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初めまして。メダカとミナミヌマエビの飼育についてのご相談です。
飼い始めて5年程経ち、順調にメダカは卵も産んで何世代か続いていますが、ここ半年位、藍藻(シアノバクテリア)がよく発生するようになりました。除去しても2週間位でウィローモスの上部にフサフサにくっついて広がり、見た目が悪く見える位になります。さらに、自然に増えていたミナミヌマエビも数が少し減ってきた気がします。水草はウィローモス、エキノドルス3種、アマゾンソードなどを植えていますが、元気なのはウィローモス位で、その他はあまり大きくならないか、すぐ枯れてしまいます。特にホテイ草はすぐ枯れて溶けてしまいます。前は水草からよく気泡も出ていたのですが。ここ半年位はさっぱり出なくなってしまいました。メダカは元気で生存率も高く、卵もよくウィローモスに付いています。

特に、藍藻の発生を抑える、ミナミヌマエビの減少対策、水草生育の改善の三点を何とかしたいと思っていますので、アドバイスいただけたら幸いです。以下詳細状況です。

・60センチ水槽、室内飼育。日当たりの良い窓際設置。
・青メダカ、黒メダカの2種、計40匹程度。
・下は赤玉土。外掛け式フィルター。(濾過材3ヶ月に1回交換)
・微生物の素、液体の水草栄養剤を定期添加。CO2点添加はなし。
・水換えは基本しないが、ここ半年に1/5程度換えたが、上記問題は解決せず。

A 回答 (4件)

藻は一度発生してしまうと現状のまま改善するのは難しいですね...


60cm水槽で外掛けフィルターは(サイズにもよりますが)非力な気がします。

藻の発生を抑えることについてですが、
・水の淀んでいる所で発生しやすい
・水質が悪い際に発生しやすい
(水草の調子が悪い場合にも発生します)
・水草や魚からの菌の持ち込み
が原因になるので、これらに対策をしていくと良いと思います。


・水槽内で水が循環するようにする
→フィルターや水草などの配置場所を変える、複数台フィルターを付ける
・水質を改善する
→水換えやフィルター掃除の頻度を増やす、エサを減らす
 ゆとりのある飼育環境にする、底床の厚さを見直す
・水草や魚からの菌を持ち込ませないようにする
→導入する際にしばらく別の水槽で飼育する など

現在できる対策ですが、水槽のリセットが最も効果的かと思います。
その他は物理的に取っていくしか無いと思います。
エクスタミンなどの薬剤もありますが、水槽の環境が改善した状態で使ったほうが効果があると思います。
また、リセット時の注意点ですが、藍藻のついている部分をしっかり洗うことです。少しでも付いているとまた発生してしまうので、気をつけてください
(ただ、洗いすぎるとリセット後の環境が大きく変わってしまうので、難しいところではあります。)

ミナミヌマエビは飼育環境によって増え方に差がありますよね。
私も上手く増やしたことがないのですが、ミナミの状態にもよるのでこの記事を参考にしてみてください。
https://mizukusasuisou.com/minamifuenai/#i-2


私の個人的な意見なのですが、水槽の容量に対してのフィルターの性能や水換えの頻度が見合っていないと思います。
また、メダカの数も多いのかもしれません。
メダカは卵を生みますが、生まれなかったものは放置していますか?
そのまま放置しているとそれも水質悪化の原因になります。
また、直接日差しが当たる場所に水槽を置くのも良くないと聞いたことがあります。

リセットについてですが、こちらの記事を参考にしてみてください
https://t-aquagarden.com/column/aquarium_reset

ある程度準備、イメージをしてからリセットをしてみてください。

質問等あれば気軽に返信くださいね。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。リセットとフィルターの再考が必要だと思いますのでやってみます。日当たりの良い場所に水槽を置いているのは、日光がメダカの生育に重要で健康に育つと聞いたからです。そこしか置く場所がないというのもありますが。ただ、デメリットもあるのは知りませんでした。どんなデメリットがあるのかできれば知りたいなと思います。

お礼日時:2022/07/02 10:40

60cm水槽だと水量は水槽の半分が理想。



室内飼育のようですが、日当たりが良くても風通しが悪いと
水温は急に上昇するので、風通しだけは注意した方が良い。

藻が繁殖し過ぎるのは、それは日当たりが良過ぎるから。藻
を根絶するには、藻が付いているアクセサリーを水槽から出
して、出来るだけ綺麗に水洗いして、直射日光に当てて藻を
枯らしてやる。今後は増殖しやすい藻は入れない事。

ホテイアオイが枯れるのは、水温が高すぎる事が原因。
ミナミヌマエビの減少も水温が影響している。

青メダカと黒メダカは混泳させてはならない。それは法律で
新種を勝手に産ませては駄目と決められているから。

赤玉土を底砂利の代わりに入れるのは宜しい。しかしろ過機
は使用する必要はない。エアーも不要。

微生物の素と言うのは、バクテリアの素を言う。これを入れ
る場合は、ペットボトルのキャップに1/3程度で十分。
液体の水草栄養剤は不要。メダカやミナミヌマエビが排出す
る糞で十分に足りている。
水換えは必要。濁り始めたら1か月毎に1/3程度入れ替え
をする。

水温計(100均で構わない)を入れて、水温が30度を超
えないようにする。超える場合は100均のスダレで覆いを
して水温を下げるか、扇風機で風を送るようにする。扇風機
の風だけで2~3度下がる。
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この回答へのお礼

色々参考になることをありがとうございます。

お礼日時:2022/07/04 18:05

返信ありがとうございます。


はい。太陽光の当たる場所に水槽を設置する
ことのデメリットについてですが、
・光量、照射時間の調節がしづらい
・水温上昇を招きやすい
ことが挙げられます。

光量や光の照射時間が多くなってしまうと、
現在のようなコケが発生しやすくなります。
水槽で魚を飼育、水草を育てる場合は、アクアリウム用のライトを使用することが望ましいと思います。

水温上昇についてですが、水温が上昇することによって、濾過効率が悪くなり、水質悪化がしやすくなります。
結果としてコケや藻の増加につながってしまいます。

このことから、水槽で魚を飼育する際は、
太陽光の当たる場所に水槽を設置するのは望ましくない、ということになります。
(私は熱帯魚を中心に飼育しているので、メダカとは理想の飼育環境に違いがあるかもしれません。)

この事について書いてある記事を見つけましたので、参考程度にご覧ください。

https://www.aquarium-jp.net/wp/218.html
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2022/07/04 18:03

シアノバクテリア増殖は水槽内硫化物堆積の富栄養化による青潮なので、水槽のリセットをして砂利の洗浄交換が必要です。


赤玉土は粘土を砕いたものなので寿命があり、3〜5年で溶けて泥となって嫌気環境が構築され、魚や植物に硫化毒(ヘドロ)を発生させはじめ成長が阻害されるようになります。
止水環境では、水底を定期的にひっくり返して土中に酸素を送り込まないと、池が沼になってしまう。その嫌気環境を好むのがシアノバクテリアこと藍藻。

田んぼがメダカやカエルや虫などいろんな生物に好適環境なのは、水を入れたり抜いたり、田植えしたり稲刈りして人間がリセットして土に空気を通すから。
江戸時代までの水稲って田んぼの水を抜く理論がなかったから、田んぼにメダカやおたまじゃくしやザリガニって居なかったらしいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。以前色々調べた上で赤玉土を使っていたのですが、確かに溶ける部分が増えていました。リセットしてみます。

お礼日時:2022/07/02 10:37

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