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自転車のパンクを修理する工程で、チューブをヤスリか軽石でこすってから剤を貼付するそうですが、なぜヤスリでゴムをこすってやる必要があるのでしょうか?ゴムの表面をけばだたせることでどうなる?

A 回答 (7件)

ゴムの接着は単に表面でくっつくのではありません。


ゴムと接着剤は長いゴムの分子と接着剤の中の長い分子が絡み合って強い強度が出ます。
チューブは製造段階でぴかぴかに磨かれた金型に接してできますので表面は長い分子もきれいにそろってケバケバになっていません。
このままゴムのりを付けても分子が絡み合わないので接着強度が出ません。

紙やすりなどでこすると長い分子が引っ張り出されてケバケバになってゴムのりの長い分子が入り込んで絡みます。
これでゴムのりを付けて乾かすとマジックテープのようになりますのでハンマーで叩けばマジックテープは絡み合って強力な接着となります。
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まぁ表面積を増やして接着力を増す効果も一つあるんですが、それ以前の問題として、ゴムの表面に付いた不純物を「一皮むいて」取り去るのも目的だったりします。



たとえば、ゴムというのは加硫によって強度を持たせているのですが、この硫黄というのは、自転車のスポークを結線するような感じで働いていますから(ゴム分子同士の交点をくっつける感じで、結合はあまり強くない)、少しずつゴムの表面にしみ出してきてしまうんですね。そして、そこに土ぼこりや水分等が付着することで、ゴムの表面に汚れの層ができてしまう。
これではゴム糊も働きませんし(汚れは溶けないから)、接着力も汚れの付着力と同程度しか期待できなくなって非常に困る。
そこで、表面を荒らしてゴムの面を出すことによって、必要な接着力を確保してやるわけです。
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ミクロの世界の話になりますが表面を荒らすことによりけばだたせれば表面積が増えます。


表面積が増えるということは接着剤の量も増やせ複雑に絡み合うことになります。
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表面を見てみると、チュ-ブ自体がつるつるになっていると思いますが、そのためヤスリ等で、こすつてからの方が接着剤がのるため補修しやすくなります。

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接合面積を増やし強度を上げるためです。


接合面を平坦なままでは無く無数の溝を付けるため、
接合面積が増加します。
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接着剤が付きつきやすく、取れにくくなります。

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つるつる面よりざらざら面のほうが接着剤が密着しやすいからだと思います。

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