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コングロマリットとコンツェルンの違いがわかりません。
どちらも異なる会社どうしがくっついて大企業になるという
イメージです。

コングロマリットは買収、コンツェルンは株式保有や人的結合によると書いてあったので、一緒になった企業同士の境界線が有るか無いかという違いなのでしょうか?

A 回答 (1件)

コングロマリットが英語でコンツェルンがドイツ語。


身も蓋ももないような説明ですが、アメリカの企業のあり方とドイツの企業のあり方の違いから、内容の違いが生まれます。

昨今もアメリカの資本による買収の話がよくでますが、アメリカの資本は資本の投下効率で、買収してきます。
GEエジソン生保というのが日本にも進出していますが、なんでエジソンで生保なの?エジソンは発明家。電気関係で興した会社が、他の会社とも合併してできたのが GE(General Electorics)その会社が、生保が儲かるといって、作ったのがGE生保、その日本企業が GEエジソン生保となります。ここには、電機会社と生保の業務上の関係性は薄い。
コンツェルンは、銀行や持株会社などが(ある程度関連ある企業を)作ったり買収してできた企業連合となります。日本語で言うところの財閥となります。
実態的な内容としては、実は明確な分け方があるわけではありません。
独占禁止法でも、コンツェルンがダメとか表示しておらず(はっきりしてないものですから)一業種の中での独占度とか、独立性を損なうとかいう禁止の仕方になっています。
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