中国段ボール肉まん事件の不思議

Question

今回の中国段ボール肉まん事件、やらせと発表されましたがこの報道不思議でしょうがありません。本来中国のメディアは国営ですのでこんな映像を流せばさらに世界での中国製品不信が広がるはずで、わざわざ世界に向けて発信する意味がわかりません。また、もし、やらせであるなら誰かが得をするはず（日本ならば視聴率を取る）ですが、北京ＴＶがこんな報道で視聴率がとれて宣伝費がかせげるのでしょうか？どなたか納得できる説明をお願いします。

tiuhti · Accepted Answer

中国在住です。
あくまで一般論ですが、
1.「食の安全問題」というのは、ここ数年、国内マスコミでしょっちゅう取り上げられる問題です。例えば工業用の塩が食塩に混ぜられていた（死者が出た事もある）といった話題は、たびたびこちらのマスコミで報道されています。
2.中国人にとっては、食品の安全問題は、直接自分の身に降りかかっている身近な問題であって、海外で騒ぎになっている事にそれ程強い関心はありません。
（実際、歯磨きの話の頃は、私の周りでその話を知らない人間がいました。）

ですから、

>わざわざ世界に向けて発信する意味がわかりません。
↓なんかは国営新華社通信が海外に向けて自分で発信したものですが、今回のニュースはローカルＴＶですよねぇ?世界に向けて発信はしていないと思いますが…。ローカルＴＶの作成者や、もし一つ一つ検閲をしている人がいるのなら、海外でどういう受け止め方をされるかを、完璧に理解しているなんて、到底考えられません。
http://www.afpbb.com/article/1554587

>すべて検閲があって当たり前と思うのですが。
どの程度の検閲がされているのか、勿論、私は知る由もありませんが、内容としては検閲にひっかかるようなモノでは、全く無いですね。
段ボールだったから、話がある意味では「面白い」、「強烈」なだけで、危険性という点では、もっと危ない事件の話も流れています。

>こんなやらせがばれたら関係者全員公開処刑になりそうな気がします。
ならないでしょ。海外と国内で、この話を同じように受け止めている訳ではないですよ。

全般的に、「共産党一党支配→厳しく統制された社会」というイメージが、日本のネットでは広まっているような気がよくするのですが、実態は全然違います。
もし、そうだったら、ある意味で仕事もすごくしやすいのですが…。

maxiromeo · Answer

中国汚染事情

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2242284/1710092

http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html


伝統的な中国世界は、非常に清潔化と思いますが、これは、日本の
昔の公害クラスの状態なんじゃあないですか。

日本も、昔あったから今はいいという事ではないとおもいますけど。

後二番目のＵＲＬは、アイコラかもしれません。

myeyesonly · Answer

また失礼します。
今日のニュースによると、当局が再現実験を行ったそうです。
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/world/20070721_news_005-nnp.html

によると「５％入れただけで、繊維が口に残り、噛み切れない」という事なので、６０％も入れたらどういう事になるか・・・という話になりそうです。

・・・でも実は、混ぜる前にミキサーにかけてたりして・・・？
疑惑は尽きないですね。
過去、毒菜で鳴らしたお国柄ですし（これ現在進行形らしいです）、他の方もあるように食塩まで偽造？して死者が出てる国ですし、うわさ自体はかなり昔からあったようですので、何らかの事実もあるような気がしちゃいますね。

MAN_MA_RUI · Answer

海外派遣で中国へ単身赴任していた父の話によると中国は全体的にそういうものが大雑把（ずさん？）らしいです。
ひょっとしたら今回のは何かを刺激するのが目的だったのかもしれませんね。
てか中国の実情に通じている人ほど今回の報道は意外にありうると思うでしょうよ。

で、当局が調査を行うと分かれば一部で警戒されるはずです。
余裕がなくて問題行為を継続する人はいるだろうけど率は若干下がります。
刺激を与えて問題を潰し、北京オリンピック客に与えるイメージをなるべく良くする狙いとか…。

maxiromeo · Answer

１ですが、japsさんがどんな答えがすきかわかりませんが、
中国国内でも、国際協調的な方向性の人と、保守派がいるんじゃないですか。テレビ局内でも。

だから、、いやでも、たしかに、そうゆう所から考えると意図が分からなくなりますが。。

中国の食品衛生の意識は、激烈に低いみたいですが、ですから、
そうゆう噂のあるショッキングな映像を中国国内に流す事で、
自制心を促す目的。自分達も食うわけですから。

