【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

 私は3年間くらい前に、職場のグループ研修で北朝鮮の今後について調査しました。驚いたことに、欧米のほとんどの学者は「滅びるのは時間の問題」としていました。

 確かに、90年代初頭にソ連と東欧の共産主義はみな行き詰って崩壊しました。中国は「資本主義を導入した社会主義」などというこじつけで、実質上経済的には資本主義化してこの難局を乗り切りました。

 北朝鮮については元々、旧共産圏の中でも特に貧しい国であり(いまだにラジオ(テレビではない!)の普及率が15%程度)、また金一族による体制を維持するために、鉄のカーテンを維持している。だから、中国のような開放路線を取れないそうです。食料事情を見ても、15年間にわたり飢餓が続いています。本来なら、15年前に他の共産国家とともに滅ぶべきだったのでしょう。

 私自身もこの国が滅びるのは確実だと思っております。みなさんは、どう思いますか? そして、滅びるとすれば、いつごろに滅びると思いますか?

A 回答 (10件)

経済が安定し、国家の体制が回復することは今後考えられません。


今、滅びずにすんでいるのは、中国とロシア、アメリカ、韓国の談合の結果です。

もしも北朝鮮が滅びたら、韓国が救済する必要が生じ、韓国も火だるまになります。恐らく10年~20年はどん底になるでしょう。
そうなると、中国国境まで韓国となり、そこまで米軍基地が出てくることもあり得ます。
だから、中国はいかなる手段を使かってでも、北朝鮮という国を存続させたいのです。

アメリカも、中国と正面から向き合うのはいやなので、ワンクッション置きたいのです。
ロシアは、昔から朝鮮半島には興味を持っていました。朝鮮半島が統一したら、中国と競争で利権の取り合いになるでしょうね。

日本としては、もしも北朝鮮が潰れて韓国と統一したら、韓国の強大な武力の矛先は、中国ではなく日本に向きます。ですから、今のように、北朝鮮と韓国が正面を向き合っていた方が都合はいいのです。

そうした諸国の都合を北朝鮮はわかった上で、傲慢な外交を行っているのです。

ソ連時代に北朝鮮と交渉した高官は、北朝鮮はろくな連中じゃないから、関わるとひどい目にあうと言っていました。
昔から、高句麗を攻略しようとして唐が潰れたり、朝鮮に応援しようとして日清戦争が起こったり、言ってみれば鬼門のような国ですね。
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この回答へのお礼

ipa222さん、

 お返事ありがとうございます。

 北朝鮮がなかなか滅びないのは「中国とロシア、アメリカ、韓国の談合の結果」というのは正にその通りですね。

 これは日本では誤解されているのですが、実は朝鮮人、韓国人と中国人というのは仲が悪いんですよね。今、北朝鮮(存続のため)も韓国(談合のため)も自分たちの都合で中国との友好関係を装っているという感じでしょう。

 ところで、南北が統一したら一大反日国家が出来るというのは良く聞きますが、私は「どうかなあ?」と思っております。上記の通り、本当は韓国人は中国人のことを嫌っている。また、かつて満州は高句麗の一部だったので、いまだに自分たちの土地だと思っている。両国が国境を境に接するようになれば、当然すごい緊張が生れると思います。

 韓国の反日だって疑わしいですね。1910年に日本が韓国を併合したのは、韓国最大の政治団体の一進会(イルジンフェ)が日本に熱烈に要請して、行われたものですね。状況によって親日になったり、反日になったりする国です。

 それでは、ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/18 14:03

右翼と保守の違い



1972年の沖縄返還は、別名「糸と縄の交換」と言われた。折から繊維製品をめぐって日米間に経済摩擦があり、それを米国有利に決着することなどと引き換えに、ようやく返還が実現したという裏事情があった。
言うまでもなく、沖縄戦の被害は酸鼻をきわめ、戦後も沖縄は辛酸を舐めてきたのであり、本土復帰が非難される謂れはない。しかしまた、日本の繊維業界が犠牲にならなければならない筋合いもあるまい。返還されても沖縄は米軍基地だらけだし、日米は同盟国なのに、そのうえ代償まで米国は要求するのか。それに屈従する日本政府も日本政府だ。……悲憤慷慨する人たちがいた。

三島が市ヶ谷駐屯地で撒いた檄文(三島由紀夫割腹余話)
http://www.geocities.jp/kyoketu/61052.html
> 繊維交渉に当っては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあった(中略)
> 沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か?

