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自宅(事務所謙)の電気工事をしてもらった時のことです。
工事自体は停電作業で何の問題もなく終了したのですが、
工事終了後、事務所にある電話交換機が壊れて通話できなくなりました。
すぐに業者の方に来て頂き、調べてもらったところ、停電または復電時の電気的ショックにより、メモリー基盤が損傷しているとのことでした。
業者の方(営業マン)の話だけではあまり詳しい内容がわからないので、
どなたかこういう事例に詳しい方、教えて下さい宜しくお願いします。
また、この他にも停電時に関する注意事項(電気的なことが要因で起きる故障等)があれば教えて下さい。

A 回答 (13件中1~10件)

>充電回路ではないのですから電流は流すものではないでしょう。


●「過電流が流れると言うことは、過電圧がかかったためであるため」と言い方を変えればわかっていだだけますか?

>負荷が電力を消費するために下がった電圧を補うために余分に電流を消費するんですよ。
●たとえば、負荷が単なる抵抗だとすれば電圧に比例した電流しか流れません。特定の家電機器に限定していませんか?
SW開閉の過渡期においては、そのときのR,C,Lの値が問題となるのであって、電力消費というような定常状態での話をしているのではありません。

>負荷の不均衡は電力量計が原因で異相に影響します。
●電力量計の電圧コイル間の相互誘導があるといっておられるのでしょうか?もしそれがあるならば単三不平衡によって測定される電力量が変動してしまうでしょうし、電圧コイルの焼損を招く恐れがあります。

>中性線と大地間での電圧を測定すれば判ります。3~40V発生していることも多いです
●これは漏電の現象です。単三の不平衡だけでは発生しません。
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ここで議論するのは間違いだとは思いますが、削除覚悟であえて言います。


充電回路ではないのですから電流は流すものではないでしょう。
負荷が電力を消費するために下がった電圧を補うために余分に電流を消費するんですよ。
3相電動機じゃないんだから消費電力が同じなら電圧と電流は相反するはずですね。

負荷の不均衡は電力量計が原因で異相に影響します。
中性線への戻り電流は負荷の効率で左右されますが、中性線と大地間での電圧を測定すれば判ります。3~40V発生していることも多いです。
単相100V機器のインバーターそのものが逆起電力を発生させている原因じゃないんですか?
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果たして通信機器メーカーが強電分野での交流過渡現象を理解できているのか、はなはだ疑問に思います。


こちらは、実際にオシロで波形も確認した上で対策についても検証しております。
リアクタンスによる過渡現象は、電流の時間変化による微分で逆起電力が生じるのは電気理論のイロハです。
蛍光管が放電を開始するのもこの現象を利用したものではありませんか。

回路投入時は過電圧ではありません(解放時が過電圧です)。突入電流のことを言っておられるようですが、こんなのは問題ではなく、どんな機器でもスイッチオンで突入するものです。つまり、通常のパターンであり、ブレーカーを投入してヒューズが溶断するのなら、その機器のスイッチを入れてもヒューズが溶断することになります。
これは問題外です。

3については、コンプレッサー稼働中に電源オフとなり、すぐに再投入した場合は異常が生じるのは承知していますが、これとて他の機器に影響を与えるものではありません。

単3の不平衡についてですが、単2引き込みの需要家にもこのような事象が発生しており、これは該当しないでしょう。
そもそもバランサー(現在は使用されませんが)のイメージで不平衡の戻り電流という概念があるようですが、屋内回路は単3配線ではなく、別々の単2配線です。200V回路とも別回路です。不平衡そのものがそれぞれの回路に影響することはありません。

それと、過電流と過電圧とを区別する意味が分かりません。突入電流は別として、過電流を流すには過電圧が必要だとは思われませんか?
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ANo.9さんが言っておられるように、この程度のことで破損するような機器の方が大変重要な問題であると私も思っております。



当社では過去に類似トラブル発生後、電力会社とNTT-ME委託の設備工事会社とお客様立会いのもとで同条件で事象の再現をさせたことがありました。
まあ結果的には電源設備をいじった配電工事会社がババを引いたという結末でした。

