準・究極の選択

熱電対に加えられた温度と起電力の関係を調べる実験を行ないました。
標準熱電対をCA、被測定熱電対をICとしたとき測定した起電力が公称値よりも多少大きい値になったのですが、この誤差が生じた理由がよく分かりません。
教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (2件)

大学等の物理系の実験と推測して、回答します。



「熱電対は、異種金属を溶接して作り、接触電位差を利用して温度を測るツールである」
ということはご存知ですね?
ご存知なかったら、大学の先生にお願いして、線材とアーク溶接機を貸してもらって、3つくらい、熱電対を作ってみてください。特性は、非常にバラつくはずです。だから「較正」しないと使えません。

だけど、そのデリケートさが、
「正確な温度測定を行えるデバイス」
である所以なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます

お礼日時:2005/11/08 21:02

熱電対は結構デリケートな素子です。



接合部に電解液がつくと、電池のような反応を見せる場合もありますし、熱電対と測定器を接続する線は、補償銅線という特別な線を使用する必要があり、接続端子も専用の物が必要です。

これらの線、端子は熱電対を構成している金属ごとに使い分ける必要があります。
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この回答へのお礼

参考になります。ありがとうございました

お礼日時:2005/11/08 20:58

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