A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
> 歴史学の現代的価値(有益性?)はどのようなものでしょうか?
先ず、歴史ってなんですか? 英語の辞書ではこういっています。
what has happened in the life or development of a people
ある民族のこれまでの移り変わりの中で起って来た出来事
ですから、日本の歴史を読むと先人達がどのように苦難を乗り越え、現代に至ったのかがわかります。 歴史は兎角、時の権力者が好きなように書き換えていて信じられないという人もいます。 しかし、いくら個人の手で書き換えてみても、それはごく局部的に過ぎません。 対極的に見れば,実に客観的です。
歴史は先人達の失敗の記述のオンパレードです。 先人達は『俺達の失敗から学んでくれ』と行間から声を大にして叫んでいます。 私達が歴史を学ぶ事のメリットは、同じ失敗は繰り返さず、安全な道を歩めるようになる事です。
私は65年間、生きて来ました。 誇りに出来るのは、起して来た失敗の数々です。 これは勲章なのです。 私の失敗が、次の世代の方々に役に立てば嬉しいです。
この回答への補足
必ずお返事をいたしますと約束しておきながら、昔のことになるくらいの時間が経ってしまいました。
「歴史とは」の問いに未だに立ち往生しています。
釈迦に説法で読み飛ばしてください。
歴史には「今」が意識される事象とそうでないものがあると思います。
歴史は一般に過去だと認識されていると思いますが、意識されるという観点で分けた場合、意識される事象は今であり、そうでないものが過去であると、強引ですが考えることができると思っています。
実際にはすべての歴史事象が今とつながっているのですが、つながり方が太い・細いという点ではすべてが同じつながりではないということだと。
近代史の研究はその多くが今を問うでしょう。近世もその範疇だと思います。また中世も結構な部分が今の中にあるとみています。
一番難しいは古代と今のつながりだと思います。平安・奈良はまだしも。飛鳥も少々厳しい風が吹き始め、古墳・弥生、さらに縄文、ついには旧石器になると障壁が大きく(=つながりの意識が希薄に)なっていくと思っています。
時代を遡るにしたがって、今とのつながりが段々と薄く広く・漠然としたものになっていくという感じです。
ここでいう「障壁」とは、今の人が「無駄・不要」と思わないような意識になることへの問題点という意味です。
歴史認識が個人・社会の思考傾向・民族意識を形成する大きな要因のひとつだと思います。この種のことに宗教感が重要なのは当然として。
抽象的な話なので「わかるような、わからないような」感じですね、、、
極端ですが、具体的な事例だと、「古代などの知識=歴史事象の共有が必要なのか、それが今にとってどうなのか?」ということへの明確な自信をもった返答ができるのか?
明確な自信がないまま性懲りもなく返答投稿をしています。
自戒の意や自己啓発の意を持って。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4440175.html
ありがとうございます
私の質問文が短いため、受信していただいた方々の受け取り方がまちまちになってしまって、恐縮しています。
また、さまざまな考えをもった方々がいらっしゃる、ということでもあるのでしょうね。
このような公開サイトに個人的な話をのせるのは気が引けますが、職業柄、歴史とは無関係ではなく、むしろ関係が深いのです。ですから、質問文の中に「悩ましい」と書いたのです。
歴史嫌い(これは、学校教育における歴史のテストが嫌いなのだと思いますが…)や歴史の価値に否定的な立場なら、「悩ましい」という感情は湧かないのではないかと思います。
(IXTYS様に対してではありませんので、あしからず)
「個人的な歴史好き」「個人的に面白いから」という「個人の趣向」の側面から「悩ましい」のではないのです。
この場合、あくまで「個人の趣向の範囲」ですので、それが他人に害を及ぼすことでない限り「個人の趣向」です。他人がトヤカク口を出すことではないと思っています。
社会的な役割ということ。また、パブリックな立場から歴史情報を発信することへの意味意義。等々に対して「悩ましい」のです。
私個人は、歴史は無駄だとは思っていません。何がしかの価値があると思っています。また、その価値は決して一つではないとも思っています。
>『俺達の失敗から学んでくれ』と行間から声を大にして
(以下は、決して偉そうに言っているつもりではありませんので、そのようにお読みください。)
結局は、地道な啓発によって「歴史に学ぶ」という意識・認識を持ってもらうことが、歴史成果を現世・未来に役立たせるための基本手段ということなのでしょうか。
しかし、今はまだ「歴史に学ぶ」ということに対して、実感がかなり薄い。という感じがするのです。
また、啓発という行為の前提として、歴史として編まれたものを情報発信してゆく側も、歴史の価値をしっかり認識して望まなければならない、という…。
No.4
- 回答日時:
専門家の方などが既に的確な答えを述べていらっしゃいますが、浅学な身で敢て言わせて頂きますと、歴史は人類全体の経験です。
困難に直面した時、天才は直感的に適切な処置を取りますが、多くの人はそのような事が出来ない凡人です(勿論私も)。では凡人はどうしたら良いのか?歴史と言う過去の「前例」を検索するのです。勿論その時々の状況は個別に違いますので、歴史と言うデーターベースから現状直面している状況に極力類似するものを参考にして、対処法を検討する訳です。これならば、天才のようには行かないまでも、少なくとも無難に乗り切る事は可能です。この回答への補足
必ずお返事をいたしますと約束しておきながら、昔のことになるくらいの時間が経ってしまいました。
「歴史とは」の問いに未だに立ち往生しています。
釈迦に説法で読み飛ばしてください。
歴史には「今」が意識される事象とそうでないものがあると思います。
