プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近の質問を見ていて思ったのですが、大学生になってから高機能自閉症と診断されたりすることってあるのでしょうか?だとしたら、今まで生きてきて周囲の人が気づいたり、日常生活に支障が出たりということがなかったということでしょうか?
高機能自閉症はまるで普通の人とは違うので、よっぽどでない限り気づかずに生きてこられるとは思えないのですが、どうなのでしょうか?

A 回答 (6件)

No4です。



1.友達ですね、過去にも現在にもいますよ。

ただ、友達付き合いの方法が変わっていると思います。

まず、頻繁に連絡を取り合ったりしません。
時間や距離などの問題が無いのに会う事も殆どありません。
友達と対面していない時に、その友達の存在を思い出す事は殆どありません。

↑こんな感じなので、殆どの人との関係は環境が変われば切れてしまうのです。
ですが、少数ながら このような関係でも気にしない人もいて、そう言った人達とは友人関係が続いています。
私にとっての”友達”とは同性・異性問わずに”同じ場にいてリラックスできる人”なので、頻繁に交流を持つ関係を”友達”と定義するなら、私に友達はいない事になります。



2.人との会話に難しさを感じるかどうか は

まず、私の思考方法は珍しいそうです。
私の頭の中には言語がなく、常に白い霧が沢山つまった状態です。
人の話を聞いた瞬間・自分が話す瞬間に自分が理解できる霧の状態と言語とを変換しています。
体調が悪い時にはこの変換作業に随分時間がかかります。
この為、人との会話スピードについていけない事があります。

会話と直接は関係がないのですが、
自分の感情がわからない事が多いので、うっかりすると能面のように無表情になります。
それを防ぐ手段として後天的に身に付けた方法が、”微笑を絶やさない”事です。
でも、感情に合わせて湧いた微笑ではないので、後から考えれば不適切な場面で笑っている事があります。

あと、人から指摘されたのは、
 言葉を字義通り受け止める、
 上司相手でも間違っていたら相槌を打たずに訂正してしまう、


最近気づいたのは この”字義通りに受け止める”が結構深刻で、
「どうして?」と質問すると(←わからないから聞いただけ)「acorn_001は その意見を否定している」と解釈される事に気づきました。

言った言葉に勝手に肉付けされてしまう事が多いようです。
これは偶然発覚しただけですので、お互いに誤解しあったままの事はきっと沢山あると思います。

こう言った事が周囲の人に違和感を与えるのかも知れません。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

ありがとうございます。非常に興味深かったです。私は高機能自閉症についての本を読んでいたので、少しわかっている程度でしたが、実際に聞いてみると不思議な発見があるものですね。とても参考になりました。

お礼日時:2007/02/20 13:03

どうもこんばんは。

最近の質問って、私のことかなぁ。笑
私は今まで、変人・ネクラ・行動がおかしいと結構周りから言われてきました。親からも。
私は病気かどうかわかりませんが、「人と違う何かある」って言われてきたのは確かです。
もし病気だとしたら、性格じゃなかったんだ、って思うだけだと思います。

でもやっぱり自分のことは嫌いです。
早く病院行けよって感じですね。すみませんでした。><

この回答への補足

>最近の質問って、私のことかなぁ。笑

そうなんですよ。engelioさんの質問見て疑問に思いました。

補足日時:2007/02/19 23:35
    • good
    • 0

特に不思議な事ではなくて、フツーにあります。


私が診断を受けたのは、大学生どころか30歳を過ぎてからの事でした。

今でこそ この障害が”障害”と認知されてきていますが、ほんの数年前までは全て性格と思われてきました。
当事者も周囲の人もお互いに自分の感覚を”普通”と思って比較できないから、表面的な差異だけで、”性格”としてきたんでしょうね。

生活に支障があっても、その原因が生理的機能の差と気付くきっかけ(障害の認知度など)が無い限りは医療機関の受診にはつながらないと思います。

少数派だとは気付いてもあくまで”性格の問題”としてしか対処されてこなかっただけです。

この回答への補足

すごく興味があるので二つほど質問させてください。

1、高機能自閉症の方は、本当の意味での友達というものが作れないと本で読んだのですが、回答者さんは過去に友達はできましたか?

2、文章は完璧ですよね。すごく普通の人に見えるのですが、人との会話となると難しく感じるものでしょうか?

補足日時:2007/02/19 23:42
    • good
    • 0

この発達障碍は、最近になって知られるようになったと思います。


(今でも、知らない人は少なくないと思います)
その為、成人の場合には診断名がつかないまま、
生活をしてきた人も多いと思います。
でも、ご本人や周りの人は、きっと少なからず感じていたと思います。
知的障碍のない自閉症なので、
今までの障碍とは異なり、言葉も話せますし、
場合によってはものすごく頭も良いです。
でも、発達のスピードが他の方と異なっていたり、
様々なバランスが異なっていたりしたと思います。
その違和感を異質なものと感じ、
イジメを受けた人も少なくないと思います。

アインシュタイン博士もエジソン氏も、
子供の頃は辛い思いをした経験がおありのようです。
でも、母親の対応がとてもよくて、
才能を上手く引き出してもらえたと聞いています。

また、高機能自閉症とアスペルガー症候群は、
異なるものだと言われていますが、
一緒に考えても良いかと思います。
基本となる性質は似ています。
詳しく区分けしていくと、その中でも様々な分類に分けられるそうで、
中には本人もあまり気が付いてないケースもあるみたいです。
(積極奇異型・受動型・孤立型などがあり、受動型は目立たないことも多いです)

個人的には、本人が不便さを感じることなく、
社会適応しているのであれば診断名は不要だと思いますし、
少し風変わりでも受け入れてくれる人がいるのであれば、
そのままで良いと思うのです。
(診断をする時には、子供の頃の様子が重要になります。
成人する頃には、経験などで補えることが多いからです。
でも、障碍は消えることはないので、
不便さを感じる人も多いと思います。)
http://blog.m3.com/
ランキング2位の「意味不明な人々・・・」
この方のHPがとても興味深いことを書かれています。
少し、(?)と感じる個所もあるとは思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。URL参考になりました。

お礼日時:2007/02/20 13:05

私は、躁うつ病で心療内科に通っていますが、


ある病院へ行くため、紹介状を書いてもらった時、
【躁うつ病(軽度発達障害の疑いあり)】って
書かれていましたよ。
ちょっとショックでしたが、薄々感づいていたので、
「やっぱりなぁ…」と思いました。

精神科か心療内科で、診断してもらう方がいいです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>躁うつ病(軽度発達障害の疑いあり)】って

そうですか。怖いですね。

お礼日時:2007/02/20 13:05

一概に自閉症といっても程度は様々なので、ちょっと変わった人で済まされてきていたということはあると思います。


自閉症の人に実際に接したことのある人でないと、その違い(特徴)に気づきにくいこともあるでしょう。

また実際に診断してもらうのは精神科でしょうから、変だとは思っていてもなかなか行けないということもあるでしょうね。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/20 13:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!