アドルフの画集

この映画はどこまでが実話か知っている人いたら教えて下さい。主人公のマックスは実在したのでしょうか。この映画ではヒトラーは最初の頃は反ユダヤ主義者を嫌っていたようなのですが・・・

No.5 回答者： miyanowaki 回答日時： 2005/11/27 06:13

何度もすみません。

また一つ思いついたのですが

ロバート・Ｍ・ヤング監督の
「生きるために　(1989/米)」も
　ナチスによって強制収容所へ送られ、そこで悲惨な戦いを続けたユダヤ人ボクサーの姿を追った実話の映画化で印象的です。ビデオのみ発売。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064 …

また、レジスタンス運動関連では
いくつも映画化されていますが
最近のものでは
ジリアン・アームストロング　
ケイト・ブランシェット主演の
「シャーロット・グレイ　(2001/英独豪)」
なんかもお勧めです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006HB …


また、
ルイス・ギルバート監督
ティモシー・ボトムズ主演
「暁の７人　(1975/米)」

は昔の作品ながら永遠の傑作です。
ただ、これは前述どおりの創業の古い
レンタル店にしか置いてないと思います。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=529

No.4 回答者： miyanowaki 回答日時： 2005/11/26 12:25

何度もすみません。

また一つ思いついたのですが
　　
　アウシュビッツ収容所関連の作品で
ルトガー・ハウアー等が出演する
「脱走戦線～ソビボーからの脱出(1986/英)」
という149 分の大作があります。

　これも古いビデオですので、地方の創業の
古いレンタル店の戦争コーナーの片隅に
置いてあると思います。

　有名な史実を忠実に再現したドラマだけに
かなりの秀作です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

No.3 回答者： miyanowaki 回答日時： 2005/11/26 12:14

これもまた余談ですが

最近公開された
オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の
ブルーノ・ガンツ主演
「ヒトラー　～最期の１２日間～　(2004/独伊)」

ですが、実はこの映画はリメイクかと思わせる
作品があって
ジョージ・シェーファー監督の
アンソニー・ホプキンス主演
「ヒトラー最期の日(1981/仏)」
も前者と同じくらいの151分の長編映画
で骨太の内容です。
ただ、前者と比べてかなりの低予算で
仕上がってますので、迫力は劣ります。
***私の近所の創業が古いレンタル店には
VHSビデオが置いてあります。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

また、「反ファシズム的な映画」といえば
アウシュビッツ収容所に関する映画でしょう。

「灰の記憶　(2001/米)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000CB …

「アンネ・フランク(2001/仏)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00027L …

長編ではドラマでは
「バンド・オブ・ブラザース(2001/米仏)」
の全10章全5巻(各巻2章)の中の
最終巻にあたる第五巻の中の
「なぜ戦うのか」「戦いの後で」のどちらかが
インパクトがあったように思います。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2 …

また、史上名高いアドルフ・ヒトラー暗殺計画
“ワルキューレ作戦”の全貌を完全映像化した
戦争アクション。
「オペレーション・ワルキューレ　(2004/独)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000793 …

も劇場未公開ながらも、かなりのお奨めです。


＊＊＊＊さっきのDVD「ヒットラー <2枚組BOX> 」
も含め、ツタヤ等の大型レンタル店に行けば
ほとんど置いてあると思いますよ。
私の住んでいる地方にすら置いてあるくらいですから。ただ、アンソニー・ホプキンス主演
「ヒトラー最期の日(1981/仏)」に関しては
古いビデオなだけに、創業の古いレンタル店
の戦争コーナーの片隅にほこりをかぶって置いて
あるかもしれません＾＾。

＊＊＊＊まだまだいろんな作品があると思いますが
今現在思いつく範囲で列挙させて
頂きました。

No.2 回答者： miyanowaki 回答日時： 2005/11/26 09:27

余談ですが、

ロバート・カーライル
主演の「ヒットラー~第１部：我が闘争／第２部：
独裁者の台頭（2002）」
ですが、
2枚組みのDVD「ヒットラー <2枚組BOX> 」
としてアマゾンで発売中です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002CH …

この回答へのお礼

またまたありがとうございます。レンタルで探すと時間がかかりそうですし、置いてないかもしれないですよね(ーー;)。私は実は映画では”アドルフの画集”と数ヶ月前に公開された”ヒトラー最期の１２日間”、”戦場のピアニスト”しか見たことがありません。今見てみたいものとしては”シンドラーのリスト”（今まではこの映画が恐そうで見れませんでした）チャップリンの”独裁者”（あまり史実とは関係はないのですが）があります。何かその時代の反ファシズム的な映画あったらまた教えて下さい。ありがとうございました。

お礼日時：2005/11/26 11:20

No.1 回答者： miyanowaki 回答日時： 2005/11/25 00:22

ヒトラーがオーストリアの美術学校受験しようと

約２浪したが失敗し、そのままウィーンに留まった
事は比較的知られていますが、それ程の美術に
対する情熱を脚本家メノ・メイエスが架空の画商
(マックス・ロスマン／ジョン・キューザック　)
との出会いを通して、その後のヒトラーが形作ら
れていく過程を想像力豊かに描き出したフィク
ショナル・ヒューマン・ドラマらしいです。

詳細(反ユダヤ主義者になった経緯等)は下記サイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89% …
　
　細部はフイックションとはいえ、
ヒトラーが第一次世界大戦から復員後の1918～
1920（国家社会主義ドイツ労働党＝ナチスに
入党する時期）のプロセスはほぼ史実に即している
と言えると思います。

　ただ史実という意味では

第一部＆第二部構成で、第一次世界大戦以前の幼児期からオーストリアの美術学校受験生時代、第一次世界大戦・陸軍１６連隊伍長時代を経て
（母国へ復員後の）ナチス入党（1920）→
ナチス党首（1921）→ミュンヘン一揆（1923）→
獄中での「我が闘争」著述→ナチス再建（1925）→
総選挙でのナチス第一党（1932）→大統領ヒンデンブルクからの首相任命（1933）→
国会議事堂放火事件（同年）→全権委任法の成立＆ワイマール憲法の
停止（同年）というナチスの一党独裁体制を確立した
時期までのプロセスを描いたロバート・カーライル
主演の「ヒットラー~第１部：我が闘争／第２部：
独裁者の台頭（2002）」の方が格段上の
ような気が致します。

この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。とてもわかりやすい説明感謝しています。「ヒットラー~第１部：我が闘争／第２部：独裁者の台頭（2002）」早速探して見てみたいと思います。かつては画家を目指したヒトラーがどういういきさつであそこまでの独裁者になってしまったのか、内面的なことに興味がありましたが、史実についても知らないことがたくさんありますのでもっと探ってみようと思います。いろんなこと教えてくださって本当にありがとうございました<(_ _)>

お礼日時：2005/11/25 16:00