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大目付にはどんな配下がいたのでしょうか?

A 回答 (1件)

大目付の配下には鬫所物奉行と肝煎坊主があり


、また大目付のうちから1人ずつ宗門改加役人別帳改、道中奉行、日記帳改、服忌令分限帳改、十里四方鉄砲改(鉄砲指物帳改)を兼任しましたが、道中奉行の下には道中伝馬役が、宗門改加役人別帳改の下には与力、同心がありました。
幕末には目付も大目付の支配下になりました。
道中奉行を兼ねる大目付が大目付の主席で、道中奉行は公事方の勘定奉行が兼任するものと2人いましたが、大目付が上席でした。
ただ、江戸時代初期はともかくとして中期以降は大名を取り締まるよりも礼式を管轄するのが主な仕事のようになっていましたが、幕末に目付が支配下に入るとまた威勢が強くなりました。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
大目付そのものについては、調査能力を有する部下はいなかったのですね。

お礼日時:2005/11/14 07:15

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