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高校の教科で「世界史A⇔世界史B」、「日本史A⇔日本史B」、「地理A⇔地理B」 「数学I、数学II、数学III⇔数学A、数学B、数学C」など、同じ教科でも複数設定されていますが、これはどう違うのでしょう?私が高校生の時はこのような違いはありませんでしたので。今の高校生はどちらか片方だけ履修すればいいようになっているのでしょうか。

A 回答 (4件)

ある程度のことは出てますので少し補足します。



furoruさんの時代に置き換えれば

日本史B・世界史B・地理B→昔の日本史・世界史・地理に相当と考えてください。

地理・日本史・世界史のABは難易度で分かれています。
Aは近現代中心で、近世以前は内容が浅いです。
Bは全体的に詳しく学びます。

従いまして、大学受験にはBが必要ですが、例えば理系のように社会が浅くてもいい場合は2科目目をAにしたりするケースがあるわけです。現在は授業数が少ないのでこういったことが行われています。

次に数学ですが、こちらはないようで6科目にわかれているので社会とは意味合いが少し異なります。

多少の整理はされましたが、大まかには
数学Iと数学A→昔の数学I・数学IIに相当
数学IIと数学B→昔の基礎解析・代数幾何に相当
数学IIIと数学C→昔の微分積分・確率統計に相当
と考えていただければと思います。

文系はIAIIB、理系はIAIIBIIICを学びのが標準です。

同様に理科の各科目も昔は1つでしたが
今はI(基本)。II(応用)にわかれています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。詳しくてたいへんよくわかりました。疑問が解消しました。感謝致します。

お礼日時:2006/06/19 15:09

標準単位とは一週間の授業数の最低基準のことです。


A科目の方が授業数が少ないので範囲を制限しています。(詳しくは学習指導要領のサイトで)

また、センター試験では地歴AB両方が出題されていますがB科目のみを受験科目に指定している大学も多いです。
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この回答へのお礼

たびたび回答ありがとうございます。理解できました。補足を感謝致します。

お礼日時:2006/06/19 15:07

教科「地理歴史」では、世界史A・日本史Aは近現代中心、地理Aでは地誌を中心に学びます。

またA科目は標準単位2、B科目では標準単位4となっています。

数学の場合一般的には文系は12AB、理系は123ABCを履修します。

すべての教科に関して言えることですが1、2、3の数字が付いている科目は数字の順番に履修します。
これに対してアルファベットの付いている科目はどれから先に履修させることも出来ます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。今の高校は大学のように単位制になっているのでしょうか。また、世界史B、日本史Bは「A」とは違い、近代以前なのでしょうか。また、地理Bは地誌ではないとすると、何を習うのでしょうか。たびたびすいませんが、もしよろしければ補足頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。

補足日時:2006/06/17 23:36
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高等学校学習指導要領によれば、地理歴史では『「世界史A」及び「世界史B」のうちから1科目並びに「日本史A」,「日本史B」,「地理A」及び「地理B」のうちから1科目』、数学では『数学のうち「数学基礎」及び「数学I」のうちから1科目』とあります。

ですので、数学基礎(旧課程ではほぼ中学レベル)のみを勉強して卒業する高校生も(少数ですが)います。

世界史A、Bと数学I、Aの区分は、全く質の異なるもののようです。私は理系でしたので地理歴史の場合については詳しくありませんが、Aが基礎的内容でBが発展的内容(Bの中にAの内容がほぼ包含されている)のようです。センター試験の問題などを見ると、そういった印象です。一方、数学のI、Aは全く違う内容を勉強します。数学Iでは方程式や2次関数、数学Aでは確率や集合、平面図形などを学びます。

参考URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/9903 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。違いがよくわかりました。感謝です。

お礼日時:2006/06/17 23:35

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