三島は、自衛隊員には繊維業者ほどの気概もないと激昂しているのである。なるほど、一理あるだろう。しかし、結局これは右翼の言い分だった。三島の要求で演説を聞かされた自衛隊員らは、激しい野次と怒号で応えた。三島の声もかき消されるほどだったという。自民党政権も自衛隊も、対米協調を守った。それが(反米)右翼と保守の違いだった。
この「糸と縄の交換」に、私は「政治」の非情さを見る思いがする。「繊維」も沖「縄」も糸偏なのは偶然の一致で、駄洒落の類だろう。なぜ両者を交換できるのか? 沖縄返還が悲願なら、繊維業界だって生活がかかっていて、これにより倒産に追い込まれて首を縊る人も出た。
しかし、当時の日米交渉で日本は「糸か縄か」を選ばざるを得なかった。交換できるはずのないものを交換する。それこそが政治の働きなのかも知れない。国益から比較して、「縄」は「糸」より太かったのである。友好国の米国でさえ、日本に対してこの仕打ちなのだから、「瀬戸際外交」の北朝鮮相手の交渉は、ますます「究極の選択」の要素を含む。

それは、「ハードランディングか、ソフトランディングか」という選択である。「拉致問題解決か、北朝鮮の現体制存続か」という選択ではない。私は既に「拉致問題は、北朝鮮の現体制を打倒しないと解決しません」と述べた。
理解できない人もいるらしいが、都合 3つの選択肢がある。一つ、(いつまでも)現体制が存続する。一つ、現体制が急激に崩壊する(させる)= ハードランディング。一つ、現体制を漸進的に変革する(させる)= ソフトランディング。前一者では拉致問題は解決しそうにない。後二者なら、早い遅いの違いはあっても解決することになる。

> 他の方からの回答も見てください。

隗より始めよ。他の方のご回答を読むと、ソフトランディングを望んでいることが分かる。ハードランディングは日本の国益を大きく損なうからだ(拙文 No.8回答前半の (1)~(3)も参照)。ただし、ソフトランディングは時間がかかるので、拉致被害者・家族の苦痛も長引く。それもまた国益の損失を意味する。つまり、そのことと (1)~(3)とを(すなわち二つの国益を)為政者は比較考量することになる。それが「政治」というものだろう。その結果、2002年の日朝平壌宣言以来このかた、小泉政権はハードランディングを志向していない。

> 他の方もおっしゃっているし、私の調べた限りほとんどの学者が、
> 今の体制で経済成長は無理だとしていますよ。

分かり切ったことだ。しかし私は No.8回答で、「金正日」後の体制動揺を前提にして、外資導入による経済成長を述べた。ところがこの人は、あくまで今の体制は動揺しないと決め付けて、それを前提に漫罵を並べている。そのくせ、ある日突然北朝鮮は内部から崩壊してくれるのだそうだ。楽でいいですね。夢想的なハードランディング。しかし、ソフトランディングさえ、外部から強制力の行使も含むあの手この手で突付かないと、進行しそうにないと言うのに。ハードランディングなら、なおさらである。
この人によると、軍が飢える → 軍幹部が脱北 → モラルハザード → 軍分裂なんだってさ。飢えるのは兵や下級将校であって、軍幹部ではあるまい。モラルハザードがなぜ軍分裂に結び付くのかも不明である。北朝鮮が分裂するとしたら、「金日成派」と「金正日派」と言われているのを知らないのだろうか。
人民軍と労働党の対立・葛藤(RENK代表/李英和)
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/6sense2.htm

