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テトラ、ニッソー、GEX等のいろいろなメーカから、外掛け式フィルターが販売されています。
この外掛け式フィルターにエアレーションとしての効果はあるものでしょうか。

現在、エアストーンによるエアレーションをしながら簡易式CO2添加をしています。
飼育はレッドビーシュリンプ飼っています。
なるべくCO2を逃がしたくもなく、かといって酸欠で海老たちを殺すわけにもいかず・・・。

できればエアレーションを止める、せめてCO2添加中はエアレーションを止めることをしても良いものでしょうか。
外掛け式フィルターにちょっとでもエアレーション機能(能力)があれば、
それを期待してエアレーションを控えたいと思っています。

自分が思っている以上に外掛け式フィルターにエアレーション能力があったとすると、
CO2はほとんど逃げていっているのではと考えてしまいます。
赤系の水草が購入してからの新芽は元気いっぱいの緑色になってきていますし・・・・。
ちなみに水槽は30センチの小型水槽です。

とりとめもない文章になってしまいましたが、まとめますと、
1)外掛け式フィルターのエアレーション能力
2)CO2はエアレーションによって、すぐに逃げてしまう???たとえば一晩で元の水質に戻るとか。

等について、アドバイスを頂ければ幸いです。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

tenzenさん、みなさん、こんOOは。



エアレーションって泡がぶくぶくしているとよく効いているように見えますが、実際は水面から大気圧で押されて酸素が溶け込む割合の方がはるかに高いそうです。ある水量に溶け込める酸素量は水温などの因子で決まってしまいます。一定の条件下ではいくらぶくぶくやっても変わりません。エアレーションは水中に溶け込む酸素量を増やすのではなく、生物が消費した酸素を絶えず補充するという考えで行うとよいと思います。

水面の大気圧で酸素が溶け込むということ、水には酸素が溶ける量が決まっているということから、底の方にある生物が酸素を消費した後の低酸素の水を水面に移動させて酸素を溶け込ませ、水面近くの酸素がよく溶け込んだ水を底に移動させるのが一番効率がよいことがわかります。これを一番簡単に行えるのがエアレーション、すなわちぶくぶくです。泡のエアリフト効果で底の水と水面の水が循環しているのです。また、水面が波打つと空気と水の設置面積が増えるのでより酸素の溶ける効率が上がります。エアレーションでの泡やエアリフトで水面が波打つのでそれもいい効果を与えていると思います。

さて、外掛けフィルターですが水槽の底の方にあるストレーナから水を吸って水面近くの排水口から水を吐く、すなわちエアレーションでのエアリフトと同様のことをしているのです。ですので外掛けフィルターの酸素を溶け込ませる能力はかなり高いといえます。

逆に考えますと、CO2を人為的に水中に添加している場合、大気中のCO2の方が濃度が低いので水中のCO2が大気中に逃げ出すのです。CO2添加の水槽には外部フィルターが適しているのは、水槽の底にあるCO2が高濃度の水をフィルターが吸って、シャワーパイプを水中に沈めて設置し、水槽の底の方に水を吐くようにすれば水面近くに水が循環しないのでCO2が逃げにくくなるのです。

要約すれば、水面と底の水を循環させれば酸素は溶け込むが人為的に添加したCO2も逃げる、循環させなければ酸素は溶け込みにくいがCO2が逃げにくくなるのです。通常の水草水槽は植物からの酸素がかなりあって、魚などの生物が少なめにしてあるので酸素を外部から供給しなくても大丈夫なのです。

結論としては、CO2の添加量やエアレーションのタイミングや量、照明の量や時間などいろいろ試してみてみるしかないとしかいえないのです。生体と水草を両方いい状態で管理するのは至難の業です。一般論としては照明点灯30分ぐらい前からCO2を添加し、消灯30分前ぐらいに添加を中止する、CO2を中止している間はエアレーションをする、でしょうか。外掛けフィルターがあるので日中の酸欠はないと思いますが、それもやってみないとわからないとしか言えません。

これという回答ができませんが、ご参考になさってください。
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この回答へのお礼

水面から大気圧で押されて酸素が溶け込む割合の方がはるかに高いというのは、かなりの新事実で衝撃的ですね。
ということは、小型水槽で少しの海老だけであれば、
エアレーションがなくても大丈夫のような気がしますね。
CO2システムのいいやつを購入したときは、タイマーも増設して色々と試して見ます。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/16 23:29

こんにちは、



既に回答されている方の言われる通りだと思います。

まさに設置の仕方次第です。水槽の水面を高くすれば、外部フィルターからの落水での水面の波打ちも少なく、空気の巻き込みもほとんどないようにできると思います。
ただ、私の経験では、多少なりとも水面が動く状態にしてやると、かなりCO2は逃げるようです。
CO2を逃がさないようにするなら、水槽の水位を高くし、外掛けフィルターの流量も少なくします。また、外掛けフィルターの上部にビニールなどを浮かべてやります。流れないように四隅を固定します。落水経路にも同じように蓋をするようにビニールを浮かべて、上部を固定します。いかに水が波打つところで空気と接する面積を少なくするかが大切です。見た目は悪いですが、簡易検査キットで調べた範囲ではかなりCO2の逃げ出しが抑えられました。

ご参考までに
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この回答へのお礼

今は貴重なご意見を参考にして、水面を高くし、流量も少なくしました。
30センチ小型水槽なので、外部フィルターだけで十分の酸素供給になりそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/16 23:31

tenzenさん、みなさん、こんOOは。



No.2の上から9行目、

”水面が波打つと空気と水の設置面積が増えるので”

は、

”水面が波打つと空気と水の表面積が増えるので”

と訂正させていただきます。
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1)外掛け式フィルターのエアレーション能力


排出口が水面から離れている場合(水槽の水位が低い場合)水が落ちるときにエアレーション効果が上がりますが普通に使うと水面とほぼ同じ位置に排出口があるのでかなり低いですよエアレーション効果。一般にエアーポンプ式底面>上部>外掛け>パワーヘッド式底面>外部 順ですね。エアレーション効果がある順。

2)CO2はエアレーションによって、すぐに逃げてしまう???たとえば一晩で元の水質に戻るとか。
一晩どころか10分ぐらいでPHが戻ります。水質に対してエアレーションが作用するのはPHだけに限りますよ。その後CO2減少で草が枯れたりして水質にも影響してきそうですが・・・・
私もエビ繁殖を始めて遭遇したジレンマですが綺麗に茂ったCO2を必要とする水草の中でCRSを繁殖させたいとか考えましたが、やはりエビにはCO2はエビにはよくないようです。しかし濾過が完全にうまく行き草の生長もうまく行ってるならば極々少ない数のエビならば育成出来ますよ。
インターネットのHPなどを拝見するとやはりエビの繁殖水槽はCO2無添加24時間エアレーション草はウイローモス等co2無添加で育つ物の中で育てるのが王道のようですね。
>CO2添加中はエアレーションを止める
CO2添加がが無意味になるので添加中はエアレーションは止めたほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

ほんの10分程度でCO2は抜けてしますのですね・・・・。
ともてもったいない話です。
CRSは育てたいし、赤い水草は赤でいさせたい・・・、まさにジレンマです。
CO2は今は出るかでないかの超微量にしています。

お礼日時:2006/09/16 23:25

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