重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

特にテレビ局でスポーツ報道に関わる人達に質問です。
勝者(または敗者)に「今の気持ちは?」と尋ねるインタビューアーの
真意を問いたいです。
どのテレビ局でも、開口一番必ずと言っていいほど尋ねますよね?

例えば、勝者であれば「信じられない気持ち」とか「夢見たい」など色々な答えが返ってくるにしろ、
結局「うれしい」ということに集約されると思うんですよね。
つまり分かりきったことで、報道のプロとしては恥ずかしい愚問だと思うのですが・・・

A 回答 (5件)

 逆に答えがわかりきっているからこそそういう質問をするのです。


 全てがそうではありませんが、多くの場合雑誌や新聞などのインタビュー記事では、本人にインタビューする前から記事の大筋の流れは決まっています。ですから記者はそれに沿って質問をし、コメントを誘導します。
 著名人が自分の著作などの中で、雑誌や新聞のインタビューで「明らかに言論を誘導する意図が伺えた」と不快感をあらわにしていたり「自分がインタビューで言った意図が捻じ曲げられた」などとコメントしているものを見たことはありませんか?
 特に新聞や週刊誌など、速報性が問われるメディアなどではインタビューをしてから記事のコンセプトを練っていたのでは非効率的で、締め切りに間に合いません。できればインタビューなどしないほうが時間の節約になるのですが、それでは記事の信憑性が薄く、説得力がありません(つまり売れません)。ですから仕方なく(?)こうした手法を使っているのです。
 テレビの場合は速報性が最も高い上に、インタビューできる時間や放送できる時間が限られています。ですから、オリジナリティのある質問をして黙り込まれた挙句コメントが取れなかったり、長すぎるコメントで放送できなくては元も子もないわけです。
 テレビで欲しいのは、わかり易い映像(コメント)です。その選手の心情に深く切り込むのは月刊誌などのほかのメディアに任せればいいわけです。
 こうした理由でテレビのインタビュアーは答えのわかりきった質問をあえてするわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃる意味、大体わかりました。
つまり、テレビでは時間の制約から
敢えてそういう質問の仕方になるのはやむを得ない、
テレビにそこまで期待するのは酷だ
ということですよね?
確かに、そう言われるともっともだとも思うのですが、
最後に無駄な抵抗を一つさせて下さい。

制作者の方の理由も分かるのですが、
一視聴者の私としては「答えがわかりきっている」質問は、
やっぱり退屈なんですよね。
>オリジナリティのある質問をして黙り込まれた挙句コメントが取れなかったり、長すぎるコメントで放送できなくては元も子もないわけです。
確かに、制作者サイドからすればそういう状況は
絵的に非常にマズイですよね。
でも、例えば相手(突飛な質問にも対応できる人は必ずいると思います)
を見て質問を変えるなど工夫をして、
そういう質問にチャレンジする価値はあると思うのですが。

>テレビで欲しいのは、わかり易い映像(コメント)です。
私は分かり難いのが欲しいです(笑)
まあ、視聴者の我が儘でしょうかね・・・
無理だと言われれば諦めます。

お礼日時:2007/04/17 21:35

誰でも無意識に感じていることですが改めてその理由を考えてみると難しい質問だと思いました。

案外視聴者はただで情報を手に入れられるという後ろめたさのようなものもあるかと思います。お金を払っていたら、そんなくだらない質問はするなとか抗議が殺到するのではないでしょうか。聞かれる選手のほうも視聴者を意識して無難なことしか云わないのも当然だろうと思います。要するにマスコミの構造の問題ではないでしょうか。現在問題になるヤラセにしても同じ構造で発生するのではないでしょうか。グルメ番組で試食している人が」こんなに不味いのは初めてだとか言ったらどうなるでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>案外視聴者はただで情報を手に入れられるという後ろめたさのようなものもあるかと思います。お金を払っていたら、そんなくだらない質問はするなとか抗議が殺到するのではないでしょうか。

確かに、例えば「Number」のような濃い目の情報を得るためには、それなりの出費が必要ですね。
また、殆どの一般の方はスポーツ・インタビューに
それほどの内容は望んでいないのかもしれないですね。

ただ、私としてはたとえ無料であっても、スポーツであっても、
インタビューアーの方には、おざなりな質問に終始するのではなく
もっと突っ込んだ質問をして(例えば松坂は、私は少し太りすぎなんじゃないか?
と思うのですが、その辺のところを少し突っ込んで尋ねてみるとか)
ジャーナリストとして追求する姿勢を少しでも見せて欲しいと感じています。

