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大笑いはしないけれど、読んでいてつい「クスリ」「ニヤリ」としてしまう小説を探しています。
さらに、
(1)できれば(幅広い意味で)ミステリー(ライトノベルは含まず)
(2)説明が少なく、読み易い
(3)読後感が良い
というワガママな条件を満たすものがあればお願いします。

イメージとしては、伊坂幸太郎「チルドレン」「陽気なギャングシリーズ」、宮部みゆき「ステップファザー・ステップ」、
樋口有介「柚木草平シリーズ」「風少女」、恩田陸「夜のピクニック」みたいな感じです。
自分の中ではここに(何故か)乙一「GOTH」も入ります。

逆に好きなのだけれども、今回の希望に該当しないのが、京極夏彦・高田崇史(おもしろいが「読み易い」に該当しない)、米澤穂信「さよなら妖精」(非常に好きだが読後の余韻が強すぎた)、瀬尾まいこ「幸福な食卓」(切なく、楽しく読んだがミステリーではない)などです。

非常にわかりにくく申し訳ないのですが、軽い感じで「こんなのあるよ?」とオススメをしていただければありがたいです。
最後に、本田孝好や森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」が気になっております。既読の方がいらっしゃいましたら簡単なご感想をお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。あ、自分の性別は男です。

A 回答 (6件)

「甘栗と金貨とエルム」(太田忠司・角川書店)がおすすめです。

米澤穂信さんぽい雰囲気のやるきない高校生探偵が主人公。太田忠司はやや若い人向けの作家ですが、これは面白かったです。
「春期限定いちごタルト事件」「夏期限定トロピカルパフェ事件」(米澤穂信・東京創元社創元推理文庫)はいかがでしょうか。「さよなら妖精」は余韻が強すぎたそうですが、米澤穂信さんの文庫の本は余韻は強くないので大丈夫ではないでしょうか。
あとは「安楽椅子探偵アーチー」シリーズ(松尾由美・東京創元社)、「図書館戦争」(有川浩・メディアワークス)など。
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この回答へのお礼

太田忠司は「狩野俊介シリーズ」の作者ですよね。ご紹介の作品は未読ですが、「米澤穂信さんぽい雰囲気のやるきない高校生」とはすごくイメージしやすい例えです!「小市民」「古典部」両シリーズも好きなので多分楽しめますね。
松尾由美、有川浩は二人とも未読ですが、チェックしてみます!
ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/07/01 20:52

倉知淳さんの「猫丸先輩シリーズ」なんかどうでしょう。


・『日曜の夜は出たくない』など(創元推理文庫)
・『猫丸先輩の推測』など(講談社文庫)
傍若無人で好奇心旺盛な猫丸先輩が、様々な事件を推理(?)していく物語です。
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この回答へのお礼

すいません!猫丸先輩は既読です。確かに今回の質問内容にはピッタリなご回答ですね!個人的には倉知さんにこのシリーズの刊行ペースをあげてほしいと思ってます(笑)。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/07/01 20:58

質問者様が挙げておられた作家さん達の中に、恩田陸さんがありましたので、恩田陸さんの別作品を。



・『ドミノ』(角川文庫)
登場人物が27人(だったと思うのですが)という何とも大所帯な作品(苦笑
なので読み始めの頃の方は巻頭についてある「登場人物より一言」の欄を見ながら読み進めていくことになりますが、中盤に差し掛かってきた辺りからそれも必要なくなってきて非常にスラスラ読めます。
ジャンル的には「パニックコメディー」となっていて、スピーディーな展開の中で始めは点在しているだけだった個々の事件も「ドミノ倒し」のように徐々に繋がり終結へと向かうので凄く読みやすかったですよvv

・『ネバーランド』(集英社)
『夜のピクニック』とはまた少し違う感動青春物語。というのもミステリーホラー属性っぽいものが含まれるからなのですが・・・(苦笑
実のところホラーが全く苦手な私。最初の頃はかなりビクビクしながら読んでいたのを覚えていますが、読み終わった今となっては「良い話だったなぁ」との感想しか持っていません。このお話は秀逸だと思います。

