(￣～￣)ξ右翼の街宣車の違法性について(￣～￣)ξ

よく右翼の街宣車が大音量で軍歌を流したりしていますが、これは以下の点で違法ではないでしょうか？またなぜ警察はこれを取り締まらないのでしょう？

・騒音に関する条例や法律の限度を超えた騒音
・緊急車両用のパトランプの使用（確か法律で定められた緊急車両などにのみ使用可能では…？）
・「赤信号通過します」と言いつつ信号無視
・左翼系政党の街頭演説妨害（選挙妨害）
・改造車（道交法違反）
・認可を受けたデモ行進に対する物理的な妨害
etc.

No.7 回答者： noname#21649 回答日時： 2002/07/26 05:04

> 道交法違反は刑事責任では？

>すべて．政治運動としての表現の自由であり．取り締まりの対象にはなりません。
「取り締まりの対象にはならない」のです．刑事責任はありません。

＞実際上は、警察や保守政党との関係が、一番の理由だ
近所の市町村長の講演会で中心的役割を果たし．市町村長の右腕と呼ばれる人物は．暴力団のボスなんですね。政治と暴力団との関係は強いものがあります。羽翼の連中に資金援助をしている人々が．政界や財界の人間です。

この回答へのお礼

度々ありがとうございます

＞事故が発生した場合には．多分．民事責任を負うでしょうが

あの～、質問を取り違えていらっしゃるのではないでしょうか？
事故発生＝道交法違反＝刑事責任と読めてしまうのですが…
道交法違反は刑事責任を問われますから、事故が発生した場合表現の自云々は関係なく、道交法による取り締まりの対象となります。この場合、表現の自由に対する規制ではなくあくまでも事故を起こした過失などが違法だとして責任を問われるので表現の自由に対する不当な規制ではないですよね。

また表現の自由を規制するものは下をご覧ください。

お礼日時：2002/07/30 09:44

No.6 回答者： h13124 回答日時： 2002/07/26 01:14

5番でも書いた者です。

補足です。

法律の限度を超えた騒音が、犯罪になるのは、その通りです。ただ、とくに政治的表現の自由にあたる場合には、この犯罪の成立を認めるのに、慎重であることを要すると言うことです。

もっとも、あの軍歌をまき散らしているだけの行為が、政治的表現の自由にあたるのかは、不思議ではあります。理論上は、そのように考えないと説明できないから、ここでは、政治的表現の自由にあたるとして書きました。

この回答へのお礼

度々ありがとうございます

＞政治的表現の自由にあたる場合には、この犯罪の成立を認めるのに、慎重であることを要すると言うことです

もちろんです。これには異論はありません。
ただ、下でも書きましたが、表現の自由は「公共の福祉」の名の下にのみ規制されます。「公共の福祉」を守るための法律や条令なのですから、その条例が定めた基準値に明らかに違反している（と仮定します）以上、その行動は憲法で定めた表現の自由には当たらなくなります。
むろん主観的基準しか定めていない法律の場合、その適用は慎重になるべきだということは言うまでもありません。

誤解されないように言っておきますと、私は右翼が嫌いだからとかそんな理由で問題にしているのではないのです（だいたい私は左翼ではありませんし）。ただ、明確な基準を持った法律に客観的に見て違反していることは問題だと思うのです。

お礼日時：2002/07/30 09:31

No.5 回答者： h13124 回答日時： 2002/07/25 22:36

お礼メールありがとうございました。

騒音防止条例等があり、それに反しているのは、もっともだと思います。決してあなたの意見が主観的と言うことではありません。

ただ、表現の自由特に政治的表現の自由は、手厚い保護が必要です。政治を批判できなくなると、これは一番怖いことです。この場合、特に萎縮的効果が問題になります。このような表現をしても大丈夫だろうか、罰せられるのでないだろうか、という恐怖心を与えるのを避ける必要があります。

これと右翼の街宣車と関係ないのではないか、と思われるかもしれません。しかし、法律は、一般的抽象的な性格を有します。多くの市民がもっともだと思う政治活動であれ、あのようなあまり評価されないような政治活動といえるかどうかも少し疑問な活動であれ、同じように保護されるというわけです。

なお、戦う民主政とは、民主主義を暴力で否定するような言動に対しては、憲法上の保護を与えないとするものです。

以上は、最初に書きましたようにあくまで理論上は、これも理由になるだろうという程度のことです。実際上は、警察や保守政党との関係が、一番の理由だとは思います。

この回答へのお礼

度々ありがとうございます

＞表現の自由特に政治的表現の自由は、手厚い保護が必要です
ごもっともです。この頃表現の自由を奪うような法律も審議されていますが、自由権は自然権的性格が強いため安易に規制するべきではないと私も感じています。
ただ表現内容にかかわらず、違法なことは規制されてしかるべきだとは思います。表現の自由は憲法上「公共の福祉」のみによって規制されるものであり、他人の幸福追求権などを侵害してしまうと「公共の福祉」に反する行いでしかあり得なくなってしまいます。あくまでも表現の自由はその範囲内でおこなうべきです。それを守るために（名目上）デモ行進なども公安の許可制となっているのですから。