お礼日時:2007/04/15 10:46

あくまで予想なのですが、


いきなり難しい質問、予想もしないような質問をぶつけると、答える側も困ってしまうと思います。
特に試合直後のインタビューの場合、「こういう質問をします」という打合せがないので、
そういった質問に偏るorそういった質問から慣らしていくのがプロのやり方なのではないでしょうか。

できる講師の方なども、いきなり生徒に感想などを聞いたときには、
質問の後に~例えば…などと考える時間を与えたり、きっかけを与えたりしてくれます。
答える側としては「これがプロだな」と思ったのを覚えています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

う~ん、かなりインタビューアーの方に好意的な御意見ですね。

>いきなり難しい質問、予想もしないような質問をぶつけると、答える側も困ってしまうと思います。
からめ手から攻めるというやり方ですね。
そういう意図であるならば確かに「愚問」の意味も分かりますね。
しかし、からめ手から入った後、インタビューアーの方が
果たして本気で本丸を攻める気があるのかは疑問なんですよね。

私としては相手を慣らした後は「答える側も困ってしまう」質問を、
どんどんして欲しいんですよね。
答えるのに困る、時間を要するということは
頭を使わないと答えられないということですから、そういう意味で
意義深いと思うんですよ。
あなたの年齢は?性別は?と聞かれたら直ぐ答えられるけど、
あなたの人生の目標は?と聞かれたら、
なかなか直ぐには答えられないですよね。

お礼なのに自分の意見の羅列になってしまい
申し訳ありません。
御容赦下さい。

お礼日時:2007/04/15 01:53

>テレビ局でスポーツ報道に関わる人達に質問です



この方が回答するとは思えませんが、経験上で回答します。
レベルが低い方は、試合会場に足をあまり運ばず、事前に勉強していません。まず適当に「今のお気持ちは」など質問し、相手の答えに反応し、次々と質問をその場で作り出します。
このやり方は、勉強しなくとも慣れでできます。
何も考えず慣れでできてしまうので、本人はそれで良いと思っているのです。だから成長しないのです。

これがイチローなど、うるさ型の選手ならそうはいきません。
つまらない質問には明らかに不快な表情をし、時に切り替えされてしまい自分が恥をかきます。
その点松井(秀)はいつもニコニコし、誰でも取材のしやすい、有難い選手で、人気があります。

先の都知事選で石原知事の勝利の会見では、知事が質問の程度の低さに「君たちもっと勉強して欲しいな」など、何度も憤慨していました。
こうしたうるさ型が少ないのが、彼らの成長を妨げているのです。

明日競馬の皐月賞があります。勝利騎手インタビューで、必ず最後に「ファンの方にメッセージをどうぞ」と、馬鹿の一つ覚えの質問が出ます。
これも何も考えていないインタビュアーが〆の質問で必要と勘違いしているのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>この方が回答するとは思えませんが、
やはりそうでしょうか。
「恥ずかしい愚問」なんて、私としては割りと挑発的な文面にして
回答をしてもらおうと考えたのですが・・・

>レベルが低い方は、試合会場に足をあまり運ばず、事前に勉強していません。
う~ん、同じような印象を私も受けてしまうんですよね。
各社とも杓子定規に「今の気持ちは」とか「ファンに一言」ですから、
マニュアルの棒読みというか、工夫の無さを感じてしまうんですよね。

>これがイチローなど、うるさ型の選手ならそうはいきません。
>こうしたうるさ型が少ないのが、彼らの成長を妨げているのです。
確かにそういった面も。
ただ、イチローや中田(ヒデ)など、インタビューである意味傲慢とも
見える態度をとる人は日本では稀ですよね。
日本では「お互いに気を使う」という文化ですから、
質問者も被質問者もお互い遠慮がちになるという傾向があるのかもしれません。

お礼日時:2007/04/15 00:57

 考えてみればそうですね。



 なので、まず尊敬の念を持ってインタビューに受けてもらう方の言いたい事を言ってもらう。
 あえてそう考えてみました。
 色々聞きたい事はあるけれども、質問攻めの前に言いたい事あったら言ってください、と。

 ズバっと「言いたいことはありますか?」と訊いてしまうと
「(負けた人に対して)言いたいことはありますか?」など歪曲されてしまうかも知れないので、
この辺が落としどころでは無いかな。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。つまり「気配り」ですね。
「愚問」は言いすぎだったかな・・・

でも、各社揃いも揃って一様に、というのも気になるんですよね。
1社くらいズバっと聞くところがあっても良いと思うんですけどね。

お礼日時:2007/04/14 23:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!