そうとうクセのアル人種だと思いますから。さすがの下層階級でも
工業排水の悪性がよくわからなくても、ダンボールはショッキングでしょう。

また、国外に中国製の危険性とか、内部事情を見せたい目的があった。
＜もうすでに、川が工業排水に埋め尽くされているのをみていますが。。＞

でも、シナリオ的に、あれは捏造だと言う事でオチをつける目的。
たしかにこれなら、海外が中国に食品衛生をちゃんとしろ、という
意思を強めるし、

国内の官僚や政治家も、自分達も食べ物を食べるわけですから、
この人達に決定的な恐怖を与える目的が達成できる。


でも、インタビュー映像で、あっけらかんと事実を認める場面とか
むしろ、なんか、素直でアホな中国人ぽくてほんとぽかったですが。

ＣＩＡか、、そこまで行くのかな。。


でもまあ、オリンピック開催ののイメージは悪くなる一方ですが。
確かに。

そうなると確かに、中国のイメージが悪くなれば、アメリカはやりやすいんでしょうが。


国営ですが、国際協調派が、隠密行動ぐらい取れるんじゃあないですか。。社会を変えたい人はどこにでもいるでしょうし。


でも、ほんとに捏造だったら、バイトと上司のデッチアゲかと。。

e56 · Answer

共産党内部の派閥争いかもしれない。
誰かの足を引っ張る事で自分たちの権力を誇示しようとするのは、世界共通。

localtombi · Answer

ダンボールまんは本当にあったのですが、北京オリンピックをひかえてイメージダウンを恐れた当局が、捏造報道という芝居をしかけたというのが真相です。

Heartmine9 · Answer

中国政府は偽装食品を報道させることで「食の安全」への対策を世界へアピールしようと画策。
だが、それがかえって、約４０００局もあるという中国テレビ局間の競争を過熱させてたのではないでしょうか。

日本テレビ系「ＴＨＥワイド」の司会者も北京テレビの報道を
「現実にやっている人がいる、という情報に基づいてやったのでは」
と指摘していました。
また、ノンフィクション作家の岩上安身さんは、「知人から『段ボール入りの餃子を食べた』という話を聞いた」とコメントしています。

中国政府の発表では（怪しいですが）、「段ボール肉まん」「消毒液で着色したすいか」などがその後の調査で虚偽だと判明したらしいです。
その一方で、「病死ブタを食材」「硫酸で新鮮に見せたライチ」などは事実だったという。
いずれにせよ中国製食品への警戒は、緩めない方が身のためですね。

penguin1979 · Answer

アルバイトが金欲しさにでっち上げたと考えるのが自然なんだけども、
要は中国の一部の人が平気でまがい物を売るから世界中で中国製品に対する不信感があるわけで、今回は問題のアルバイトがまがい物の映像をテレビ局に売りつけたと考えればいいんじゃないかな？
つまり、
映像が本物　⇒　中国人がまがい物の肉まんを売っている
映像が偽物　⇒　中国人がまがい物の映像を売っている
と言うわけで、結局どっちに転んでも1部の中国人はまがい物を売っていると言う結論になりますね。

kokoreko · Answer

いろいろまわって調べたんですが、、、、
私の結論
　（政府筋が、あまりに食品関係のモラルが低さに、外交的な配慮
ーオリンピック、貿易、特にアメリカーからモラルアップのために
捏造、やらせＶを製作指示)ここは可能性高くない、ただ単に
現場が先走っただけかも。
→現場で肉まんの噂を聞きやらせ映像を製作。
放送の可なりまえから其の噂はあったという。
→放送したら、世界的に話題に→政府怒る、Ｖが捏造ではなく、
肉まん自体がなっかったように報道
とにかく体面が大事な国ですので、、、、
あのＶ自体は不自然すぎて、やらせである可能性は高いです。

中国段ボール肉まん事件の不思議

中国在住です。

中国汚染事情

また失礼します。

海外派遣で中国へ単身赴任していた父の話によると中国は全体的にそういうものが大雑把（ずさん？）らしいです。

１ですが、japsさんがどんな答えがすきかわかりませんが、

共産党内部の派閥争いかもしれない。

ダンボールまんは本当にあったのですが、北京オリンピックをひかえてイメージダウンを恐れた当局が、捏造報道という芝居をしかけたというのが真相です。

中国政府は偽装食品を報道させることで「食の安全」への対策を世界へアピールしようと画策。

アルバイトが金欲しさにでっち上げたと考えるのが自然なんだけども、

いろいろまわって調べたんですが、、、、

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