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昨年の健康診断で左目が黄班上膜の疑いとの診察結果で精密検査をしました。
左眼は障子のような縦横の線がところどころ消えかけて点線のように見え、3ヶ月に1回ぐらいの割合で視力検査し、ヒアレインの点眼液を眼が疲れたらさすようにとのことで1年間経っています。

聞きたいのは、
(1)加齢変性黄班との違いはなんですか?
(2)このような治療とは言いがたい形で今後状況を見ていくしかないのですか?将来見えなくなるケースはあるのでしょうか?
違う医者でもう一度見てもらう必要はありますか?

(3)普段日常の中で何か気をつけて過ごす必要はありますか?(例えばパソコンは続けて長く見ないとか・・・・)



現在48歳で眼鏡使用です。今は裸眼で0.2から0.3ぐらいです。
よろしく御願いします。

A 回答 (3件)

大阪の網膜硝子体手術専門の眼科医です。


加齢黄斑変性は網膜の下に悪い血管が侵入してくることにより、視力の要である黄斑がダメージを受け、視力が傷害される病気です。この病気は失明のリスクも高い病気で、根治は無理です。
黄斑上膜は黄斑部に硝子体の一部が付着していて、それが肥厚、収縮することにより、黄斑部にしわがよったり、膜によるフィルター効果によって、ものが曲がって見えたり、視力が低下する病気です。
黄斑上膜は手術で簡単に治ります。慣れた人がやれば15分くらいです。年齢的には白内障手術と同時手術になるかもしれませんが、その場合でも20分ぐらいで終わりますよ。(慣れていない人でも1時間くらいでは終わります)たぶん今かかっている眼科医では治すことはできません。硝子体手術は専門的に訓練を受けた人しかできないのでできる施設が限られてます。
残念ながら日常生活で気をつけてもどうにもなりません。
ご近所ならすぐ治してあげれますが、、、。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
詳しくお答えいただきまして少し安心しました。
今の医者は町の眼科医ではなく、入院施設もあり人間ドッグを行う健康センターも付属するぐらいの大きな病院です。(ここでの健康診断で要再検査といわれましたから・・)
簡単に手術で治るものとのことで安心しましたが、視力が低下しはじめてからでも遅くないということで、今の医者からはそういった話はでないのでしょうか?

△硝子体手術は専門的に訓練を受けた人しかできないのでできる施設が限られてます。

とのことですが、現在東京に住んでいますが、東京ですとどちらで診てもらうのがよろしいのでしょうか?

お教えください。
よろしくお願いします

お礼日時:2007/04/09 23:51

黄班上膜の疑いとのことでご心配されている事と思います。

まずは加齢黄班変性との鑑別をして頂いて、きちんと治療を受けられる事をお勧めします。まずは専門医にかかり、きちんと診断がつけばそんなに心配することはないと思います。私の知る限り、東京都内で言えば、国立病院機構東京医療センターの眼科は如何でしょうか?ここの眼科は殆どの医師が、網膜硝子体か角膜の専門の医師が多く、専門外来で網膜硝子体外来や黄班変性外来が其々ありますので、現在掛かられている病院の医師に紹介状を書いて頂いてからの受診をされてみることをお勧めします。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。早速専門医を訪ねてみたいと思います。

お礼日時:2007/04/12 00:28

明らかに見え方に異常が出てきているので本当に黄斑上膜なら手術適応と思われます。


ただ、ドックもどきの眼科の診断は当てにならないこともたまにあるので、手術適応、確定診断のために大学病院などの眼科を受診した方がよいかもしれません。残念ながら関東はあまりよくしりません。関東で硝子体手術で有名な先生はあまり聞かないですし、、、。

埼玉医科大学は結構上手みたいですね。井上眼科も有名です。
硝子体手術件数などをたよりにwebで探しても良いかもしれません。
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