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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000 …
この新型ATSは、なぜ減速ではなく非常ブレーキを掛けて完全に停止までさせる必要があるのでしょうか?

たまにATS-Pに引っかかって常用最大ブレーキで減速させられるところを見ますが、
この新型ATS(タイマー方式?)だと非常ブレーキで乗り心地が悪くなるし、
完全に停止してしまうので、時間のロスにもなりますよね。(ATSに引っかからないのが理想ですが)
客車や貨物のためでしょうか。ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

どうもこの記事,ATSの新型・旧型を間違えているようです。



当該記事から引用しますと,
>列車が速度超過した場合に列車を減速させる
これは質問者氏が触れておられるとおり,ATS-P(マスコミ報道で「新型ATS」と呼ばれるもの)の機能ですね。

>非常ブレーキを掛ける機能があり
これはATS-SW(マスコミ報道などで俗に「旧型ATS」と呼ばれるもの)の
機能です。

ATS-Pにせよ,ATS-SWにせよ,地上の発信機(地上子)からの速度制限情報を送らない限り,
カーブの速度制限を超過したときに自動的に常用,あるいは非常ブレーキをかけることは不可能です。

これまでカーブの速度超過対策用の地上子を置いていなかったのを,
ATS-SWの速度超過対策用地上子を設置した,というあたりが
真相ではないでしょうか。

オタク向けの記事ではないのですから厳密に書く必要はありませんが,
嘘を書くのはやめてほしいものです。
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この回答へのお礼

>これまでカーブの速度超過対策用の地上子を置いていなかったのを,
ATS-SWの速度超過対策用地上子を設置した
そういうことだったのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/03 21:06

これらの区間はいずれも、ATS-SWが導入されている線区ですので、システム的に照査ポイントを過速で通過した場合、非常ブレーキしか減速させる手段がありません。


元々、信号見落とし防止のために整備したシステムに後付の形で過速通過チェックの機能をつけた形ですのでこれが限界でしょう。

ATS-Pですと、常用最大ブレーキで減速が可能ですが、導入にはコストがかかりますから、現状ではこれが精一杯でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/03 21:07

No.4 追記回答



そもそも、閉塞信号なら見落としや勘違いと言った人為的ミスも考えられますが、線形を熟知する運転士がカーブ等恒常的制限速度箇所を冒進する可能性は皆無とは言えませんが可也低いと思います。
例えば心身喪失状態(マスコンは手を離すと戻る)で運転不能状態に陥っている可能性が無きにしも有らずです。
このような場合、コスト以前の問題で、鉄道安全の基本原則に則り、列車を停止させると言うのは、当然の処置ではないかと思います。
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この回答へのお礼

異常なことなのかもしれませんが、実際に西川口駅付近を走行中の湘南新宿ラインが常用最大で減速させられるところを何回か見たことがあります。何が原因なのかは分かりませんが、もし速度照査の設備が無かったらと思うと…。

お礼日時:2007/03/03 21:51

>回答ありがとうございます。

コスト以外に理由はないのでしょうかね。制限速度以下に減速させることで事故は回避できますし、停止までさせる必要があるのか疑問です。

理想は、出発ボタンを押すだけで連続制御による自動運転(ATC)が一番安全でしょうね。
しかし、コストとの兼ね合いで、ATSもまだまだ点制御が多いのが現状です。
点制御の最大の欠陥は、測定ポイントを制限速度以下で通過すると次の測定ポイントまで無照査状態という点ですね。

なお、鉄道安全の基本的な考え方は、「閉塞運転」(決められた区間には原則1列車しか入れない)と、問題が有る時、状況如何によらず取敢えずは列車を止めると言う「フェールセーフ」です。
この基本原則は、明治の鉄道創成期から今日まで、安全確保のシステムは変われど普遍です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/03 21:11

多分コストの問題とフェイルセーフの問題でしょうね。



ATSでは車両側の連続的な「速度制御」の概念がありません。あくまで
地上子の「点」での速度照査でしかないので、ATSが作動してしまえば
運転士が「確認扱」=「ATSの作動解除」をしない限り、停止するまで
ブレーキを掛け続けます。ATS-Pは「赤信号」による停止の概念を、
曲線などの速度制限までに拡大したものですから、制限に引っかかる
=停止以外の動作がないんです。

ATCなどの場合は、常時電車側で速度照査をしていますので、一定速度
に達したら自動解除するとか、減速力をコントロールするとか、色々
できるんですけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/03 21:08

質問のATSは、閉塞区間への冒進を防ぐためのATSではなく、カーブ、ポイント等制限速度を超えて列車が進入する事を防止する為のものです。


システム的には、1点の地上子による「点制御」です。これは、コストの問題もありますが、線形を熟知した運転士が制限速度を超えてカーブ等に進入する事自体、異常運転ですから、何はともあれ列車を止めると言うのは鉄道の安全に対する基本的な考え方です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。コスト以外に理由はないのでしょうかね。制限速度以下に減速させることで事故は回避できますし、停止までさせる必要があるのか疑問です。

お礼日時:2007/03/02 01:27

ATSは列車非常停止装置ですが、実は初期のATSは運転士が確認ボタンを押すことによって警報等を解除することが可能で、この機能を使うことによる列車衝突事故がちょくちょく起きています。



その為に絶対停止をさせる機能を追加したのでしょう。
前の閉鎖区間に電車がいる、速度超過をしていても減速だけで解除されたら何の意味もないですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。速度照査についてお聞きしたかったのですが。

お礼日時:2007/03/02 01:30

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