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日本の野球選手とサッカー選手の年俸は、どうしてあんなにも差がでてしまうのでしょうか?
プロの2軍選手でもサッカー選手よりおおくの年俸をもらっている選手がいるのも私にとっては疑問です。
やっぱりスポンサーの問題ですかね???

A 回答 (3件)

・経営方針の差


 宣伝効果や経営基盤等を踏まえつつ、フロントが野球にはお金を掛けてもいいと考えているのに対し、
 サッカーにはお金を掛けてもしょうがないと思っている。

・プロ化の歴史の差
 戦前からプロ化されている野球に比べ、Jリーグの歴史が浅すぎる。
 サッカーは、すこし前までアマチュアだったため、野球に比べて年俸へのこだわりが少ない。
 (プロ化になった際、野球に比べて格段の低年棒であったにもかかわらず、
それまでのアマチュア時代に貰っていた給料よりも高かったため、ほとんどの選手が喜んで、不満が出なかった。
この時の基準で今でも査定されているので、年棒が高くならない。)

・J1J2の年棒の差をつけにくいため。
 J1とJ2間で昇格・降格になった場合、選手年棒を昇給・減給するべきだが、
経営基盤の関係で差をつけづらく、低い方の年棒に引きづられぎみになる。
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野球はどれだけ赤字になろうと親会社が全て負担してくれるからです(読売以外の球団は毎年30~70億の赤字です)



サッカーはJリーグ元年ににわかファンが多かったのを多くのチームが勘違いして年俸を上げすぎました。
そして、にわかファンが離れた後、野球みたいに読売に牛耳られる(あれこれチーム方針や選手の使い方を指示される)のがイヤだったので年俸もチームの身の丈にあった額となりました。

あとは試合数の差です。サッカーは試合数が少なく(数十試合)天然の芝という維持費のかかるものを使用しています。スタジアムもほぼサッカーに最適に作られていて他の事に使用しにくくなっています。
逆に野球は試合数も多く(百数十試合)使っているのは人工芝、野球をしない時は多目的に使えるように床も固いです。
人工芝と固い地面は選手生命を信じられないぐらい縮めてしまいます(ダイビングキャッチなど滅多にしないのも選手生命を縮めたり怪我をしたくないからです)
それでももうけを重視したいのと維持費をかけずに済ましたいのででそういう選手の事を全く考えていない環境になります。

しかし、これからは欧州のサッカーがバブルが弾けてしまったように野球も下がってくるんじゃないでしょうか?
実際、欧州のトップチームなども赤字経営がたくさんあります。中には国から予算を投入してもらったトップチームなどもありますよ

野球中継もたいして視聴率を稼げなくなりましたし、本気で野球が好きで真剣にやりたい選手はアメリカに渡りますし、あとは読売がどこまで牛耳っていけるのかという話になると思います。
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スポンサーもそうですが、単純に球団経営の問題でもあります。


A代表以外のテレビ中継がほとんど無い日本では球団の収入なんて知れています。
しかも独立採算を目指しているため、あまり必要以上の援助をスポンサーからもらう訳にもいきません。
平たく言えばお金がないのです。
逆にサッカーが一番の人気スポーツであるヨーロッパ(特にイタリアやスペインなど)では億単位のお金が選手を巡ってやりとりされますよね。
あれも人気あればこそです。南米でももちろん人気はありますが、あちらは為替の問題で国内では高くとも世界的には低く見えてしまう部分があります。
※アメリカはちょっと特殊ですね。国民的スポーツとはとても言えないながらもベッカムなどのスーパースターを法外なギャラで獲得するチームが存在していますから。

Jリーグ発足当初は違いました。
注目度も高く、ゴールデンタイムの中継もあったおかげで選手はプロ野球選手の平均以上の年俸を得ていました。これはサッカー選手の選手寿命が短い事にも起因しているとされていましたが現状を見る限りでは、一番は球団の収入ってことですね。
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