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凍結細胞を起眠する際、融解した細胞を培地に注ぎ込んで遠心分離しますが、その培地は冷たい方がいいのか、37℃がいいのか、悩んでいます。教えてください。

A 回答 (2件)

哺乳類と鳥類の細胞を扱っています。


ストックした細胞を起こすときは、出来るだけ速やかに融解(37℃の温浴で1~2分程度)し、培養培地に播種しなければなりません。起こしたばかりの細胞は凍結融解によってダメージを受けている状態なので、出来るだけ至適条件で丁寧に扱う必要があります。よって、保存液(培地)を除くための遠心にもしっかり温めておいた培養培地を使用すべきです。
ストックをとりにいく前に温浴の温度はもちろん、培養培地もTubeに分注して温め、必要なピペットやシリンジ等、全てをセットしておくとあわてずベストです。
ちなみに、ストックする場合は冷やしたPBSや保存液(培地)を使用し、ゆっくりと凍結するようにしています。
(バイセルやプログラム付の冷凍庫を使用するといいかも)
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この回答へのお礼

御教示に感謝します。論理的な内容で、納得出来ました。とても助かりました。

お礼日時:2010/04/11 11:51

私は毎回37℃でやってますが、それで問題が起こったことはありませんよ。


多分冷やすのはあんまりよくないんじゃないかな?と思います。
細胞を冷蔵庫に入れるようなものなので、培地が温まるまでの間に
弱ってしまう様な気がします・・・
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この回答へのお礼

貴重な情報、ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2010/04/11 11:49

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