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二酸化炭素は、どのような実験をすれば発生しますか?

たとえば、貝殻とチョークと卵の殻と大理石を
三角フラスコで希塩酸と合体させて……。
のあとが分かりません。BTB溶液を使うのは、わかるのですが…。
それと、なんで、貝と卵の殻とチョーク殻と大理石を
使うのかも分かりません。
教えて下さい。お願いします。

A 回答 (3件)

貝殻とチョークと卵の殻と大理石などには、いずれも(チョークの場合には例外がありますが)、炭酸カルシウムと呼ばれる物質が入っています。


炭酸カルシウムは、二酸化炭素と水酸化カルシウム(これはカルシウムを水に溶かしたときに生じる物質です)との化学反応で生じる物質です。
この炭酸カルシウムには、強い酸(塩酸や硫酸)を加えると、二酸化炭素が発生するという性質があります。
すなわち、それらの物質に含まれる炭酸カルシウムが塩酸と反応した結果として、二酸化炭素が生じるわけです。
二酸化炭素が発生した後には、塩化カルシウムという物質と水が残ります。

一般に「炭酸○○○○」という名前の物質には酸を加えると二酸化炭素を発生する性質があります。身近な物質としては、ベーキングパウダー(重曹:化合物名は炭酸水素ナトリウム)も酸を加えると二酸化炭素を発生します。
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こんにちわ!


>貝殻とチョークと卵の殻と大理石
これらの物質は中に炭酸カルシウムCaCO3という物質を多量に含んでいます。特に大理石はほぼ純粋な炭酸カルシウムです。
塩酸を加えると:
CaCO3+2HCl(塩酸の中の塩化水素、2分子)→CaCl2+CO2↑+H2O
という反応が起き上向き矢印はガスの発生を表しています。
このフラスコにチューブの付いた栓をして、チューブの先をBTB液を含んだ水に通すと、添付HPのように緑から黄色に変わります。
CO2が水に溶けて一部が炭酸H2CO3になったためです:
CO2+H2O→H2CO3
お分かりでしょうか。^o^

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~dd8k-kruc/nature/env …
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貝殻とかに含まれる、炭酸カルシウム(CaCO3だっけ?)が二酸化炭素のもとになるじゃなかったかと。


あと、紙を燃やすという手もあります。

多分教科書に載ってるはずですので、読み直してみては。
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