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お世話になります。
温水サーバーの設計を考えていますが、温度ヒューズの信頼度について質問です。温度ヒューズの可溶材が劣化して断裂(溶断ではなくて)するという例を聞きます。温度ヒューズがサーモスタットと比較して劣化しやすいものだとしたなら、これを取り付けることは逆に商品寿命を縮めることにならないでしょうか。なぜ温度ヒューズが今でも使われているのでしょうか。温度ヒューズを使わず、サーモスタットを二重三重と使うことでも安全性は確保できるといえないでしょうか。
ご教授よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

燃焼機器によくある部品ですが取付状況を見るとこう考えます


温度で反応するサーモは制御等に使われ、熱で溶断する温度ヒューズは熱に対する安全装置
例えば温度ヒューズは火漏れなどの場合、ぐるりと巻きつけることができる(どこに火が来ても早く反応する)ので能力を発揮しやすいのではないでしょうか
この場合ポイント的に感知するサーモは不向きだと思います

また、劣化による無作動も考えられるサーモより温度ヒューズは作りが単純な分信頼できる部品と言えるでしょう
その上安価です

>水が入るタンクの底部に過熱器があり、その底部に温度ヒューズをと考えたのですが、過熱器が水を沸かすときに微妙な振動が出るのです。振動と熱に常にさらされます。こういう環境で温度ヒューズを使うと可溶体の寿命がどれくらいなのか読めません。ヒューズの劣化が一番早くきてしまうようではよくないなあと思っています

温度ヒューズも用途に応じたタイプがあるのではないですか?
大型のボイラーに使われたりしてますが結構振動してます
だけどこいつが最初に壊れるとまではなりませんよ
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/15 10:19

製品によってサーマルトリップが生じやすいものでは手動復帰サーモスタットが使われることはありますよ。


(たとえば松下のフードプロセッサに搭載されている)

ただ通常は起き得ないようなケースでは、単純に安い温度ヒューズを使うのでしょう。
性能の問題ではなくコストでしょう。

製品の保証期間の間に劣化しなければその後はヒューズが劣化して破談してもユーザー費用で修理してくれますから。

そういう理屈ですよ。

もちろんコストが高くても信頼性を要求される製品なら他の選択肢になるでしょう。

この回答への補足

そこで「安全装置の故障」について考えてみたのですが、
温度ヒューズが不具合という場合、溶断にせよ破断にせよとにもかくにも切れてくれる。サーモ(手動復帰)が不具合という場合、接点が開かないということがあるかもしれない。とすると、寿命としての信頼性を別にして電流を切るということだけに限ると、サーモは温度ヒューズよりも安全確保の信頼性は低い、
というようなことは言えるでしょうか?

補足日時:2007/01/12 10:03
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この回答へのお礼

なるほど、温度ヒューズと手動復帰サーモとでは安全を確保するという性能面でみればどちらも選択としては有りで、あとはコストの問題だということですね…。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/11 18:39

taipo1001さん、今晩は。


産業機器に用いられる温度ヒューズの信頼性は、他の電子部品と同等のレベルと思います。
http://www.uchihashi.co.jp/japanese/ondo4.htm
高信頼温度ヒューズに関しては、参照URLをご覧下さい。

参考URL:http://www.emerson.co.jp/div/tod/product1.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実は一番気になっていることが、そこのURLにずばり書いてありました。「激しい振動にさらされる場所や振動が継続する場所に取り付けない」。水が入るタンクの底部に過熱器があり、その底部に温度ヒューズをと考えたのですが、過熱器が水を沸かすときに微妙な振動が出るのです。振動と熱に常にさらされます。こういう環境で温度ヒューズを使うと可溶体の寿命がどれくらいなのか読めません。ヒューズの劣化が一番早くきてしまうようではよくないなあと思っています。

お礼日時:2007/01/11 17:45

温度ヒューズはその装置が熱暴走をしたときの最後の安全手段です。


切断するまで熱くなったときはその装置の異常です。
冷えたらまたONする装置こそ危険です。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。
この回答を見てはたと気が付きました、補足させてください。
「サーモスタットを二重三重と使うことで」ここで言いたかったことは「通常の温度コントロールは自動復元式サーモスタットで、加えてそれより高い温度設定の手動復元式サーモスタットを予防用として1個または2個配備したら安全性は確保できるといえないでしょうか」でした。
サーモと温度ヒューズ、仕組みが全然ことなりますが、同じく導電を切る働きをするのであれば、劣化しやすそうな温度ヒューズより手動復元サーモのほうが頼れないかな?と思ったわけです。

お礼日時:2007/01/11 17:33

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