないそうです。

言われてみれば、10両編成を20本・・計200両作っても、先頭車は20両でしかありません。先頭をプレスで作ろうとしても、20個では割高になりますから、結局職人さんがハンマーで一つづつ叩き出します。ですから、極端な話1両づつ顔の形を変えても、大してコストは変らないのだそうです。設計が面倒なだけ。鉄道車両の製作数は、量産効果には2桁ぐらい足りないと笑われました。

ただ、車体断面を共通にしておくと、側面や骨組みの部材は共通化できますから、部材単位で見れば200両でも量産効果が多少は出るわけです。JR東日本を例にすると、251系・253系・255系は、形式は別ですが、断面形状は同じ。つまり、形式は違っても量産効果はある程度は考慮されいるのです。

国鉄時代は、組合対策があったので(新形式となるとその導入について組合と一から折衝の必要があった)、実質的には別形式でも同じ485系や115系に押し込んで、300番台とか1000番台と番台区分で分けていたのですが、JRとなって、そういう意味のない対策の必要がなくなりましたので、適材適所の設計を行なって、形式を多く起こすようになったのでしょう。

国鉄時代の同一系列をあらゆる線区に投入していたのが、異常だったのです。まさに日本国有鉄道ではなく、日本労働組合鉄道だった事の証ですね。国民から高い運賃を巻上げ賃上げの原資とし、就業時間内に風呂に入る異常な組合管理時代の弊害でした。

質問者と同世代だと思いますが、当時は組合が怖くて、わかっている人も表向きには真実を書けませんでした。最近、ようやく組合に牛耳られて、変な労働慣行が生まれていた事が知られるようになってきました。
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この回答へのお礼

組合問題もあったとは。ありがとうございます。子供のころ、組合闘争でしょうか、電車にスローガンを落書きしてあったのを憶えてます。

お礼日時:2005/11/12 01:51

多分、私も質問者と同じ年代ですね。

国鉄の形式は一律だったので分かりやすかったですが、JRになってから独自になり四国なんかは普通の私鉄と同じです。

1)電車の本を見るとJR東の電車はE○○○系と○○○系がありますが、他のJRは○○○系しかありません。なぜですか。

こらは各社の方針だと思いますが、事実上JR各社の車両はお互いに直通運転をしているため、同じ車両番号の車両は作らないからだと思います。

2)国鉄時代は全国どこでも同じ系列の車両でしたが、今はたとえ同じ時期に導入しても路線ごとに車両がデザインから色からことなります。JR各社で異なるのは理解できるのですが、同じJR東でも房総と東海道や中央で違います。同じ系列の車両にした方が一括注文できてコスト安だと思うのですが、なぜでしょう。

やはり、路線のニーズに合わせているのだと思います。同じ特急でも観光がメイン、通勤がメイン、空港輸送がメインと異なりますので…。


JRになってから色んな車種が出て楽しいのですが、統一感がなくなってしまったので、最近鉄道は私鉄ばかりを楽しんでます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「JRになってから色んな車種が出て楽しい」私もそう思います。子供の電車の絵本(写真本)を見るのが楽しいし、
2時間サスペンスで各地の特急が登場するのも見ごたえあります。

お礼日時:2005/11/12 01:49

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