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【くるくるぱあ】(形容動詞)知能程度の低いさまや、気が変であることをいう。
昭和30年前後の流行語。(小学館「国語大辞典」)また、東京堂出版「俗語大辞典」では、「週刊朝日」1953年9月20日号の「近ごろは新造語が次から次へ製造されるが、新登場はこの「くるくるパー」。(略)漫才が使い始めたものらしいが元祖は不明」という記事を紹介しています。
グー・チョキ・パーのパーのしぐさで、財布がカラになる意味から、頭を指して、あるいは頭の辺りで手を広げて「パー」とやれば、頭が空っぽというゼスチャーになり、それはかなり以前からあったのだと思われます。伴淳三郎が、山形弁の「あじゃじゃ=あれまあ」と組み合わせた「アジャパー」が、その「パー」をもう一度流行らせた、その延長にこの「くるくるパー」があったのではないでしょうか。
「スチャラカ社員」での中田ラケットが中田ダイマルに対してそういうしぐさをしていた思いもありますがかなり曖昧です。「あんた、ちょっと、頭の中が、クルクルパーではないかいな」とか、リズミカルにソロバン片手のトニー谷も囃していたような気もします。
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