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中心体と星状体は何が違うのでしょうか?

細胞分裂時に中心体が星状体になると記載されているものと星状体は細胞質由来のジェル状物質と記載されているものがあるのですが、よくわかりません。
教えてください。

A 回答 (3件)

真核細胞には,細胞骨格繊維(微小管,中間径フィラメント,アクチンフィラメント)と呼ばれるものによって,細胞としての構造の維持や機能を果たしています。

これらの繊維は,構成単位が多数結合することにより伸びたり,また切れることにより縮まったりしまして動的に変化しています。

ご質問の中心体は,動物細胞の微小管の形成中心です。中心体からチューブリンと呼ばれるタンパク質が結合して伸びていきます。この状態を顕微鏡で観察すると星が光を放っているように観察されますので星状体といいます。ですから星状体は,中心体とその周辺に形成された微小管を含めた名称です。
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中心体と星状体は、基本的には同じものです。


中心体から紡錘糸が伸びたものが、星状体です。
中心体はいつでも細胞内に存在しますが、細胞分裂のときにはここから紡錘糸が伸びて、星状体と呼ばれるようになります。

中心体は、“中心小体”の周囲を“中心体マトリックス”が包んだ構造をしています。
この中心体マトリックスは、通常の顕微鏡では見えないモヤモヤしたものです。おそらく、「ジェル状物質」とはこれを指すのでしょう。
星状体になるときに伸びてくる紡錘糸(微小管)は、中心体マトリックスから伸びてきます。
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簡単に書きます



中心体は細胞小器官
核分裂が始まると分裂して細胞の両極にいきます

星状体は細胞分裂や受精の時に中心体の周りにできるものです。
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