プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
本が好きでいつも読んでいるのですが、不朽の名作として読んでおいた方の良い本、というのを読み始めました。
とはいっても私は高校生のくせに恥ずかしながら無知で、どれが不朽の名作として、そして一般教養として読んでおいた方のいい本というのをあまり知りません。
遠藤周作の「海と毒薬」や、太宰治の「斜陽」、それから三島由紀夫の「金閣寺」は一応読んだのですが、他にもこれは読んでおいた方がいい、という本はどんなものがありますか?

A 回答 (10件)

読書感想文などで夏目漱石の「こころ」は読みませんでした?


私はあまり不朽の名作と呼ばれるような本は読みませんが、
夏目漱石の「こころ」は本当によかったです。
非常に面白い作品ですし、しかも読みやすいと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

読んだ事無かったですー!
「こころ」は有名ですよね!読んでみたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 21:36

無理に読まなくてもいいと思います。


作者や名作とか評価を付けるのが、30代以上の文学好きな人たちでしょう。しかも今から40年以上前のものばかりでしょう。
あなたはまだ高校生なのだから、そういう人たちの価値観(しかもその時代の)を今の年齢で受け入れることは無いと思います。
読むのは、その年代になってからでも遅くありません。人生経験を積まなければ、読んでもわからない事もあります。
そんな物(ごめんなさい)を読むよりも、今は広くいろいろ経験しましょう。そして、見聞を広めましょう。その方が一般社会での、一般教養として役に立ちます。
またそれにより、より面白く本を読む事ができるでしょう。

どうしてもと言うのなら、「万葉集」(まんようしゅう)&万葉集を説明した本。切なさ、心の叫び、悲しみ、喜び等が、濃密に伝わってきます。
一般教養としてなら、こちらの方が良いような気がします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですか。好きで読みたいと思っているので、その歳ごとに自分が本から受ける印象が変わったら面白そうだなー、などと生意気な事も思ったりしていました。

万葉集ですか!読んでみますね!
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 21:39

「名作」は、人によって違うべきだと思います。


人によって価値観や人生経験が違うので、どんな文学作品に感動を覚えるかも違いますから。

でも、ご質問の主旨はそういうことではないんですよね?
一般教養として読んでおいた方がいい「いわゆる名作」を知りたいということですよね?

でも、「いわゆる名作」をただ読みあさってみても、「どうしてこれが名作なの?」で終わってしまうものも多いと思います。
全部昔の小説ですからね。退屈です。

まず、日本の文学史を見てみてください。
文学史を見ると、なぜその作品が有名なのかわかります。
今読んでみるとなんてことない退屈な小説も、当時は非常に画期的で文学界に変革をもたらしていたりしています。

そういう時代の流れをある程度理解した上で読むと、楽しめると思いますよ。
それに、文学史も大切な教養ですしね。

では、頑張ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですよ。いわゆる名作を読んでみたいんです。

そうですね!文学史を見てみるとその小説の名作といわれる理由が見えてきますよね!時代の流れを理解した上で読んでみたいと思います!
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 21:43

「暗夜行路」を読んでおいていただきますと大変ありがたいと思います。


女性のみなさんよろしくお願いします。

この回答への補足

あわわ!ごめんなさい!作者がわかりましたー!無知でごめんなさい。

補足日時:2006/09/26 21:46
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「暗夜行路」ですか?作者を教えていただけると幸いです!

お礼日時:2006/09/26 21:44

一般に文学と呼ばれるものは名作と言っていいと思います。



夏目漱石『こころ』『三四郎』
森鴎外『山椒大夫』『高瀬舟』
川端康成『雪国』『伊豆の踊り子』
志賀直哉『暗夜行路』
太宰治『人間失格』

ドストエフスキー『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』
トルストイ『アンナ・カレーニナ』『戦争と平和』
ユゴー『レ・ミゼラブル』
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』
デュマ・フィス『椿姫』
ゲーテ『ファウスト』『若きウェルテルの悩み』
ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』『デミアン』
トーマス・マン『魔の山』
アンドレ・ジッド『狭き門』
スタンダール『赤と黒』
エッカーマン『ゲーテとの対話』

挙げるときりがありませんが、私のおすすめを挙げてみました。岩波文庫などは文学が豊富なので、そこから読みたいものを選んで読んでいってはいかがでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たくさんありがとうございます!
聞いた事のある作品ばかりですー!岩波文庫ですか!こつこつ集めて読んでみますね!

ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 21:49

私はロクに読んでいませんが、一般的に言ってNo.5さんが挙げていらっしゃるようなのが不朽の名作です。



新潮文庫の100冊とか、岩波文庫とかの中から読んでおくといいんじゃないでしょうか。

素晴らしい高校生ですね。。。大人でも無知ですよ。
私も名作の名前しか知らない(読んでない)というのが多いのですが、作品名すら知らない大人もけっこういそうです。

http://100satsu.com/

http://www.iwanami.co.jp/best/index.html

でも岩波文庫は難しいのも多い・・・・
小説でないのも入ってます。

私は高校生のときに学校の図書室でドストエフスキーの『白夜』を借りて読み(薄かったから)、けっこう楽しめました。
最初から長い“傑作”に取り組むと辛いときがあるので(ドストエフスキー『罪と罰』、スタンダール『赤と黒』挫折中)、だめっぽいときは同じ作者による薄くて読みやすいのから読むと、文体に慣れやすいかもしれません。
チェーホフの『桜の園』なんか分かりませんでしたわ・・・

19歳ぐらいのときに村上春樹の影響で『カラマーゾフの兄弟』を読みました。難しくて長くてなんだか分からないけどやはり傑作と言われるだけのことはある、と思いました。
よく理解できないくせにパワーは感じたし、感動はありました。
数年して読み返しましたが、やはり面白かった。
最近読んでいないので、また読み直そうかなと思っています。
自分にハマる名作だと何年経っても読めるもので、読み返すとそのときどきで常に新しい発見があるものだと思います。

それとね、教養とか名作とか言って硬いイメージのようですが、実は実は、恋愛モノが多かったりするのです。
真面目で不真面目なんですよ~
    • good
    • 0
この回答へのお礼

真面目で不真面目ですか!笑
読み返すとそのときどきで常に新しい発見ができる名作に出会えたらいいなぁと思います!
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 21:58

最近はこんな本も出てますね。



http://www.chukei.co.jp/cgi-bin/books/detail.rb? …

今は名作と呼ばれているものも、その時代にあっては現代小説なわけで、やはり読んでおもしろい、自分の感性に合う、そんなところから始めてみてもいいと思います。
あとは映画化されているもの(最近では三島由紀夫「春の雪」など)はわりとイメージができて読みやすいかもしれませんね。
逆に、時代背景を理解していないとわかりずらいもの(藤村の「破戒」とか)は後回しにした方がいいと思うのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

映画化されているものからなら入りやすそうですね!
時代背景を理解してから、そういう小説を読んでみたいと思います!
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 22:04

名作と言われる物を知らなくても恥ずかしくはないですよ、ほとんどの人が名作(重要なテーマを持った小説)すべてを読破しているわけでは有りませんしね。


私は読んでおいて損は無い程度だと思っています。
それよりも、ただ多く読んだということでなく、気にいった作者や作品のバックグラウンドを掘り下げて読む本を探した方が教養というものになるんじゃないでしょうか(コレを自分は読書のための読書と読んでいます、要するに修行?)だから名作は知識の入り口ってことですね。
でもこう言う本の読み方って、結構疲れるし楽しくなかったりします、
それより、自分にとって面白い本にで会うために格付けなんて気にしない方が良いと思いますよ。

ちなみに自分としてコレはと思ったのは、10代の頃は開口健の「開口閉口」、20代で大江健三郎の「雨の木(レインツリー)」を聴く女達、30代で中上健次の「19歳の地図」だんだん内向的になってるのがよく分かるW
    • good
    • 0
この回答へのお礼

読んでおいて損は無い程度ですか!確かにそうですね。
読書のための読書!うーん、お勉強になります!
自分にとって面白い本に出会うために格付けなんて気にしないようにしますー。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 22:09

 芸術の世界(絵画、彫刻、音楽、まだまだあるか、も含めて)で、何故昔々の作品がいまだに読まれ、聞かれ、見られているか。


 これを考えれば自ずと答えは出ると思います。
 一般教養という価値観は捨てた方が良いでしょう。
 何故残ったのかと云う事の方に意味があります。
 バッハという、古(いにしえ)の作家が作った音楽はいまだに、素敵な音楽の中のひとつです。
 本屋に行って、いまだに並んでいる、昔の作家の本がありませんか?
 なぜいまだに並んでいるのでしょう?日本の作家だけに眼を向けてはいけません。
 読んでおいた方がいいと云う本などありません。逆説的に、文学はそんな方向にはないと云う、これは私の極論?偏見?です。
 そう言う読み方の方向に芸術はありません。
    • good
    • 0

名作だろうが何だろうが、読みたい本を読むのが一番だと思います。

「読んだことがある」っていう経験は、あまり意味がないんじゃないかな。だって大事なのは、何を感じたかですもんね(その感想の当否はさておき)。だから読みたい本を読めばいいし、何度でも読みなおせばいいと思いますよ。matuge53さんが読んだという『斜陽』や『金閣寺』も、歳をとってから読みなおすと、また違った感想を持つでしょうしね。

ただ、若いうちに読んでおいて良かったなぁと思った作品は、いくつかありますね。太宰の『人間失格』とか、ランボオの『地獄の季節』とかね。昔は共感できたのに、いま読み返すと腹が立って腹が立って^^; 青春ものとか恋愛ものは、今のうちにどんどん読んでください!
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!