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鉱質コルチコイドの分泌量を直接支配しているものは何なんでしょうか。
昔は,「浸透圧が低下するとACTHの支配の下で分泌量が増加し…」しかしこれは糖質コルチコイドにも鉱質コルチコイドと同様な作用があるためで,糖質コルチコイドはACTHの支配を受けていても鉱質コルチコイドは受けていないのではという疑問があります。

2つのホルモンは副腎皮質とはいっても別な組織から分泌されます。鉱質コルチコイドが分泌されます副腎皮質球状帯細胞にACTH受容体が存在するのでしょうか。

受験生の質問に答えながら長年の疑問が解決できていません。ご教示ください。

A 回答 (1件)

ACTHは主に糖質コルティコイドの分泌を促進します。


鉱質コルティコイドの分泌刺激は「レニン―アンギオテンシン系」という特化した仕組みが主要な調節を行っています。
レニンは腎臓の特殊な細胞によって作られ、血中の前駆タンパク質を消化してアンギオテンシンI, アンギオテンシンIIを生じ、これが鉱質コルティコイドの分泌を促進します。

参考URLを見ると、ACTHは主に糖質コルティコイドだけれど、鉱質コルティコイドの分泌も刺激するように読めますが、
http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/kasuit …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E8%85%8E% …
こちらの解説を読むと、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …
糖質コルティコイド、鉱質コルティコイドの分類は主な作用で便宜的に分けただけで、本質的には同様の作用をもつということなので、どちらもACTHの影響を受けるというのは納得できるところです。
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この回答へのお礼

ACTHは日内変動を示しますが、アルドステロンは日内変動を示しません。ですからACTHの支配を受けずにレニン・アンギオテンシン系の支配のみかと思ったのですが、下記URLにはダブル支配を受けるとありました。ありがとうございました。
http://square.umin.ac.jp/adrenal/newpage2.htm

お礼日時:2007/01/29 04:12

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