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ここの過去ログで、森菊丸は信長との夜の性生活の相手をしてあげたとの、ログがありました。
ちょうど歴史のレポートを仕上げる途中なので、
そのことについて調べてみると、おいらんなる男が店にいる風俗店もあったようですね。
そこの男たちは6歳ぐらいから20歳までと年齢幅が広いようですが、歴史についてしらべていると以下の様な
記事がありました。「客と相手をしている小姓は、陰部と陰部が体液と一緒に交えるときもうその小姓は
子孫を残すことができぬであろう」とありましたが、
どういう意味ですか?その小姓とは6歳から12歳までの
男のようです。
単に、客の体液が小姓に入り(陰部や口)、小姓は精をつくる機構が異常をきたし、インポ?になった?
ということで精子をつくるのが出来なくなった?
それとも精神的トラウマで大人になってから女との
性生活が苦痛で性生活に励めない(出来ない?)
のどっちでしょうか?
この答えの選択は友人がだし、これのどっちかだと思うのですが、どっちなのでしょうか?
1の場合考えずらいのですが、そのようなことはあり得るのでしょうか?
またそのメカニズムは?
レポートそっちのけで気になった問題です^_^;
どっちともあるようでないような・・・
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 


 詳しいことが分かりませんので簡単に書きます。

>「客と相手をしている小姓は、陰部と陰部が体液と一緒に交えるときもうその小姓は
子孫を残すことができぬであろう」

中国や、或る時代のイタリア(18世紀、19世紀以前)では、男娼館があり、そこでは、少年なども春をひさいでいました。場合によるのですが、少年を去勢することがありました。イタリアでは、少年の時に去勢した歌手は、カストラートと呼び、ボーイ・ソプラノの声質のまま、成長するので、非常に、優れた、微妙な美しい声の歌手になりました。

しかし、カストラートを作るという名目で、去勢少年男娼を作ることが、イタリアなどではあったのです。中国でも、歌手も関係あるかも知れませんが、そういう需要があったので、少年を去勢して、去勢男娼を作りました。この場合、生殖能力(子孫を生む能力)は、当然なくなります。

また、性病はかなり一般的にあり、誰彼なく接する娼婦には、性病に罹患しているものが多く、客もまた、罹患しました。男性の場合、性病罹患の後遺症で、精子が有効性を失い、子孫を残す能力がなくなることがありました。

秀吉がその例ではないかと言われています。家康は、相手にする女は、家臣の娘など、身元のはっきりした、安全な女を選び、むやみに、不特定多数の女に手をつけませんでしたが、秀吉は、女色が好きで、娼婦なども、かなり手当たり次第で、性病に罹患し、後遺症で、子供ができなくなっていたという説です。

秀頼は、淀君が、別の男とのあいだに作った子供だということになります。このことを、豊臣中枢の大名たちは、薄々知っており、そのため、秀頼と淀のために、最後まで忠誠という方向に進まず、豊臣家は滅びた、という説があります。

男と、実際に性的行為をすると、男が性病にかかっていた場合、少年も性病に罹患し、その後遺症が大人よりもきつく、そのため子孫ができなくなるということかも知れません。

以上の解釈以外だと、確実ではありませんが、6歳から12歳(こんな幼い者が、男娼をやっていたとは思えませんが。12歳から18歳ぐらいが普通のはずです)の少年の男娼だと、この年代に男性との性的交渉を行うと、性的対象目的が、男性にオリエンテーション固定され、成人して、女性と性的交渉できるようになっても、女性が性的オリエンテーションの対象にならなくなることが起こり得ます。

すべての少年男娼がそうなる訳ではなく、一部、そういう例があるということです。五代将軍綱吉は、12歳の柳沢吉保を寵愛しますが、柳沢は、別に子孫を残していない訳ではありません(ただ、彼の長男は、綱吉の子ではないかとも言われています。綱吉が愛妾を、吉保に下賜したとき、女が綱吉の子を身ごもっていたという話です)。

>単に、客の体液が小姓に入り(陰部や口)、小姓は精をつくる機構が異常をきたし、インポ?になった?
>ということで精子をつくるのが出来なくなった?

そういうことはありえません。性病の罹患ということならありえますが。

>それとも精神的トラウマで大人になってから女との
>性生活が苦痛で性生活に励めない(出来ない?)

少し表現が違いますが、性対象オリエンテーションが男性に固定される結果、女性との関係が困難になって、不可能になったということはありえます。ただ、必ずしもそうなるとは決まっていません。

そういうことが起こることがあるので、「必ずそうなる」と昔、信じられていた可能性はあります。

なお、少年男娼を女装させたり、美しさを維持するため、中国では、去勢などの外科手術を行ったのですが、これ以外に、薬品によって、容色を維持するという方法があったようで、何を使ったのか分かりませんが、かなり劇薬を使ったようで、その副作用で、生殖能力を失うということもありえたと思います。

あるいは、催淫薬というのは劇薬が多く、過剰に摂取すると死亡する例があり、少年にも使うと、生殖能力について、身体的にも障害・副作用が起こったのかも知れません。こういうことは、あまり、日本の場合、なかったように思いますが、ひそかに使っていたのかも知れません。
 
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この回答へのお礼

asterさんおはようございます。
かなり参考になりました。
中国、イタリアの話、初めて聞き、参考ななりました。
歴史が苦手で、分からなかったのですが、
そういう性の奥深い話もあったのですね。
中国では東洋の薬草をつかうと聞きますが、
そんな恐ろしい劇薬があったとは・・・

どうも有難うございました。

お礼日時:2002/07/31 10:42

小姓の生活と陰間茶屋に関するHPがありましたので参照して下さい。



http://charu.pobox.ne.jp/majin/chaya/
http://bonn.cool.ne.jp/senryu/senryu6.html
これを読んでいるとトラウマとインポが混ざっているのかな?
私も男のことなのでよくわかりません。

参考URL:http://www6.ocn.ne.jp/~jwsf.com/zatu_ms.html
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かなり個人的な意見ですが、、、



その男娼のいる店というのは陰間茶屋というやつでは?で、そこで働いていた小姓、少年はその衆道(ゲイの世界)に小さいころから足を踏み入れてしまい、その生活を続けているとまっとうに生きていくことができなくて、結婚などはできない、と言っているのではないでしょうか?
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