ただし屋内回路に各種測定機器類を検証用に接続していたのでこれははっきりと言えますが、回路投入時の一部機器への過電流は一瞬だけ認められましたが過電圧は確認されていません。
その証拠に損傷機器の基盤やヒューズは溶断しています。
ANo.9さんを否定はしませんが、私がANo.8で答えた通り、3.の低周波パルスがいわゆる電源再投入時のサージ電流の発生原因なんです。電圧上昇はしないようです。
また電灯回路でのリアクタンスに相当するのが2.で言った負荷の不均衡が起こす中性線への戻り電流です。
特に単相200V機器を使用している家庭ではこれが大きな問題になります。

それと電源の負荷バランスがとれていない単3電源の柱上変圧器に工事用変圧器を使用して無停電にて変圧器の取替を行う際に、工事用変圧器投入によるバイパス併用させた瞬間に電圧降下が起きてしまい、いわゆる瞬低が発生して通信機器が過電流で焼損するケースもあります。
たかだか1件の一般家庭の主開閉器の投入くらいで回路内に過大な電圧が発生することなどありません。

結局のところ通信機器メーカーも原因究明できずにいます。
同じ通信機器で同じような条件であっても壊れない場合も確認されているのです。
これは当社でのれっきとした経験であり誰の何を否定するとかではなく測定機器の示す結果が証拠ですが、全く違う理論の発想もあるとは思います。
ただし機器の焼損ではなく溶断であることからも過電圧ではなく過電流が一過性の原因だと通信機器メーカーの判断でした。
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#7です。

 元電力マンです。

開閉サージによる機器故障は従来からありました。
電力量計の交換や回路の絶縁測定などの場合に停電させるのですが、このような場合に本事象が発生することがありました。

これらは原因解明されており、リアクタンス成分によるものです。
蛍光灯一つ取ってみてもリアクタンス成分はあるのです。
対策としてはブレーカの端子間にコンデンサーを繋いでから切る方法などが有効となっています。

しかしながら、このようなわずかの開閉サージによって破損するような機器の方が問題で、製造元の良心を疑います。
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この回答へのお礼

お礼足が大変遅くなりまして申し訳ありません。
大変参考になりました。
次回停電時には電気屋さんに提案してみたいと思います。

お礼日時:2007/08/31 11:14

電気屋です。



質問と同様のトラブルはここ近年頻発しており、我々電気工事業者の悩みの種でもあります。
特にデジタル電話機や光モデムやISDNルーターは要注意です。
これといった決定的な原因はまだどこでもはっきりとは掴めていない現状ですが、下記は我々同業の類似トラブルでの比較的似通った作業内容から原因を推測したケースでの場合です。

1.活線停電と言って、開閉器や遮断器を開閉せずに配線を活線のままいきなりターミナルや接続部で付け離しした場合。
この場合電源の接続や開放が瞬時に行われなかったため、まばたき現象による負荷側の電圧不足において起きる電流超過によって、ヒューズ切れや基盤の焼損が発生するようです。

2.単3配線の住宅の場合、常時両端の電源線にかかっている負荷のバランスが悪い場合、開閉器や遮断器を投入した際に中性線にかかる戻り電流が一瞬だけ電圧超過を発生させる可能性がある。

3.常時接続している冷蔵庫や停電前に切り忘れたエアコン等の高負荷機器が微量な漏電をしている場合に、電源投入と同時に低周波パルスを電源に返す事が確認されています。
この低周波パルスが脆弱な機器を損傷させる事もあるようです。

まだまだ考えられる可能性の原因はありますが、工事停電させる場合は開閉器や遮断器を開放させて行えば、上記のような現象はめったに起きるものではないことが確認されています。
また一般家庭にはリアクタンスを重要視しなければならないような100Vで起動させる電動機はまず考えられません。
近年はそういった電動機はインバータ式が多いので、回路内に波及するサージは皆無ですので当てはまりません。

スイッチ入り切りの際に通常の電圧の数倍~数十倍の電圧が発生することなどありえません。
仮にひとつの建物全体を開閉器等で一度に電源投入する場合等は瞬間的に電圧降下が発生しますので、使用する負荷機器によっては電流値超過になる場合はありますが、それで損傷するような家電製品は日本製ならまずありえないでしょう。

