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汚い言葉ですが、アホと馬鹿の違いについて教えてください。
関西では馬鹿の方が、関東ではアホの方が汚い言葉だと思うのですが?
語源等も教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

仏教では、元々の梵語[モハ]に無知、迷妄等の意味があって、それを音写して[莫訶][莫迦][婆伽]などといろいろに表記されました。



たしか夏目漱石の文にも[莫迦]などは使われていたと思いますが、[馬鹿]を多用するようになったのはいつ頃か判りません。

[阿呆]と[馬鹿]は両方に住んだ人間には理解できますが、お互いにこの世の中でもっとも相手を侮辱する言葉だと思っている所が

要するに両方共に[イナカッペ]丸出しな訳で、#1氏の言われる「単なる方言」と喝破したのは成る程と感じ入りました。。。


<馬鹿と莫迦>の違いについて・・・http://homepage2.nifty.com/osiete/s375.htm

参考URL:浄土宗・・・http://www.jodo.or.jp/jodo/jodoshu/word/41.html


一方[アホー/アホウ]は漢字で書くと現在は「阿呆」ですが古くは「阿房」と書いたという説が最も有力らしいです。

秦の始皇帝が阿房という土地に「阿房宮」というとてつもなく大きな宮殿を建てて遊び呆けていたために、楚の項羽に滅ぼされて

しまったという故事からだということです。

http://www.melma.com/mag/52/m00011552/a00000039. …

・・・東海・中京地区では[タワケ]だという説がありますが、そんなに普段文語調で[タワケ者!]などと言うのでしょうか???
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この回答へのお礼

わかりやすく、納得のいく説明でした。
特にアホについて 阿房宮というのはすごくよくわかりました
ありがとうございました

お礼日時:2002/04/24 12:41

gazeruさんの回答にあります「全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路」はローカル深夜番組のふざけた調査が出発点となり,最終的には非常に素晴らしい研究にまで発展した秀作ですので,ご覧下さい。


都で流行った言葉が,その周辺に人の歩く速度で広がっていったという仮説を証明しています。
つまり,「馬鹿」の方が古い言い回しであり,「阿呆」の方が新しい言葉であったわけですネ。
現在の大阪周辺においては:
「バカ」という言葉は,相手に喧嘩を売っているか,或いは,自分よりも地位の低い,反撃されない相手に対して罵倒するときに使うもので,
「アホ」というのは,やや親近感のこもったものであり,地域によっては枕詞として,とにかく何にでもくっ付ける言葉
ということができるかもしれません。
自他共に認める温厚な私も「ばーか」という言葉には,本気でブチブチに切れてしまいます(状況や言い方にもよりますが,「あほ」といわれても平気です)。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

gazeruさん、kawakawaさんありがとうございます。一度探してみます。
「バカ」は喧嘩を売ってる。「アホ」は親近感のこもったもの納得です。私としては親近感と親しい人、仲良しの人とも付け加えたいです。
ありがとうございました

お礼日時:2002/04/24 13:01

地域性での使いわけだったと思います。


その使用分布については、以下の本が詳しいと思います。

「全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路」
582p 15cm(A6)
新潮社 (1996-12-01出版)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
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 No.1の方のおっしゃったように、地域性があるようですね。


 わたしが育ったところ(九州)では「ば~か、あ~ほ、ま・ぬ・け~ おまえのかーちゃんでーべーそー!」と歌って囃し立てたものでした。
(余談ですが、当時も今もわたしにとって不思議なのが、どうして「お母さんがでべそ」が悪口と見なされていたのかなのです。)

 わたしはたぶん語源にその地域のふんいきというか価値観が影響しているのだと思います。
 他の方の御説明から「ばか」は知性に関連し、「あほ」は行動に関連しているように思われます。
 知性と行動力、そのどちらがその地域でより重視されるかによって多用する悪口の順位が違ったのではないでしょうか。
 とはいえ、現代のように人も情報も日本全国の流動性が高まってくるとそういう価値観も今後どうなるのやらわかりませんし、それでなくても使い方はどちらもよく似ていますよね?
 たとえば慌てて仲間の愚行を制止するのにほとんど「おい」「こら」の掛け声みたいに、「バカ、何してんだ!」とか「どアホ! 何しとんねん」とか、ひとこと入る。。これってほぼ慣用句というか。

 それぞれに親しんだ悪口なら愛情を込めた表現にも転用しているでしょうけど、その転用がないのに関西で「バカ」と言ったり関東で「アホ」と言ったりすると、、相手はとにかく激怒する確率が高いですね。
 
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この回答へのお礼

知性と行動力その重視のされ方非常に納得のいく説明だと思いました。
関西は「バカ」関東は「アホ」やはりそうなのですね。
関西では昔から「アホの○田です」とか、全国版ですけど関西出身者が「アホちゃいまんねん・・・・・・」と言うのがありました。
今思えばハハーンと思いますね。
どうもありがとうございました

お礼日時:2002/04/24 12:55

私なりの意見です。



バカ:学校の成績や、それ以外の学問的なこと(知識など)を知らない人

アホ:日常生活で最低限必要な常識を知らない人
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この回答へのお礼

アホとバカの意味が逆だという意見もあるかもしれませんが、一つの基準?としては理解できる説明だと思いました。
ありがとうございました

お礼日時:2002/04/24 12:44

アホは関西でよく使いませんか?馬鹿は関西以外のほとんどの地域がそうだと思います。

以前雑誌で見かけました。ちなみに、アホ、馬鹿以外の言葉もありました。意味はいっしょだと思います。どっちが汚いと言うよりも、方言の一種ではないかと・・・(^^;
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この回答へのお礼

確かにアホは関西でよく使いますね。
地域でのニュアンスの違いのようですね
ありがとうございました

お礼日時:2002/04/24 12:37

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