お礼日時：2002/07/30 09:15

No.4 回答者： lupin_3rd 回答日時： 2002/07/24 06:13

>・騒音に関する条例や法律の限度を超えた騒音

>・緊急車両用のパトランプの使用（確か法律で定められた緊急車両などにのみ使用可能では…？）
>・「赤信号通過します」と言いつつ信号無視
>・改造車（道交法違反）

騒音は測定基準の関係から、証拠を取るのが難しいのです。また、道交法違反も現行犯じゃないと検挙は難しいようです。
それ以外は、他の方の回答にありますが、思想の自由がらみで下手な事は出来ないのでしょうね。

ま、一番の原因は、右翼と警察は「なかよし」ですから、あまり強くは出られないのです。上のほうは結構つながっていますしね。これは暴力団でも同じです。
多少の違反は目をつむる替わりに、重大かつ凶悪な犯罪を抑制するのであれば仕方ないという理論なのでしょう。まぁ、個人的にはそれも一理あるかなと思う一方、そんなのありか！？って気もします(笑)

この回答へのお礼

ありがとうございます

＞騒音は測定基準の関係から、証拠を取るのが難しいのです

それは言えますね。しかし、基準ギリギリならともかく、基準を遙かにオーバーしている（測定したことがあります）のは明白ですから、おっしゃる通り警察と繋がっているのが一番の理由でしょうね。

＞道交法違反も現行犯じゃないと検挙は難しいようです

確かにそうですね。でも警官の真ん前だったんだけどなぁ…

＞それ以外は、他の方の回答にありますが、思想の自由がらみ

改造車も思想の自由…なんでしょうか？

お礼日時：2002/07/25 09:04

No.3 回答者： noname#21649 回答日時： 2002/07/24 03:41

すべて．政治運動としての表現の自由であり．取り締まりの対象にはなりません。

ただし．事故が発生した場合には．多分．民事責任を負うでしょうが．暴力団絡みで．うまむやになるかと思います。

この回答へのお礼

ありがとうございますm(__)m

＞すべて．政治運動としての表現の自由であり．取り締まりの対象にはなりません。

(・・?)下をご覧ください

＞事故が発生した場合には．多分．民事責任を負うでしょうが

道交法違反は刑事責任では？

お礼日時：2002/07/25 08:55

No.2 回答者： h13124 回答日時： 2002/07/24 00:26

あれは、確かに迷惑であり、目に余りますね。

理論的には、表現の自由に関することなので、多少の騒音であっても、犯罪とするのには慎重にするというのがあると思います。法律は、一般的、抽象的なことを定めていますから、右翼であっても、市民運動であっても、表現の自由を尊重する必要はあると思います。

まあ、この点、ドイツ憲法では、ナチズムに対する反省と憲法制定時の政治背景があり、民主主義を破壊するものに対する自由は、制限されるとするいわゆる戦う民主政を採用していたはずです。この観点からすると右翼の街宣車では、民主主義を破壊する存在程度でしょうから、厳しく制限されるでしょう。

でも、日本国憲法は、戦う民主政を採用していないので、あの右翼の街宣車でも、表現の自由として尊重することになると思います。

しかし、騒音も桁外れであり、市民生活の妨害になり、他の交通手段に危険を及ぼしているのですから、是非取り締まって欲しいです。

この点では、実際には、右翼に甘い警察の体質が見えるようです。あのような街宣車は、暴力団との関係も噂され、また、資金源を考えるとかなりの援助をどこかの団体から受けているとしか思えません。そのどこかの団体と、自民党、保守党、自由党党とのつながりは、ないのでしょうか。もし、あれば警察も二の足を踏むのでしょう。

この回答へのお礼

ありがとうございますm(__)m

＞理論的には、表現の自由に関することなので、多少の騒音であっても、犯罪とするのには慎重にするというのがあると思います

(・・?)法律で騒音を規制するようなものがあったかは忘れましたが、各自治体レベルの条例では騒音条例などが定められているので、これに抵触するおそれがあるのではと思ったのです。けっして主観的な意見を述べているわけではありません。

＞戦う民主政

こういう言葉を聞いたことがないので、おっしゃっていることがよくわからないのですが、日本国憲法では「公共の福祉の範囲内での自由」がこれに当たると思います。けっして他人の自由（公共の福祉）を侵害する自由まで認めているわけではありませんよ。もっとも、右翼の街宣車がこれに当たるかは別ですが…

お礼日時：2002/07/25 08:53

No.1 回答者： co-1 回答日時： 2002/07/23 23:53

警察が腐ってるからでは？