これほど実社会から遊離した夢想家は、北朝鮮のハードランディングによる日本の国益の損失など、知ったことではないのだろう。

> 外の情報が入ってくれば、独裁体制は持ちこたえられません。

当たり前だ。そのためにこそ、外から情報を送り込むのである。北朝鮮は、今の状態では食べて行くことさえままならない。アングラ産業などの稼ぎも焼け石に水だ。それよりも、経済特区に潤沢な外資を導入できたら、インフラ整備・設備投資して段違いに稼げる。もちろん、紐の付いてない金はない。外資を導入すれば、外部の情報もくっ付いてくる。それは避けられないことだが、北朝鮮としては背に腹は代えられないだろう。
北朝鮮の経済特区(Web東奥)
http://www.toonippo.co.jp/news_hyakka/hyakka2006 …

> ロシアや中国などの安保理常任理事国が拒否権を発動させるでしょう。

国連には、安保理が拒否権の発動で麻痺した場合の対抗策がある。

国連決議第377号「平和のための結集」
http://antiwar.jca.apc.org/aw/NewsItem/aml32874
国連決議377『平和のための結集』は、「平和に対する脅威」を阻止する措置に安保理の合意が得られない場合、国連総会は24時間以内に総会を開いて事態の対応を協議、場合によっては対応措置を加盟国に対して提案することができるとしている。過去50年間にこの決議は10回以上発動されている。

第1次国連緊急軍(国連広報センター)
http://www.unic.or.jp/recent/act50_b.htm
1956年11月-1967年6月
 エジプトが、スエズ運河を国有化した際、イスラエル、フランス、イギリスが介入した。フランス、イギリス両国の拒否権により、安全保障理事会の活動は妨げられたが、緊急総会によって、初の国連平和維持軍となるUNEFIが創設された。(引用終わり)

保守とはバランス感覚である。そう言えば、救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長の佐藤勝巳は、元日本共産党員で、北朝鮮帰国事業に積極的に関わっていた。「左」から「右」に豹変したわけだが、バランス感覚がないのは一貫している。
佐藤勝巳、北朝鮮を語る(JanJan)
http://www.janjan.jp/government/0405/0404233533/ …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/05/22 11:09

No.8 回答は途中で切れていました。

「 (2) 北朝鮮人民が自ら悟るように仕向ける」に次を追加します。

北朝鮮国民によるクーデタあるいは革命を、支援する。または、(国連などのお墨付きを得た)軍を北朝鮮に送り込み、体制を転覆させる。いずれにせよ、北朝鮮人民が自ら悟った後なら、武力紛争の収拾も早く、その後の(占領)統治も人民に受け入れられやすいだろう。
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この回答へのお礼

 他の方からの回答も見てください。基本的にロシアも中国も韓国も現体制維持を望んでいる。だから、「(国連などのお墨付きを得た)軍を北朝鮮に送り込み、体制を転覆させる。」などというのは不可能です。(ロシアや中国などの安保理常任理事国が拒否権を発動させるでしょう。)

 また、北朝鮮については内部からの崩壊説が有力です。「北朝鮮国民によるクーデタあるいは革命」があればそれが引き金となることでしょう。私は軍が飢えてきて、幹部が脱北することにより、モラルハザードが起り、軍が分裂するというのが一つのシナリオであり得るのではないかと考えております。

お礼日時:2006/05/21 07:36

ご質問者は平和ボケしてませんか? 北朝鮮の急激な崩壊は、究極の自爆テロです。

周辺国は計り知れないダメージを受けます。だからこそ、裏では日本も現体制を支えているのです(経済制裁に踏み切らないなど)。もし瓦解すれば、次のような深刻な影響が日本にも及ぶでしょう。