あと、他の作家さんで面白いと思ったのが、近藤史恵さんという方の作品。

・『天使はモップを持って』(文藝春秋)
平凡な会社員、大介(主人公)と大介の勤務先のビルの清掃員、キリコが織り成す日常生活にもありそうな小さなミステリーを次々に解決していく短編連作ミステリー。
この作品で一番奇抜なのがビルの清掃員であるキリコが「土曜日の渋谷を歩いている方が違和感無い」服装をして「見たところ18歳くらい」の見た目をしているところ。そんな格好をしていても性格は凄く良いキリコちゃんと一緒に謎解きを一回してみたいと思える作品だと思います。


・・・では、かなり長々となってしまいましたが少しでも参考にしていただけたらと願いつつ今日はお暇させて頂きます。
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この回答へのお礼

「ネバーランド」は自分も好きな作品です!今回の希望とは少しズレるとは思いますが、これって人に勧めたくなる話だと思いますね!
「ドミノ」がありましたか。すっかり忘れてました(笑)未読です。
近藤史恵は1冊も読んだことがないですね~。でも、「短編連作」「一緒に謎解きを一回してみたいと思える作品」に凄く魅かれます!
ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/07/01 00:28

東野圭吾の『怪笑小説』『毒笑小説』


宮部みゆきの『我らが隣人の犯罪』『今夜は眠れない』『夢にも思わない』『パーフェクトブルー』『心とろかすような』(既に読まれているかもしれませんが)
などが条件を満たすと思います。一部、人によっては読後感が良いとはいえないかもしれない作品もありますが。
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この回答へのお礼

ご紹介の宮部みゆきは既読でした。でも「マサ」の2作品はおっしゃる通りバッチリ条件を満たしてますね。
東野圭吾はほとんど読んでなく「放課後」「湯川シリーズ」「白夜行」ぐらいです。ご紹介の2冊も初耳(見?)なのですがタイトルだけで面白そうですね!
ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/07/01 00:13

真保裕一はどうでしょう?


嫌いだったらごめんなさい。
「ダイスを転がせ!」
「奪取(上・下)」
ミステリー・・・というかサスペンス?
真保裕一はまだ上記2作と「ホワイトアウト」しか読んでいませんが、「ホワイトアウト」と上記2作は、色が全然違います。
「奪取」は、長いし、説明も少なくないんですが、1人称なので読みやすいですよ。笑いと涙のミステリーです。中盤ちょっとくらいですが、最後は・・・。

あと、畠中恵全般。
「しゃばけ」シリーズは歴史物(江戸が舞台)なので、苦手だったらすいません。それでも全部に当てはまると思います。
現代物は「とっても不幸な幸運」「アコギなのかリッパなのか」「百万の手」です。

京極夏彦ですけど、「どすこい。」は読みました?
元ネタを知っていると大笑いできると思いますが、知らなくても大笑いしました。ほとんど原作関係ないですし(大笑いはだめですか?)
私は「理由」「屍鬼」「パラサイト・イブ」「リング」「らせん」が既読でしたので、半分はわかる計算なのですが。
京極夏彦の読みにくさがまるでないので、よかったら。
でも好き嫌いはあるかもしれませんねえ。
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この回答へのお礼

真保裕一は「ホワイトアウト」だけ既読です。サスペンスもOKですよ!ご紹介の「最後は・・・」の部分がかなり気になります。
畠中恵は「しゃばけ」は読みました。そう言えばあれはシリーズものでしたね。たしかに今回の希望にあてはまるな~。現代物は未読ですがやはり同じ感じなのでしょうかね?

外で読む場合もあるので「どすこい」は・・・危険です!(笑)(ちなみに既読です)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/01 00:04

加納朋子の作品がおすすめできます。


自分が読んだのは「月曜日の水玉模様」「ささらさや」だけですが……
この2つは短編集ですが、登場人物は同じです。
小さなミステリーがそれぞれの短編の中に入っています。
特に「月曜日の水玉模様」の文章はウイットに富んでいて、面白いと思います。
読後の余韻も適度なものだと自分では思います。^^
2001年と2004年の発売なので、古本屋にもあるかもしれません。
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この回答へのお礼

加納朋子は未読です。「ささらさや」は良く耳にするのでおもしろいのでしょうね!
「ウイットな文章」「適度な余韻」ですか。魅力的ですね~。(^^)
ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/06/30 23:55

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