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電離放射線障害防止規則に、

1日による外部被ばくによる線量が1cm線量当量について1mSvを超えるおそれのある労働者については、外部被ばくによる線量の測定の結果を毎日確認しなければならない。

とあるのですが、「1cm線量当量について」とはどういう意味になるのでしょうか。1cmとは、何のことなんでしょうか。

A 回答 (1件)

投稿されたカテゴリーから推測すると、「エックス線作業主任者試験」を受験されるのでしょうか。


さて放射線は人体に当たると一部吸収されます。
その吸収のされ方は放射線のエネルギーにより異なり、エネルギーの高い放射線は深部にまで達しますが、
エネルギーの低い放射線は浅い所で吸収されるので、深部までは達しないこともあります。
つまり皮膚表面に当たった放射線量(これを皮膚線量といいますが)だけを測定するだけではなく、
深部の組織への被ばく線量を推定(あくまでも計算上での推定です)する必要があります。
あくまでも放射線の人体への影響を考慮する必要があります。
皮膚障害も重大ですが、臓器への放射線の影響を考慮する必要からです。
具体的には、人体の表面から1cmの深さの線量と70μmの深さの線量、これを1cm線量当量と70μm線量当量といいます。
つまりこの1cmは皮膚表面から1cmの深さという意味です。
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この回答へのお礼

そういう意味だったんですか!まったく推測できませんでした。ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/20 16:57

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