歴史は一般に過去だと認識されていると思いますが、意識されるという観点で分けた場合、意識される事象は今であり、そうでないものが過去であると、強引ですが考えることができると思っています。
実際にはすべての歴史事象が今とつながっているのですが、つながり方が太い・細いという点ではすべてが同じつながりではないということだと。
近代史の研究はその多くが今を問うでしょう。近世もその範疇だと思います。また中世も結構な部分が今の中にあるとみています。
一番難しいは古代と今のつながりだと思います。平安・奈良はまだしも。飛鳥も少々厳しい風が吹き始め、古墳・弥生、さらに縄文、ついには旧石器になると障壁が大きく(=つながりの意識が希薄に)なっていくと思っています。
時代を遡るにしたがって、今とのつながりが段々と薄く広く・漠然としたものになっていくという感じです。
ここでいう「障壁」とは、今の人が「無駄・不要」と思わないような意識になることへの問題点という意味です。
歴史認識が個人・社会の思考傾向・民族意識を形成する大きな要因のひとつだと思います。この種のことに宗教感が重要なのは当然として。
抽象的な話なので「わかるような、わからないような」感じですね、、、
極端ですが、具体的な事例だと、「古代などの知識=歴史事象の共有が必要なのか、それが今にとってどうなのか?」ということへの明確な自信をもった返答ができるのか?
明確な自信がないまま性懲りもなく返答投稿をしています。
自壊の意や自己啓発の意を持って。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4440175.html
No.3
- 回答日時:
2つですね。
1つは、現在や未来の問題に対して解決をしようとしたとき、必ず歴史が参考にされます。つまり、実学として事例を提供するものです。例えばこの OKWave ですら、「質問の前に同様の質問が無いか調べろ」というインストラクションがあります。これも歴史の一種です。
ちなみに、あなたと同種の質問は過去にも出ていますから、調べてみましょう。
もう1つは、面白いからです。
この回答への補足
必ずお返事をいたしますと約束しておきながら、昔のことになるくらいの時間が経ってしまいました。
「歴史とは」の問いに未だに立ち往生しています。
釈迦に説法で読み飛ばしてください。
歴史には「今」が意識される事象とそうでないものがあると思います。
歴史は一般に過去だと認識されていると思いますが、意識されるという観点で分けた場合、意識される事象は今であり、そうでないものが過去であると、強引ですが考えることができると思っています。
実際にはすべての歴史事象が今とつながっているのですが、つながり方が太い・細いという点ではすべてが同じつながりではないということだと。
近代史の研究はその多くが今を問うでしょう。近世もその範疇だと思います。また中世も結構な部分が今の中にあるとみています。
一番難しいは古代と今のつながりだと思います。平安・奈良はまだしも。飛鳥も少々厳しい風が吹き始め、古墳・弥生、さらに縄文、ついには旧石器になると障壁が大きく(=つながりの意識が希薄に)なっていくと思っています。
時代を遡るにしたがって、今とのつながりが段々と薄く広く・漠然としたものになっていくという感じです。
ここでいう「障壁」とは、今の人が「無駄・不要」と思わないような意識になることへの問題点という意味です。
歴史認識が個人・社会の思考傾向・民族意識を形成する大きな要因のひとつだと思います。この種のことに宗教感が重要なのは当然として。
抽象的な話なので「わかるような、わからないような」感じですね、、、
極端ですが、具体的な事例だと、「古代などの知識=歴史事象の共有が必要なのか、それが今にとってどうなのか?」ということへの明確な自信をもった返答ができるのか?
明確な自信がないまま性懲りもなく返答投稿をしています。
自壊の意や自己啓発の意を持って。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4440175.html
お礼が遅くなり、すみません。
過去質問事例を集めて読んでみました。
今回ご質問をする前にも検索したのですが、キーワードが大きすぎたため、質問後に再検索しました。
色々とありますね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2007648
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1944134
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=432837
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=238451
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2130034
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1774614
考えをまとめて、もう一度、必ずお礼等を投稿します。
No.2
- 回答日時:
歴史がムダだと考える方を非難するつもりは有りませんが、その方は、真の歴史について知らない方だと思います。
歴史が必要ないのであれば、映画もドラマも、小説も、ゲームも必要有りません。
なんの役にもたたないからです。
しかし、人には、知的欲求があります。
その知的欲求には、過去を知る欲求も含まれます。
歴史の断片と断片をつなぎ合わせ、推理し、検証してゆくのが、歴史の解析となります。
非常に知的興味をもたらす学問だと思っています。
歴史がムダだという方は、歴史は暗記するものだと勘違いしている方です。
歴史は、暗記するものではなく、理解するものです。
>忘却の時代(古代)を対象とする歴史学と近世・近代など現代社会を深く関係する時代を対象とする歴史学とは同じ目的・価値なのでしょうか?
