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直径100mmの注射器の中に1000mlの水を入れ、φ10mm針の先1秒で押出した時と5秒で押出した時のピストンにかかる圧力はどのように求めれば良いですか?教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

#2さんの回答でよいとは思いますが。


トリチェリの定理で重力加速度gを除算して、水深から圧力を求めるときに再びgを掛け算していることになっていて、ちょっと無駄か。

単純にベルヌーイの定理を使って、(トリチェリの定理はベルヌーイの定理の特別な場合です。)
 v^2/2 = p/ρ
 v:流速、p:圧力、ρ:水の密度
から、圧力を求めればいいでしょう。
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 こんにちは。



 理論的に計算すると、
圧力は、0.82kg/cm2=0.08MPa になります。

 ピストンに加える力は、
1秒のときは、64.4kg、
5秒のときは、12.9kg、
で、1000mlの水を押し出すことができます。

 計算の仕方は、水が針の中を流れる、
速度を求めてから、この速度を圧力に変換してやるのです。
(分かりやすいように、SI単位は使いません。)

 まず、1秒で押し出す場合、
流量=速度×針の断面積(0.785cm2)なので、
1000ml/s=速度×0.785cm2になりますね。
(ここで、単位を変えます。すると、)
0.001m3=速度×0.0000785m2 になります。

 速度を求めます、
速度=0.001 ÷ 0.0000785 = 12.7m/s

 これで、速度が分かったので、圧力に変換します。
 そのためには、トリチェリの定理を使います。

 トリチェリの定理は、
v=√(2×g×H)で表します。
v=速度(m/s)、
g=重力加速度(9.8m/s2)、
H=水の位置エネルギー(m)、

 12.7=√(2×9.8×H)
ここで、√を外すと、12.7×12.7=161になるので、
161=(2×9.8)×H になります。

 Hを求めます、
H= 161 ÷ (2×9.8)=8.2m

 8.2mは、水の位置エネルギーで、「水深」にあたるものです。

 水深が8.2mのときの圧力は、
8.2t/m2=0.82kg/cm2(0.08MPa)ですね。

 圧力が分かれば、ピストンに加える力を求めることができます。

 ピストンの径が、100mm=10cmなので、
ピストンの断面積は、78.5cm2になりますね。

 ピストンの断面積×圧力=求める「力」 
78.5(cm2) × 0.82(kg/cm2) = 64.4kg

 つまり、ピストンを64.4kgの力で押せば、
1秒で1000mlの水を押し出すことができるのです。

 5秒のときは、
64.4 ÷ 5 = 12.9kgになります。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。助かります。

お礼日時:2007/01/30 20:54

これは答えはでないのでは?



そもそも注射器に抵抗がなければ、力ゼロで水を押し出すことができると思います。注射張りを押す時に力がいるのは先端で限りなく尖って出口が狭くなっている為、そこにかかる摩擦力がすごく大きいからではないでしょうか?
結局はその摩擦力がピストンを押す時にかかる圧力になるのだと思います。

注射針がめちゃくちゃ太いのを想像してみてください。直径5cmくらいのを・・。
多分力をほとんどいれずに水を押し出すことができるはずです。
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