街中で見かけて「グッときた人」の思い出

高3です。少しでも話上手になるために雑学をもっと知りたいと思います。
お勧めの面白い雑学の本を教えて下さい!面白さ重視です~

A 回答 (8件)

話し上手と雑学が豊富なこととは,必ずしもリンクしないと思います。


たくさん雑学を知っていても,本に書いてあることや,テレビで聞きかじったような話を,一知半解ですぐ周りにしゃべりまくったりしたのでは,かえって「知ったかぶり」という印象を与え,逆効果かも知れません。

No.1:
>雑学本で仕入れた知識は、裏を取らないとだめです。

と書かれていますが,逆に,きちんと自分で裏付けを調べた知識は,雑学本で仕入れた付け焼き刃の知識よりも,ずっと人を感心させる力があるのではないでしょうか。

さて,
>雑学の本はいっぱいありますが、嘘を書いてあることが多いので要注意。

たしかにそうですが,中にはきちんと調べている,良心的な本もあります。
そして,ちょっと見ればそれらを何となく見分けることができるという方法があります(もちろん,最終的には中味を読んで判断しないと分かりませんが)。

そんな話を授業でしたことがありますので,そのときの資料からすこし紹介します。

まずは,ちゃんとした本を3冊ほど。

1. 中村仁著『あなたのお名前なんてぇの?:だれも知らないアノ名前』竹書房,1995.7(竹書房文庫)
(目次より)第1章 視力検査で使うお玉の親戚のようなヤツ/第2章 刺身や幕の内弁当についているビニールのササ/第3章 被害者などの顔写真の両目を隠す黒い短冊みたいなヤツ/第4章 ワープロのキーボードについている小さなポッチ/第5章 映画をテレビで放映するときにできる上下の黒い部分
(身近なところにありながら,なかなか名称の分からないものについて,呼び名を調べまくった本。残念ながら現在絶版です。面白い本なんだけど。図書館で探しましょう。)

2. 読売新聞大阪編集局著『雑学新聞:身のまわりの疑問を徹底取材!』PHP研究所,2001.2.(PHP文庫;よ-12-1)
(カバーより)ウズベキスタンの“スタン”って何?バンジージャンプの“バンジー”とは?家のほこりはどこから現れる?鳥が無重力状態で飛んだとしたら?―人に聞くのは恥ずかしい、でも気になって仕方がない。そんな疑問の解決は、どうぞ雑学新聞にお任せください!読者から次々と寄せられる難問奇問に、新聞記者が徹底取材でビシッと回答。アッと驚く意外な知識がてんこ盛り。
(あとがきより)…99年4月の紙面改革で「もの知り百科」とタイトルを変え,夕刊2面で集3回の連載となり,いまも人気コーナーとして続いている。…取材では,「本の孫引きはしない,必ず原典に当たる,専門家の話を聞く」ことを原則とした。
なお,2003年2月には続編の『雑学特ダネ新聞』,また今年8月には両者の内容をまとめて編集し直した『雑学新聞愛蔵版』も同じ出版社から出ています。

3. 東京新聞編『新聞に見るニュースの雑学』東京書籍,1999.4
(あとがきより)東京新聞では90年8月に読者応答室を設け,日々,読者から寄せられるさまざまな意見や質問にこたえております。こうした質問の中から普遍性のあるものを選んで答えるのが弊紙の「読者応答室Q&A」で,現在,毎月第2,第4月曜日の夕刊に,それぞれ質問と各部の記者が取材した答えを掲載しています。

以上の3冊は,載っている一つ一つのネタに,たとえば「飲料品メーカー○○の広報部に聞きました」のように,きちんと情報の出どころが書いてあります。

残念ながら,こういった本は少数派です。
圧倒的多数は,面白ければ嘘でもいい,という姿勢が見えます。

4. 素朴な疑問探求会編『1億人の大疑問:ねえねえ教えて!:街で見かける不思議篇』河出書房新社,2000.2.(Kawade夢文庫;K-427)
(カバーより)電話ボックスの場所はどうやって決めているの?日本にはなぜ漢字2文字の地名が多いのか?…誰もが気になる街中の疑問をあなたに代わって大解明。

5. 種井しいお著『知らなきゃ大損の雑学大全:知りたくなければべつにいい…。が、』双葉社,2000.10.(双葉文庫;た-17-01)
(カバーより)自販機を前にふと気づいた疑問。コインの投入口にタテ長とヨコ長があるのはなぜ?ニュースを聞いてオヤッと思った瞬間。末端価格ってだれが決めるの?見慣れた、聞き慣れたことも、あらためて考えてみるとよくわからない。読めばあなたをうならせ、話せば会話は盛りあがる!一石二鳥の雑学本。

6. エンサイクロネット編『単なる疑問』アルファベータブックス,2002.12.
(帯より)30万部突破の『今さら他人には聞けない疑問650』のエンサイクロネットがおくる究極の雑学書第3弾。「ふと気になる疑問」が、単価2円で解決。

ここにあげたのはほんの一例で,この3冊が特にひどいというわけではありません。他にも山ほどあります。

これらの本には,だいたい共通する特徴があります。

1) 情報の出どころがネタごとに書かれておらず,巻末に「参考文献」としてずらーっと並べてあるだけ。あるネタについてもっと詳しく知りたいと思っても,どの本を見ればいいのか分からない。