(1) 北朝鮮復興の資金を拠出
韓国だけでは賄えるわけがないので、日本にも要請してきます。かつて日韓両国は国交回復時(1965年)、いわゆる「日韓方式」で合意しました。すなわち、日本には対韓請求権がない(韓国内の日本資産は直接には連合軍に接収されたから)。日本は賠償金を支払わない。日本は無償・有償の援助をする(賠償代わりとも言われる)。韓国は対日請求権を放棄する。といった内容です。
北朝鮮に対しても国交回復時はこの方式で行きたいと、日本は過去の日朝交渉で伝えています。さらに、それだけでは済まないでしょう。経済の復興のために、何兆円もの資金が要ります。中・露・米やその他諸国も拠出しますが、日本は旧宗主国として特に多く拠出するように、国際包囲網的な圧力がかかってくることは避けられません。

(2) 難民を受け入れる
新体制から逃れるため、または食べて行けないから、などの理由で難民が大量に出ます(朝鮮労働党の官僚、朝鮮人民軍の高級軍人、その他多数)。韓国などを経由して日本行きを希望する人も出てくるでしょう。日本も難民受け入れを表明しなくては、人道に悖る国として世界的な指弾を浴びるのは必定です。何万人も受け入れることになるかも知れません。

(3) 東アジアのバランス・オブ・パワーが崩れる
極東情勢は一挙に不安定化して、新勢力図確定の角逐に日本も否応なしに巻き込まれます。
かつて日本は、朝鮮戦争・ベトナム戦争・湾岸戦争・イラク戦争などで米軍の後方基地になりました(日本の基地から出撃していった)。それでも日本が攻撃されなかったのは、相手側に日本を叩く能力がなかったからでしょう。
しかし、21世紀の今日、北朝鮮でさえ射程数千キロのテポドン2 を持っています(改良型は1万数千キロらしい)。極東で米軍が侵攻すれば、日本にはミサイルが降ってきます。


要するに、「前門の虎、後門の狼」なのです。例えば拉致問題は、北朝鮮の現体制を打倒しないと解決しません。
「日本でのスパイ活動」の No.2 回答
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2124771

しかし、体制が瓦解したらしたで、上述のような災厄が日本にも降りかかってきます。それなのに、指折り数えて(カウントダウン開始を)待ち望むというのは、危機意識が希薄すぎるように思われます。
結論としては、「崩壊」のようなハードランディングよりも、次のような「二段階ソフトランディング」が現実的でしょう。急がば回れです。

(1) ポスト金正日
後継者も決まってないらしいし、体制は動揺するだろう。そこに、融資(北朝鮮から見れば外資導入)を受け入れさせる。今のような経済状態では、南北統一後に面倒を見切れないから、その前にある程度経済成長しておいてもらう。
(2) 北朝鮮人民が自ら悟るように仕向ける
経済協力や人的交流を進めて、国家計画経済・鎖国が、資本主義・開放経済に到底かなわないことを、北朝鮮の人々に浸透させる。これが体制変革・南北統一につながっていくだろう。
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この回答へのお礼

Ganymedeさん、

 お返事ありがとうございました。

「(1) ポスト金正日・・・そこに、融資(北朝鮮から見れば外資導入)を受け入れさせる。今のような経済状態では、南北統一後に面倒を見切れないから、その前にある程度経済成長しておいてもらう。」

 他の方もおっしゃっているし、私の調べた限りほとんどの学者が、今の体制で経済成長は無理だとしていますよ。

「(2) 北朝鮮人民が自ら悟るように仕向ける
経済協力や人的交流を進めて、国家計画経済・鎖国が、資本主義・開放経済に到底かなわないことを、北朝鮮の人々に浸透させる。」

 そんなの現体制では不可能ですよ。外の情報が入ってくれば、独裁体制は持ちこたえられません。

 私がカウントダウンを待ち望んでいるのは、とにかく拉致された日本人を返して欲しいからです。国民の生命、財産、自由というのは最も大切なものであり、政府は全力を出して、これを守らなければいけません。「北朝鮮が滅びたら困るから、拉致問題はちょっとおいておこう」などといった問題ではないのです。

