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H7.11に取得した自宅マンションの一室でH17.1より事業を始めました。(事業割合20%)この度青色申告をするのですが、建物の減価償却費と住宅ローンの利息を経費に計上する際の求め方と仕訳方法がわかりません。

1.建物の未償却残高は計算すると(耐用年数は47年を1.5倍して70年)
建物取得価格2200万-(2200万×0.9×0.015×9年)=19,327,000

開業日の仕訳は
建物19,327,000/事業主借19,327,000 又は、建物19,327,000/元入金19,327,000
どちらでよいでしょうか?

2.H17の減価償却費は耐用年数は47年になるのか、中古資産の耐用年数(法定耐用年数の一部を経過した資産)のどちらで計算するのかわかりません。

3.住宅ローン利息の仕訳は、支払った利息合計金額より計算した事業割合20%分を
支払利息***/事業主借*** でよいでしょうか?

又、利息分を経費に計上することは貸借対照表の借入金に住宅ローンの元金が載っていないとおかしいでしょうか?
1.の開業日仕訳は 建物19,327,000/借入金***
 
とするべきでしょうか?そうすると建物の未償却残高より借入金残高の方が多くなるので、H7.11取得の土地部分も計上して
建物19,327,000/借入金***
土地***/事業主借?元入金?***

になりますか?これは事業に関係ない借入金や土地が載ってしまうので違うような気がしますが・・・。

わかりにくい文章で申し訳ありませんが宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

>元入金がマイナスになっても、おかしくないと…



借金状態で商売を始めれば、元入金は当然赤字です。好ましい状態ではありませんが、現実にはあり得ることです。今後、事業用の融資を受けることがあれば不利な材料にはなるでしょう。

>減価償却費の計算欄の未償却残高(期末残高)には3,514,280の事業割合分のみを…

税務署から配られる決算書での話なら、未償却残高は按分する前の数値です。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございました。
これから作成していきたいと思います。

お礼日時:2006/02/23 22:23

費用処理する項目は


支払利息
固定資産税
減価償却費
の源泉になる資産項目を表示しておいた方が気分はさっぱりします。
支払利息が発生する理由を見つければそれは借り入れのためということから元入金よりその部分は借入金のほうが全体としてはすっきりするのではないでしょうか
開始仕訳は(自宅部分を按分しないで計上)
土地 / 借入金
建物

期中で費用按分すると面倒などで按分しない、(総額主義からこの方がいいかも)
借入金  / 現金
支払利息
固定資産税 / 現金

期末修正仕訳(8割部分を費用から除く)
事業主貸 / 支払利息
     / 固定資産税
減価償却費のうち80%は事業主勘定で処理
減価償却費 /建物
事業主貸

建物の事業開始時に引き継ぐ価格は
事業用の耐用年数を1.5倍して求める方法は一般的です。
耐用年数を長くして方が引継ぎ価格が大きくなり、少しでも節税効果が期待できることから一般に使われています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
こういうやり方もあるのですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/02/23 22:25

>耐用年数は47年を1.5倍して70年…



すいませーん。回答者が質問するのもおかしいのですが、1.5倍する理由は何でしたっけ。

>建物の未償却残高は計算すると…

一応 1.5倍はしないものとして計算してみます。適宜 1.5倍してください。

定額法として
・償却の基礎になる金額 22,000,000×0.9 = 19,800,000
・H7年の償却費 19,800,000×0.022×2/12 = 72,600
・H8~H16年の償却費 19,800,000×0.022×9 = 435,600×9 = 3,920,400
・H16年末の未償却残高 22,000,000-(72,600+3,920,400) = 18,007,000

・H17年期首の簿価 18,007,000
・開業時の計上価格 18,007,000×0.2 = 3,601,400
・開業時の仕訳---仕訳など必要なく、期首の建物残高として記入します。

・H17年の減価償却費計上額 19,800,000×0.022×0.2 = 87,120

>中古資産の耐用年数(法定耐用年数の一部を経過した資産)のどちらで計算…

個人事業主は、あくまでも個人の資産で商売をします。開業時に新たに中古マンションを買ったわけではないので、「中古資産の購入」にはあたりません。

>住宅ローン利息の仕訳は…

青色申告決算書にある言葉を使うなら、
・家事用の現金または口座から支払っている場合
【利子割引料○○円/事業主借○○円】 (○○円は×0.2した値)
------------------------------------------------
(事業用の現金または口座から支払っている場合)
【利子割引料△△円/現金or普通預金△△円】 (△△円は×0.2しない値)
【事業主貸△△×0.8円/利子割引料△△×0.8円】

>貸借対照表の借入金に住宅ローンの元金が載っていないとおかしい…

・開業時の仕訳---仕訳など必要なく、期首の借入金残高として記入します。建物を 0.2倍して載せたら、借入金も同じようにします。
・期首の資産の合計と負債の合計との差が「元入金」。

>建物の未償却残高より借入金残高の方が多くなるので…

もともと借入割合が多く、金利も高ければそう言うこともあり得るでしょう。別に問題ありませんので、正直に書いておきましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
1.5倍する理由は、居住期間(非事業用)の減価償却の耐用年数は47年×1.5倍=70年で計算すると聞いたからです。
又、取得から9年2ヶ月経過していますが、居住期間の6ヶ月未満は切り捨てて9年間で計算しないのでしょうか?

さらに質問ですが、計算していただいた金額で>開業時の計上価格 18,007,000×0.2 = 3,601,400
貸借対照表の建物の期首3,601,400 期末3,514,280
減価償却費の計算欄の未償却残高(期末残高)には3,514,280の事業割合分のみを記入すればいいのでしょうか?

>・開業時の仕訳---仕訳など必要なく、期首の借入金残高として記入します。建物を 0.2倍して載せたら、借入金も同じ>ようにします。
>・期首の資産の合計と負債の合計との差が「元入金」。
>>建物の未償却残高より借入金残高の方が多くなるので…
>もともと借入割合が多く、金利も高ければそう言うこともあり得るでしょう。別に問題ありませんので、正直に書いてお>きましょう。

ということは元入金がマイナスになっても、おかしくないということでしょうか?

お礼日時:2006/02/21 20:30

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