2) 著者の正体が不明。さきほどの1.は,きちんと顔写真も入っているし,経歴なども明記されている。4・6はどういう団体なのか,代表は誰なのか,本部はどこにあるのか,詳しいことはさっぱり分からない。5は一見すると個人の名前のようだが,後ろから読むと「おいしいねた」。

本当に著者は存在しているのだろうか。実際には,編集部が参考文献をたくさん買い集めて,学生バイトに面白そうなネタの抜き書きをさせて作ったりしてるのでは,と疑われても致し方あるまい。

3) 一つ一つのネタに,言わずもがなの前置きや,余計な感想(というか感動や驚きを押しつけがましく書いた文)などが多い。内容が面白ければ,いちいち「面白いですねえ」などと書かなくても読者は読んでくれる(実際,2や3は淡々と事実を書いているだけだが十分面白い)。これは,「参考文献からの丸写しではなくて,引用なのだ」と主張したいための作戦であろう。

というわけで,要するに読売新聞の「本の孫引きはしない」の逆を行くと思われる編集です。

最後に,インターネット上の雑学サイトの中から,おすすめをいくつか。

「もの知り百科」
http://osaka.yomiuri.co.jp/mono/
これは先ほどの1.の元になった連載をネット上に載せているものです。

「街中の疑問」
http://gendai.net/search.asp?k=053
夕刊紙『日刊ゲンダイ』に掲載されている,同様のコーナーです。

「The Toastsand III――雑学のすゝめ」
http://homepage1.nifty.com/tadahiko/
中学校の先生が作っているページです。「素朴な疑問」のコーナーには,多くの読者からの回答がありますが,ある程度しっかりした回答のみを載せていますので,ここよりもノイズがぐんと少ないです。

長くなってしまってすみません。参考にしていただければ幸いです。

参考URL:http://osaka.yomiuri.co.jp/mono/,http://gendai.net/search.asp?k=053,http://homepage1.nifty.com/tadahiko/
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この回答へのお礼

こんなにたくさん書いてくれて本当にありがとうございます!
紹介していただいた雑学の本どれか一冊買って読んでみますー
ULRも見させていただいたらなかなか面白かったです。
いい加減なことが書いてない雑学の本って意外に少ないんですね~
本当にどうもでした!

お礼日時:2005/11/12 20:34

雑学とは自分が気になることに関して調べていって気づいたら身についていたものだと思います。



ニュースを見て、新聞を読んで、小説・漫画を読んで疑問に思うこと、気になることをネットなり参考文献なり、地道に得られてこその雑学。
雑学本だけでは#7さんがおっしゃるように付け焼刃程度にしか過ぎません(話題に出したとしても脈絡がなければ意味がありません)
雑学本を読んで終わらせるのではなく、そこから気になることに関して手を伸ばして、更なる知識・雑学を手に入れれば本物の知識・雑学と呼ばれるものになると思います。

ゆえに私のお勧めの本は雑学本ではなく、新聞のコラムです。
短い文章の中に興味のあるものがあれば、ネットで検索して情報を得ています。
それだけでは足りなければ図書館で書籍を探しますし、文庫サイズだったら購入しています。
編纂しているものも便利ではありますが、近道ではなく遠回りしてでも自力で得る方が断然記憶に残りますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
自分の興味あることを調べるのは楽しいし一番いいですよね~
新聞のコラムも読んでみます!

お礼日時:2005/11/12 20:35

雑学を知っているからといって話し上手には必ずしもならない、とは思いますが、「図解雑学」シリーズなんてのはどうでしょう。


あと、百科事典をその辺にころがしておいてパラパラと読むという方法もあるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
話のネタがなくなった時にちょっと雑学でつなぎとめられたらなーぐらいの感覚です。笑
図解雑学シリーズは名前しか聞いたことないので読んでみようかな。。

お礼日時:2005/11/12 20:32

同じく本ではありませんが、このサイト(OKWav、教えて!goo)はどうでしょうか。



あらゆるジャンルの知識が付きますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
私もこのサイトが大好きで暇な時はよく見てますーみるジャンルが固定されてるのでこれからは色々なジャンルも見てみたいと思います!

お礼日時:2005/11/12 20:31

本ではありませんが「ウィキペデァ」もお勧めです。


本文に書いてある単語をサーフィンしていくとキリがない位楽しいです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
単語をサーフィンするんですね!面白そうです
URLもありがとうございます☆

お礼日時:2005/11/08 20:38

竹内均先生の書いた、


頭にやさしい雑学読本はいかがでしょうか。
好奇心がつんつん刺激されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
頭にやさしいのは私にかなり向いてるかもです。笑
本屋さんで見てみます!

お礼日時:2005/11/08 20:37

 こんにちわ。



 有名所では「アシモフの雑学コレクション」ですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102186 …

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102186 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
面白そうですね!
URLとても参考になりました☆

お礼日時:2005/11/08 20:37

雑学の本はいっぱいありますが、嘘を書いてあることが多いので要注意。


100万部を売った某雑学本は嘘だらけで、編集部に苦情を入れたほどです。
(全く返事はありませんでしたが)

雑学本で仕入れた知識は、裏を取らないとだめです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
嘘が多いんですね!気をつけます。
警告ありがとうございました☆

お礼日時:2005/11/08 20:36

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