お礼日時:2006/05/21 02:32

北朝鮮という国家が滅びるのと、金政権が滅びるのは、同一ではありません。

金政権は、金の健康状態が不安視され、後継者も強力な人物はみあたらないことから、時間の問題だと思います。その時に、国家が、崩壊するほどの激変となるか、融和的な指導者を選ぶことができるか、それとも、同じような独裁者が誕生するかという問題だと思います。国家の崩壊は、隣国韓国の負担になることが、かんがえられ、ソ連が、崩壊したときに日本も負担した経済援助が、ここでも再び要請されることは、明らかです。金政権の崩壊は、日本にとって歓迎されることですが、北朝鮮の国家が崩壊することは、極東の不安材料となるので、歓迎できないことだと思います。いかに、金政権を軟着陸させるかは、周辺国5カ国の外交努力に掛かっていると思います。
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この回答へのお礼

lilipatto2006

 お返事ありがとうございました。

 私の知る限りでは、独裁者が滅んだ後は、たいてい体制もほろんでいます。チャウシェスクしかり。チトーしかり。

 独裁体制では反対者やカリスマ的な人間は粛清するので、優秀な人間がいなくなります。また、北朝鮮の場合、金日成、金正日の建国神話(全てフィクションですが)から国家の正当性を得ています。たとえ愚か者でも、金正日の息子でないと、体制存続は難しいのではないでしょうか?おそらく、息子を張子の虎にして、後は官僚が支配するのでは?

 いずれにしても、強力な独裁者がいなくなり、官僚支配へと移行すれば、国家の統制はますます困難になり、脱北等はますます盛んになるでしょうね。

お礼日時:2006/05/20 00:41

 昨日、ニュースで見たのですが、幹部(60代の軍の医師と40代の軍の技術者だったでしょうか)までもが脱北を企てることを考えると、いつかは内部崩壊が起こるでしょう。

まあ、今の「主体思想」を作ったファン・ジョンヨプさんが脱北してから10年くらいたった今でも存在していることを考えると、すぐには内部崩壊しませんね。
 外部からはもっと難しいでしょう。中国は共産主義の防波堤を残したいでしょうし、韓国は今の北とは合併したくはないでしょうし、アメリカはイランなどの問題もあります。そして、韓国、中国、日本やロシアはとばっちりを受けたくないでしょう。
(北からの難民や、北からの兵器を防ぎきれるとは思えませんし。)
 やはり今の6カ国の思惑上、北は存続し続けるでしょう。結局、金正日が亡命するか静かに死ぬのを待つのが他国にとってベストなのです。ソフトランディング(軟着陸)が一番望ましいのです。 
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この回答へのお礼

4951snkさん、

 最新のニュースありがとうございます。

 やはり、予想したとおり、軍にまで飢餓が及ぶようになると、高官は脱北するようですね。そして、高官が脱北するようでは、士気は下がる一方でしょう。とにかく、時間の経過とともに崩壊に近づいているのは間違いないですね。どこまで延命するかは分かりませんが。

 ただし、私は日本人拉致は200人以上ではないかと思っております。別に北朝鮮自体には興味はありませんが、早く崩壊して、この拉致された人たちが一日も早く日本に帰れることを願いますね。そのために日本は経済封鎖でも、資産凍結でも、在日北朝鮮人の強制送還でも何でもするべきですね。そうすれば、北朝鮮も中国も「拉致被害者はみんな返すから、やめてくれ!」と日本に泣きついてくるでしょう。

