プロが教えるわが家の防犯対策術!

ちょっと歌が得意で、楽器などはギターがほんのちょっとだけ。
こんな私ですが、あがり症を治すために横浜で弾き語りをしました。
そういう場所にははじめて行ったのですが、2・3曲歌うと、”ENDLESS MUSIC”という音楽事務所の社長兼プロデューサーと言う人に声をかけられました。
内容は、「来月渋谷のapiaって言うとこでライブをやるんだけど、それに出れる人を探してる。見た目も悪くないし、出てみないか?」と言う話でした。
お金は一切かからないそうで、話によると、レコード会社などを集めた、言わばオーディションのようなライブなんだそうです。
そのライブで評判が良ければ、おこずかいとしてレッスン料を負担してくれて、本格的なボイストレーニングを受けさせてくれるそうなんです。
その方はLuv and soulって言う人たちを手掛けただか、育てただかで、「うちの事務所から2・3年に1度売れてくれればいい。」とおっしゃってました。
それに関してはうれしかったのですが、芸能界関係って、良く後からお金がかかったりする話を聞いたりします。
この話は本当に信用できるものなのでしょうか?
私がメジャーデビューできる可能性は実際は飛躍的に上がったのでしょうか?
そんなに極端に甘い世界だとは思っていませんが、誰かしらがそういった道でメジャーデビューしているのですから、私にも可能性があるのかと思って期待してしまいました。
ちなみに、歌唱力とビジュアルは、日本一は全然ムリですが、オリコンチャート10位に入っていても恥ずかしくないくらいだと、まわりの一般人の友達は励ましてくれます。
回答は一般の方の憶測でなく、そういった業界に詳しい方のお話が聞きたいです。
特に、その会社などを知っていたらうれしいと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

atom31さん、こんにちわ。


音楽業界におりますので、私のわかる範囲でお答えします。

声をかけられたというその会社を、私は存じません。そのプロデューサーが誰なのかもわからないのであまりてきとうなことは言えませんが、たぶん個人事務所で制作・マネージメントなどすべてやっていらっしゃるんだと思います。いろいろ資料を探してみましたが、どこにもその名前の会社はありません。他に所属しているアーティストなどはいないのでしょうか?

そのオーディションに出て評判がよければ・・・というのは、レコード会社から契約金(育成費)が出ることを想定しているんでしょう。そうなると本格的にデビューに向けて活動することになります。
atom31さんがお金を払わなければならないという心配はありません。ただし気をつけていただきたいのは、もし話がトントン拍子に進んでいったとしても契約書や念書の内容には充分気をつける必要があります。デビューに向けてデモテープ制作などをするとなると、それらの権利関係がどこに帰属するのかを最初にはっきりさせておくことと、atom31さんには費用を負担する義務は一切ないということを確認しておけば後で面倒なことにならずにすみます。

2~3年に一度売れればいい、と言われたそうですが、これはそのプロデューサーがそれでよくても、メジャーデビューをした場合レコード会社も同じことを言うとは思えません。「売れる」というレベルがどれぐらいのヒットをさしているのかが微妙ですが、売り上げのないアーティストはレコード会社との契約が切れることもありますし、やるからには売れてほしいというのが本音だと思いますよ。

こういったスカウトの話はよくあることです。atom31さんのように最初のチャンスをつかむのは、じつはそれほど難しいことではありません。そこからどれだけ上がっていけるかが問題です。オーディションライブでレコード会社とのつながりができたとしても、デビュー前にポシャってしまうアーティストもいます。プロダクションに育ててもらいながらも、なかなか芽が出なくて自然消滅してしまう人だって山ほどいます。これは本人の才能だけじゃなく、世の中へ出すタイミングや事務所の政治力、レコード会社の宣伝力などにもよります。運だって必要ですし。
今の段階でメジャーデビューへどれだけ近づいたかと言われたら、一歩前へ出たというところでしょうか。飛躍的にとは言わないでおきます。でもその「一歩」がなければ何も始まらないのも事実です。そんなチャンスさえない人も星の数ほどいるんですからね。

何かまだ解らない点があれば補足下さい。お答えできることがあればご協力します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とても丁寧でわかりやすい回答にすごく感謝しています。

たしかに、この程度の機会を手にするのは難しい事ではなさそうな気がします。
これから高いハードルをいくつも越えて、やっとメジャーデビューが出来るのだと思います。

「2・3年に一度・・」と記入してあったのは、クオリティーを重視したいので、多少時間がかかっても良いものが欲しいといったニュアンスです。
にしては、「鈴木あみくらいのレベルで2・3年に1度ヒットしてくれればいい。」と言っていたのは、本当にクオリティー重視なのだろうか・・・・・

そこのHPがありましたので、もし何か気が付いた事がありましたら、是非おしえていただけるとうれしいです!
声をかけてくださったのは、社長兼プロデューサーの坂爪新一という方です。
http://www.endless-music.com/

お礼日時:2001/12/12 20:10

再度おじゃまいたします。

お礼のコメントを拝見し、会社のホームページとプロデューサーの方についてリサーチしてみましたが、やっぱりお名前にも覚えがありませんでした。もともとは別の業界で成功された方が、音楽にも興味を持つようになってこの事業を始められたとのことですね。有線と関連があるようですので極端にアヤシイ会社ではないと思います。
私の率直な感想なのであまり真に受けてしまわないでいただきたいのですが、このプロデューサーの方の実績については別として、自分で見つけたバンド(アーティスト)に対して情熱をもって育てている人なんじゃないかと思いました。
ここで思いとどまって、もっと他の事務所に売り込むというのもひとつの方法ですし、そのプロデューサーの方に共感できる部分があって一緒にやってみたいと思えば、それでいいと思いますよ。オーディションライブに出るということだって、きっといい経験になるはずですので。

今後もいい音楽活動を続けられますよう、がんばって下さい。
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非常に良いチャンスだと思います。


業界の方に自分の音楽を聞いてもらえる機会というのは、
探してもなかなか見つからない人も多いですから。

その結果がどうなるのかは、はっきり言って分からないし、
「atom31さんのアクション」と「業界関係者の思惑の一致」次第だと思います。
ただ一つだけ言いたいのは、そういった道でメジャーデビューしている人は沢山いても、彼らだってそれまでにいろんなイザコザがあって、苦悩の据えに、
自分の音楽を思いっきり出来るフィールドを作っていったということです。

昔から「才能のある人は自分が動かなくても他人が伸し上げてくれる」と言う人もいますが、伸し上げられた後、どういう風に自分の音楽スタイルを確立して、それを守っていくのか。そこは自分次第ですよね。

音楽でご飯を食べる際必要なのは、自分の才能とそれを認めるスタッフ、そしてお互いの信頼関係であるということを肝に銘じていただけたら幸いです。
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