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日本史です
財閥についてご教授ください
明治から太正初期にかけてコンツェルンを組織。
恐慌のたびに金融を通じて傘下企業を増やした その合理的経営のために持株会社を作った のような趣旨の記述がありました。
持株会社の仕組みまではギリわかります
役員会で投票するってことですね。
しかし金融を通じてコンツェルンというのがよく分かりません。
こうすれば融資してやるからこうしろ、みたいなことを、財閥の親会社がやったってことですか?

A 回答 (1件)

いわゆる金融コンツェルンというやつですね。


金融コンツェルンの持株会社というのは、持株会社が株などの証券を操り、本来は違法とされる、グループ会社の株の持ち合いを促進させ、グループ会社各社の自主性を弱めることで、持株会社の支配力を強めようという手法ですね。
これでM&Aでの新規参入が難しくなり、市場原理が働きにくくなる分だけ、持株会社を頂点とするコンツェルン全体が安定するという仕組みです。

今は、特に米国の日本市場開放の圧力から、株の持ち合いはかなり制限がかかっています。
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