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カービン銃の説明の中に「薬室をあけ可燃リンネル製の薬莢のついた弾を薬室に入れレバーを戻し露出した火門座に雷管を被せるパーカッションの銃であった」と書かれている中の「火門座」という名所があるのですが、これは銃の中で何の役目を果たす物なのかおしえてください。また読み方は(カモンザ)でよろしいのでしょうか。その辺も銃の詳しい方おしえてください。

A 回答 (2件)

説明は前の方が紹介しているHPのとおりですが


”カービン銃”と”パーカッション銃”は意味が違います。
カービンというのは形態をさしていて、
通常の小銃よりも軽量あるいは銃身長が短いもので、
古いものは騎兵銃と訳されることもあるように
かつては騎兵の装備だったのですが、後年になるとそれは関係なく
M1カービンのような歩兵の将校用の小銃だったりと定義は変わるのですが、
とにかく形を指示するものです。
パーカッションとは、点火方式をさしていて、
管打ち式とも日本語では訳されるものです。
だからパーカッション式のカービン銃もあれば、
フリントロック式のカービン銃や、ボルトアクションのカービン銃だってあるというわけ。

火門はカモンと読みます。座はザですからカモンザで良いです。
火門は、点火装置の部分にある点火薬で起こった燃焼/火が、
銃身内の発射薬に達するための”通路”で、
火薬が、点火薬と発射薬の二つにわかれている旧式の銃にしかないものです。
座というのは便座の座と同じ意味で、キャップをはめるところといえばいいでしょうか。
パーカッション式はこれの最後で、金属製薬莢の開発/改良によって、
火門は必要なくなり、薬莢の中ですべての機能を果たせるようになります。

モデルガンとか、おもちゃの拳銃なんかで、
ビニールキャップに火薬シートがついた丸いものを入れて、
バンバン音だけなるようなものがありますが、あれがまさにパーカッションです。
モデルガンでも銃口の隙間から火が出ますが、
法律によって銃口を塞ぐようになっています。
しかしあそこに装薬と弾丸を入れれば、パーカッション銃の機能を果たすわけです。
構造は極めて単純です。

この回答への補足

詳しい回答ありがとうございました。でも、少し分かりづらいので、質問させてください。火門座というのは点火薬と発射薬の通路のキャップの事を指しているのでしょうか、何度も質問してもうしわけありませんが、おしえてください。

補足日時:2007/01/15 13:30
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http://www.f6.dion.ne.jp/~gun45/perkussionschlos …
これの赤い部分だと思うよ。

フリントロックに毛が生えた技術。
http://www.geocities.jp/shimizuke1955/370hinawaj …
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この回答へのお礼

わざわざサイトまで調べていただいて、ありがとうございました。参考にさせてもらいます。

お礼日時:2007/01/15 13:30

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