ジムニー（JA11）のブローオフバルブ

ＪＡ１１に乗っています。インターネットでよく「なんちゃって ブローオフバルブ 」と言う言葉を見ます。
これはどの様な物なのでしょうか？エンジンやターボに良い事なら挑戦してみたいのですが。ご存知の方教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： numasa0o0 回答日時： 2007/05/25 16:56

質問者様のブローオフバルブというのは、ウエストゲートバルブというものであると思います。

これは、現在市販されているターボ車には必ず標準で装備されています。
ターボチャージャーという装置は、放っておくと際限なく圧力を高める構造ですので、エンジンの「ブロー」を「オフ」する装置、ウエストゲートが必要なのです。
これが働くと、「シュパーーーンッ」とか「プシューーーンッ」とか、格好良い音がします（笑
ただ、標準装備のウエストゲートでは、周りに響き渡る、というほどの音量は無理でしょうね。
車雑誌の広告で、「大気開放型」となっている物をつければ、音に限れば、ジムニーでも素晴らしい音が出せると思います。

それを踏まえた上で、ご質問の「なんちゃってブローオフバルブ」ですが、ずばりそれは「音だけ」の装置のことです。
昔は、そんなふざけたものが売られていたのですね。
「はったりチャージャー・ターボバビュ～ン」もしくは「ナイトペイジャー」で検索されてはいかがでしょうか。
これは、スピーカを用いて音だけ出すというスチャラカな製品ながら3万円もするという、百害あって一利なし、間違い無しの産廃級の製品です。

ちなみに、ジムニーならターボもついているので、開放型のウエストゲート（ブローオフバルブ）をつければ音は得られると思いますが、法律違反なので、私はお勧めしません^^
標準装備な上、極端なブーストアップを施したチューン済みのエンジン以外に、後付けで大気開放型ブローオフバルブを付ける意味は無いと思います。

No.3 回答者： numasa0o0 回答日時： 2007/05/25 17:33

No2様、No1ですが、間違いのご指摘ありがとうございます。

不確かな知識で回答してしまい質問者様にもご迷惑をかけたかもしれません。すみませんでした。

No.2 回答者： prop_and_jet 回答日時： 2007/05/25 17:23

ご質問者様がご覧になられたインターネットのページを、当方も見て回答する訳ではないですので、同じものかは分かりませんが、

“音”だけの話でしたら、

例えば、一ヶ月前に生産中止になってしまった「ナイトペイジャーＮＡブローオフバルブＥＶＯ」（http://night-pager.com/parts/parts_etc/page_na_b …）がネットでどこかで入手可かもしれませんし、

同じ会社から出た新しいモデル「ナイトペイジャー（ジュアルブランド）エレクトロニックサウンドメイカー」（http://night-pager.com/dural/page_electronicsoun …）なら新品が入手可。とか。でしょうか？

この商品が、物として満足できるものかどうかは、私には全く分かりません。


一ヶ月前に生産中止になったものの方は、どうやら自動で音が鳴るようにできるようです。｛ただし、配線を車両センサーに繋げるようですので、妙な信号が車のコンピューター側に飛ばないのか、不安は残りますね。（http://night-pager.com/parts/parts_etc/page_na_b …）｝

新しいモデルのほうは、どうやら、今のところは、何らかのスイッチオンで音を鳴らすだけのもののようです。





本物ブローオフバルブの、車検などについて。
（http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3012128.html）ANo.3

その他についても
（http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3006876.html）の ANo.3
（http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2067141.html）の ANo.4


ウェイスト ゲート（アクチュエーター式含む） は、排気系に付く装置、
ブローオフバルブは吸気系に付く装置です。
ウェイスト ゲートは、MAXブーストに達した時に、これ以上タービンが回らないように、タービンを回す動力源である排気ガスをタービン入り口手前から逃がす装置です。
ブローオフバルブは、アクセルオフ時に、吸気側タービンが回り続けるのにその先のスロットルが閉じてしまうため、行き場がなくなった空気がタービンをストールさせないように、上手く空気をタービン手前（タービン入り口側）に戻す（または逃がす）装置です。
（http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2770616.html）の ANo.4