歴史に価値の差があるはずがありません。
等しく重要なものだと思っています。
なぜ、歴史的価値に、差があると考えるのか、理解できません。
文献や資料は、現代に近づくにつれ、多くなり、より正確に判断できるようになります、しかしそれは、文献や資料が多いというだけで、歴史の価値とは無関係です。
この回答への補足
必ずお返事をいたしますと約束しておきながら、昔のことになるくらいの時間が経ってしまいました。
「歴史とは」の問いに未だに立ち往生しています。
釈迦に説法で読み飛ばしてください。
歴史には「今」が意識される事象とそうでないものがあると思います。
歴史は一般に過去だと認識されていると思いますが、意識されるという観点で分けた場合、意識される事象は今であり、そうでないものが過去であると、強引ですが考えることができると思っています。
実際にはすべての歴史事象が今とつながっているのですが、つながり方が太い・細いという点ではすべてが同じつながりではないということだと。
近代史の研究はその多くが今を問うでしょう。近世もその範疇だと思います。また中世も結構な部分が今の中にあるとみています。
一番難しいは古代と今のつながりだと思います。平安・奈良はまだしも。飛鳥も少々厳しい風が吹き始め、古墳・弥生、さらに縄文、ついには旧石器になると障壁が大きく(=つながりの意識が希薄に)なっていくと思っています。
時代を遡るにしたがって、今とのつながりが段々と薄く広く・漠然としたものになっていくという感じです。
ここでいう「障壁」とは、今の人が「無駄・不要」と思わないような意識になることへの問題点という意味です。
歴史認識が個人・社会の思考傾向・民族意識を形成する大きな要因のひとつだと思います。この種のことに宗教感が重要なのは当然として。
抽象的な話なので「わかるような、わからないような」感じですね、、、
極端ですが、具体的な事例だと、「古代などの知識=歴史事象の共有が必要なのか、それが今にとってどうなのか?」ということへの明確な自信をもった返答ができるのか?
明確な自信がないまま性懲りもなく返答投稿をしています。
自戒の意や自己啓発の意を持って。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4440175.html
No.1
- 回答日時:
古代史がどの範囲を指すかは判りませんが、一言。
日本の学校で教育される近代史、現代史は余りにも自虐史観に囚われ過ぎています。
自分達の教え子を抗日資料館という捏造した資料を展示する施設に連れて行き、立証したわけでもない自称被害者に土下座させるなど、非常識極まりないです。
閑話休題
私は横山光輝の三国志を読んでから歴史物にハマり、史記、十八史略等色々読み散らかしました。
その中で感じたのは、確かにテクノロジーの進歩はありましたが、テクノロジーが無いからこそ、人間の能力、特に思考能力が優れていたと感じました。
特に東洋史で顕著です。
思想家、軍師、そして英雄。
ロマンだけではなく、彼らの成し遂げたもの、業績は、素晴らしいものがあります。
古代を対象とする歴史学と近代・現代史を対象とする歴史学は、独立して考えるものではなく、相互に連携させて考えるものと思っております。
古きを訪ねて新しきを知る。
私はそう思っています。
この回答への補足
必ずお返事をいたしますと約束しておきながら、昔のことになるくらいの時間が経ってしまいました。
「歴史とは」の問いに未だに立ち往生しています。
釈迦に説法で読み飛ばしてください。
歴史には「今」が意識される事象とそうでないものがあると思います。
歴史は一般に過去だと認識されていると思いますが、意識されるという観点で分けた場合、意識される事象は今であり、そうでないものが過去であると、強引ですが考えることができると思っています。
実際にはすべての歴史事象が今とつながっているのですが、つながり方が太い・細いという点ではすべてが同じつながりではないということだと。
近代史の研究はその多くが今を問うでしょう。近世もその範疇だと思います。また中世も結構な部分が今の中にあるとみています。
一番難しいは古代と今のつながりだと思います。平安・奈良はまだしも。飛鳥も少々厳しい風が吹き始め、古墳・弥生、さらに縄文、ついには旧石器になると障壁が大きく(=つながりの意識が希薄に)なっていくと思っています。
時代を遡るにしたがって、今とのつながりが段々と薄く広く・漠然としたものになっていくという感じです。
ここでいう「障壁」とは、今の人が「無駄・不要」と思わないような意識になることへの問題点という意味です。
歴史認識が個人・社会の思考傾向・民族意識を形成する大きな要因のひとつだと思います。この種のことに宗教感が重要なのは当然として。
抽象的な話なので「わかるような、わからないような」感じですね、、、
極端ですが、具体的な事例だと、「古代などの知識=歴史事象の共有が必要なのか、それが今にとってどうなのか?」ということへの明確な自信をもった返答ができるのか?
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