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社内の廃油、エンジンオイルや切削油、厨房の大豆廃油などいっぱいでるのですが、廃油焚きボイラがあることを知りまして、導入しようかと。
大気汚染防止法なんかは、A重油や灯油に換算した値で資料を提出とあるんですが、
そもそも、こういった廃油を燃やしても良いのでしょうか?
そのボイラには”地球にやさしいエネルギの有効利用と低コスト”と書かれていまして。NOxはかなり低くなるようです。(たぶん80ppm以下なんでしょうけど)
どなたか、詳しい方教えてくださいませんか?

A 回答 (1件)

お問い合わせの器具は「ボイラー」と言うよりは「焼却炉」と言うべき物だと思います。

通常の焼却炉と違うのは燃やす物が個体か液体かの違いだけです。
こういった廃油には正体のわからない残さが多く含まれているのが普通です。
例えばエンジンオイルの廃油では硫黄分が多量に含まれる事が多く、燃やすと硫黄酸化物(亜硫酸ガスとも言う)が発生してしまいます。厨房の廃油では食塩が溶け込んでいる事が考えられ、これを燃やすと今話題のダイオキシンを発生させます。
その他の問題も多々考えられるので、このようなタイプの焼却炉は「地球をいじめる」器具であるといえます。
「環境にやさしい」処理方法を考えるなら、燃やすのではなく、新しい油に精製再生したり、植物油の場合は飼料原料等にしてくれる企業に引き取ってもらうべきと考えます。
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この回答へのお礼

鉱物油にしても、植物油にしても害があるのですね。
現在、処理にけっこう費用がかかってしまって。
かんたんにはいかないんですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/19 08:45

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