
最近歌の稽古を始めた65歳男です。
この前初めてボイストレーニングを受けましたが(7~8人の集団で)、内容はドミソミドの半音づつ上がり下がりしていく発声練習ともう一つ「G.Concone,OP.9 五十番練習曲(中声用)1」でした。
1)これはイタリア人だとしたら「コンコーネ」と呼ぶんでしょうか?
2)有名なコールユーブンゲン(中身は知りませんが)との違いとか位置づけはどんなものでしょうか?
もう一つ教えてください。
歩きながら「ア~」と発声しますと心電図のように、足が着地するたびにピョコタン、ピョコタンと跳ね上がります。真っ直ぐな一定音量で発声できません。お能の役者のようにすり足でソロソロ歩けばおさまりますが、これは
3-A)膝が硬いとか歩き方が悪いとかの問題でしょうか? それとも
3-B)発声の仕方に根本的な問題があるのでしょうか?
トレーニングの先生に聞けばわかることなんでしょうけど、次回は大分先の日なので、すみませんが教えてください。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
素人なりに私の解釈
コールユーブンゲンは音の動きとかを練習する基本ですよね。1度とか3度とか書いてあります。
コンコーネは練習曲かな。コールユーブンゲンで習うことのおさらいが1曲に収まっていると思います。コールユーブンゲンは発声で音鳴らしみたいですね。コンコーネって1番2番としか名前はついていませんが、それぞれが美しい曲になっているので楽しく(実際は苦しいですが)練習が出来るのではないでしょうか。
コンコーネは発声の基本を楽しく身に付けさせるものと思っています。
今イタリア古典歌曲集をおさらいしています。併せてコンコーネ50番をやっています。時々ヴァッカイ(Vaccai)もやっています。ヴァッカイには詩があります。
歩くときのことは分かりません。動きながら歌を歌うって難しくないですか。ミュージカルなんか激しい動きですよね。オペラでも椿姫で横になって歌うことがありますが、どうやって歌うんでしょうか。
早速ご回答いただきありがとうございます。コンコーネのこと、よくわかりました。
オペラ歌手になるわけでもありませんので(笑)私が歩きながら歌うことの必要性はまるでないのですが、発声の仕方に基本的な誤りがあれば、早いうちに直しておいた方が良いかと思いまして・・・。
何せもう仕事はしておりませんので、練習する時間はたっぷりあるんですが、残された時間(寿命まで)は少ないんです。といって、あせってもしようがないので、ボチボチと着実に楽しく、そして効率よくやっていきたいと思います
イタリア古典歌曲とはすごいですね。また教えてください。
No.3
- 回答日時:
コーリュ‐ブンゲンとコンコーネの違いについて
コーリュ‐ブンゲンは主に読譜力や基礎的な技術(ソルフェージュ)を身に付けるためのもので1曲1曲が短く(数小節から長くても数段)テーマがハッキリしています。(○度音程をしっかりと取る、シンコペーションのリズムをしっかり取る…など)
ですから、必要以上と言う訳ではないですが短い1曲の中でもかなり難しいものもあります。それぞれの曲がそのテーマに沿ってそのテーマを学ぶのに適したと思われる戦慄で作られているからです。
対してコンコーネは歌唱技術に重きを置いている練習曲で、出来るだけ歌いやすく声を出しやすく作られているものが多いです。ですからはじめの数曲は音階的な音の流れも多く息に乗せて歌えるようなものが多いです。1曲は1頁から2、3頁にわたるものもあります。コンコーネというのはピアノの練習曲のツェルニーなどと同じく人名で50番を終えると、40番・25番…などと難易度が上がって行きます。
音楽界ではコーリュ‐ブンゲンは全般的に(クラシックだけでもなく、またクラシック専攻の声楽を学ばない人でも)習う・勉強する事が多くコンコーネは声楽を学ぶ人が習う・勉強する事が多いです。
御参考になりましたでしょうか?
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
前回のレッスンから進んだようですね♪
1)
はい。「コンコーネ」と呼んでいます。
2)
私もコンコーネは使ったけれどもはコールユーブンゲン使っていないので何とも言えませんが、コールユーブンゲンの方が基礎的なものだと聞いたことがあります。
3)
歩き方の問題もあるのかもしれませんが、支えの問題かもしれません。
上手な人って、体を揺らしたり動かしたりしても胸やお腹の容積を広く保ったまま声を出しているんですよね。それに比べて理屈で考えながら発声をしている段階だとどうしても容積を広く保つ支えが弱くて動くと音がぶれてしまいます。なので、「音がぶれないように」と思えばそれだけ腹筋背筋が重要になってきます。
でも、何故、指導者が歩きながらの練習を取り入れたのかを考えてみますと、ひょっとしたら「支えを強くすること」よりも「余計な力を抜く」ことに重点を置いているかもしれません。力を入れることよりも力を抜くことの方がはるかに難しいことなので。「歩きながら」という手段を使ってリラックスした発声をして欲しいと願っているのかもしれませんね。だとしたら、声がぶれないように気をつけるのよりも、楽に声を出すように心掛ける方が今の時期に必要なことなのかもしれません。
私の想像でお答えしてしまいましたが、実際のところは指導者の方のお考えはレッスンを受けないと分かりません。勝手な回答で申し訳ありませんでした。
たびたびのご回答ありがとうございます。大変うれしゅうございます♪
歩いて声を出したのは、トレーナーの指示ではなく、家で自分でやったんです。トイレへ歩きながら「ア~」とやったらピョコタン、ピョコタンとなるので、こりゃアカン、発声に重大な欠陥があるんじゃないかと思い質問しました。
支えを強く(筋力)なおかつリラックスですねー。全てのスポーツに共通することですね。ゴルフのグリップでも一番力が入っているところが左手の小指です。あとはヒヨコをそっと抱くようにです。最初は小指に力を入れるのは大変でしたが、いつのまにか無意識にしっかりと、他の指はそっとユルユルで握れるようになっていました。
歌も無意識に必要な筋肉に力がギュッと入り、他がユルユルというようになりたいですねー。
トレーナー(声楽家メゾソプラノくらい?)の歌声をまじかに聴いたときは驚きました。ものすごく大きくしかも余裕たっぷり、小生も怒鳴り声は大きいですが非音楽的な声ですからねー。
ご回答いただきますと為になり励みになります。ありがとうございました。
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