しかし質問のようなトラブルは通信機器に関しては依然なくなってはいません。
しかもNTTの機器程壊れやすいというか、トラブルのほとんどはNTTの機器のようです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
お礼足が大変遅くなりまして申し訳ありません。
大変参考になりました。
通信機器というのは、使用環境が限定されて脆弱な物が多いのでしょうか?
いづれにせよ、はやく原因を解明してもらいたいものです。

お礼日時:2007/08/25 10:05

結論から言えば、その電話機の脆弱性によるものです。



ブレーカを切ると開閉サージといって、通常の100Vよりも瞬間的に高い電圧が発生します。その原理は当該ブレーカから供給を受けている機器のリアクタンス(モーターなどのコイル)成分による逆起電力で、そのリアクタンス成分とその時の電流値が大きければ大きいほどサージ電圧は大きくなります。

しかしながら、通常の機器はこのサージに耐えられるように設計されていなければなりません。
今後もその電話機を使用されるのならば、サージプロテクタ付きのテーブルタップなどを使用されればいいでしょう。

どこのメーカー品かは存じませんが、以後はそのようなメーカーの製品は購入しないようにしてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
お礼足が大変遅くなりまして申し訳ありません。
大変参考になりました。
次回、買い替える時は注意するようにします。

お礼日時:2007/08/25 09:52

スイッチを入れたり切ったりする際には、


程度の違いはありますが、必ず瞬間的に通常の電圧の数倍~数十倍の電圧が発生します
この電圧は、流れている/流れようとする電流が大きいほど大きくなります

つまり 機器1台ずつ入り切りする場合は、それほど高い電圧にはなりませんが ひとつの建物全体を一度に入り切りする場合は、かなりの高電圧が発生します(1/1万~1/1000万秒程度の時間)
1/1000秒単位の入り切りするタイミングでも、発生する電圧の大きさが変わります
(これが説明にあった電気ショックです)

そのような理由から、停電が予定されている場合には
あらかじめ機器の電源を落としておく(確実を期すならば、電源プラグを抜いたりブレーカを落としておく)
停電復旧後、順次電源を入れる(消費電力の大きい機器を電源を入れた場合には十数秒~数十秒経過してから次の機器の電源を入れる)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
お礼足が大変遅くなりまして申し訳ありません。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/25 09:49

私は停電復電の作業で何回も経験があります、絶縁抵抗測定なども行っていないのに



電話交換機が壊れてしまいます、これは回路の設計に問題があるようです

しかしメーカーはそんな事認めません、泣き寝入りするか、断固戦うか

破損した部品も教えてくれないですし、壊れた経緯を話しただけでメーカーは

破損した場所を特定できます、困ったもんです・・・
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
お礼足が大変遅くなりまして申し訳ありません。
確かにどの業界もメーカーの対応にはちょっと疑問符がつきますよね・・・
結局、泣き寝入りするしかないのでしょうか。残念です。

お礼日時:2007/08/25 09:44

電源の遮断・投入で機器が故障するというのは、本来は有ってはならないことですが、今回どういうことがあったのかを思案してみました。


一番いい作業手順は、
(1)工事で遮断器を落とす前に、全ての負荷設備を個々に止めてから大元を切る、つまり無負荷状態で切る。
(2)工事完了後は無負荷状態で遮断器を投入した後、負荷設備を一つずつ順に復旧させる。
もし、全ての機器が動作中のまま復電すると、直後に大きな電流が流れるので、それが原因で振動現象が起きると過電圧が発生するかもしれません。(必ず起きるとは言いません。)
別の要因を考えると、もし電話交換機が相当古いもので、何処か絶縁劣化などが起きていたとも考えられます。故障箇所を調査すれば、ある程度具体的な原因が推定できるかもしれません。
もし電話交換機が新しいものなら、メーカに相談されるといいかもしれません。
以上、いずれも推定のことばかりです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
電気はいろいろ難しいですね。
これを機にちょっと電気を勉強してみようかと思います。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/08/18 16:37

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