 日本人に手を出したら、どういう目に遭うのか見せてやらなきゃ。

お礼日時:2006/05/19 15:02

難しい質問ですね。

内部崩壊があれば、比較的早いかも知れませんが、そうでなければ時間がかかるように思います。

我が国にとっては、拉致問題でしょうが、他国に取っては核問題ですね。核兵器を保持すると最貧国といえども発言権が増しますね。中国が取った道です。また中国・韓国も、西ドイツの現状を見るにつけて、短期間で併合するという決断はできないでしょう。そうすると、北朝鮮の意見を封じ込めることは難しいように思います。

我が国が主張するような効果を伴わない「経済制裁」を標榜するのではなく、アメリカが行っている実質的な金融制裁を周辺諸国が厳格にやれば、北朝鮮の崩壊も目処がたつかと思いますが、アメリカ一国ではむつかしいように思います。全て中国・韓国の対応次第のように思います。

我が国政府は、軍隊の有無以前に、国を守る・国民を守るという気概が欠けているように思います。「主権侵害」「原状回復」を要求すべきですが、「経済援助」を提案するようでは、独立国家としての体をなしていないと考えるのは少数意見でしょうか。
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この回答へのお礼

toshi-tsuguさん、

 お返事ありがとうございます。日本はやろうと思えば何でも出来ますね。まず、朝鮮総連が拉致に関わっていたことは明らかなのだから、破壊活動防止法を適用して、解散させる。そして、資産は全て没収ですね。また、北朝鮮国籍の人間はみんな強制退去です。よそ様の国民を拉致したら、これくらいの処罰を受けるのは当たり前ですね。

 「我が国政府は、軍隊の有無以前に、国を守る・国民を守るという気概が欠けているように思います。」というのは本当におっしゃる通りです。民主主義の主は国民であり、国民の生命、財産、自由を守れない政府は真の政府とは言えません。アメリカだって、イスラエルだって、自分の国民が捕らわれたときは、全力を挙げて救出しました。

 私の印象では、政府よりも国民の方が政治的に成熟して来ています。拉致問題に真剣に取り組んだ安倍晋三官房長官は大人気ですね。拉致被害者を「おだまりなさい!」とどやしつけた福田元官房長官は安倍人気に及びません(私は福田氏は政治家をやめるべきだと思います)。

お礼日時:2006/05/19 11:46

猟犬は自らの仕事を無くさないために狩りつくすのを抑える。



基本的に滅ぼす気は無いでしょう。
戦略的に北朝鮮を無力化する手段はいくらでもあります。
北朝鮮を滅ぼせる国は中国くらいですね。

自滅するにも軍を掌握されているので難しいですね。
世代交代が危険な時期で、そこまでは崩壊とはならないでしょう。
世代交代するにも、外敵が強大すぎると返って結束する可能性もあります。

統一朝鮮は果たして中国が望むかどうかですね。
子飼いにした北朝鮮を手放すとは思えません。
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この回答へのお礼

jamiruさん、

 お返事ありがとうございました。

 他の方もいわれてますが、統一を一番恐れているのは中国であり、中国がなかなかそれを許さないということですね。

 ただし、問題は果たして、2千万人が飢えている国家をいつまで支えることが出来るか、だと思います。今まで軍隊第一の先軍主義で来ましたが、ついに軍隊の中からも餓死者が出て来ました。私はまだ裕福な暮らしをしている一部の特権階級すら生活が不自由になれば、トップクラスが次々に亡命するようになり、北朝鮮は完全に統制力を失うのではないかと思います。そうなると、略奪、暴動、と何でもあり、になってしまうでしょうね。

 問題はそれがいつ来るかですね。

お礼日時:2006/05/19 00:50

ご存知でしょうが、朝鮮戦争は38度線を境にする休戦ラインにより休戦しているだけであって、いわば今も戦争中です。


この状態で北朝鮮が崩壊することになれば、いわゆる北朝鮮難民は韓国をはじめ中国、日本までも押し寄せることになります。
一部の評論家のセンセイは北朝鮮には石油が不足しているので難民が船で日本に来ることは無いなどと言っていますが、北朝鮮単独で考えれば確かにそうかもしれませんが国が崩壊してしまえば、韓国、中国、ロシアなどを経由して問題なく入って来れます。
また、仮に北朝鮮が崩壊ということになると朝鮮半島が統一され米軍基地もできて中国と対峙することになますので、中国としてはなんとしても避けなければなりません。
今の韓国と北朝鮮はそれぞれ70万と110万の総兵力があり、装備の旧態化を考慮しても微妙な軍事バランスを保っています。
これが統一されると単純計算すれば180万人の兵力が日本に向けられることになり、日本としても朝鮮民族の反日感情の大小にかかわらず、これを無視することはできないでしょう。
90年代から北朝鮮崩壊論はよく言われていますが完全に鎖国をした状態での国ならわかりますが、現在のように周辺国が援助し日本も経済制裁も出来ていないことなどを勘案すると、崩壊するのは確実としてもかなり先になるのではと思っています。
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この回答へのお礼

KGSさん、

 お返事ありがとうございます。

 私は北朝鮮難民が日本に押し寄せてくるかどうか、については、ちょっと「?」ですね。経済難民については、不法入国という形で他国に入ります。陸続きで国境を接している中国、韓国、ロシアには難民が押し寄せる可能性があるでしょう。しかし、海を越えた日本の場合は、うまく密入国しようとしても、なかなか難しいものがあります。おそらく、あっても数百人単位ではないでしょうか?

 実際、例えば今、日本には推定30万人くらいの不法移民がいます。しかし、アメリカのようにメキシコと国境を接している国の場合、不法移民はなんと1,200万人です。地続きの国というのは本当に大変ですよ。

 地政学的に見たら、統一朝鮮は確かに脅威ですね。しかし、やはり海を隔ているので、陸上兵力はさほどの脅威ではありません。心配すべきは核兵器と弾道ミサイルでしょうね。

 崩壊はかなり先ですか? ただし、一旦暴動が起きれば、ドミノ現象で一気に崩壊するのではないでしょうか?

 それでは、また。

お礼日時:2006/05/18 17:26

滅びるとしたら、外圧ではなく内部崩壊ですね。


軍がクーデターを起こすしかありません。
しかし、今のところ「親愛なる指導者閣下」は軍を掌握しており、
一部部隊が蜂起しても鎮圧される可能性のほうが高いです。

似たような状況の国としてチャウシェスク統治下時代のルーマニアがあります。
ここは特殊部隊&チャウシェスク VS 市民&通常軍という構図で革命が起きました。
キッカケは市民のデモですが、北の場合デモを起こせるほどの組織がありません。
密告と収容所送りはルーマニアよりもキツく、きちんとした組織を作ることが無理っぽいです。

#1で言っているように「生かさず殺さず」のままにしておくことになるでしょう。
理想的なシナリオは民主化し、経済的に立ち直ってから南北統一国家となることでしょう。
が、立ち直ったら立ち直ったで、どっちが主導権を得るかでモメて、先送りになる気がします。
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この回答へのお礼

K-1さん、

 お返事ありがとうございました。そうですね。内部崩壊でしょう。(ルーマニアの「特殊部隊&チャウシェスク VS 市民&通常軍」というのは面白いですね。)

 北朝鮮の場合は、国民が脱北していますが(彼らは実は比較的裕福な人たちで、貧民は脱北すら出来ない)、その内、国境警備隊ですらこれを止める力がなくなってしまうのではないでしょうか? そして、軍幹部が亡命し、軍隊のモラルが低下すれば、市民による暴動も止められなくなるでしょうね。北朝鮮の飢餓はすさまじく、もう軍隊の中にも飢えている人がいるそうですから、軍隊の離反、分離も考えら得ます。

 金一族による専制政治では中国のような改革、解放路線も不可能ですね。国のドアを開けて、外の情報が入ってくれば、もう誰も金一族の体制を支持しなくなるでしょう。

 さて、カウント・ダウンはいつか?

お礼日時:2006/05/18 17:16

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