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放射性同位体年代測定について興味をもち、それについて調べています。
なんとなく年代測定の原理を理解しました。

ウィキペディア(炭素14法)を見ると、
推定可能な年代は「β線測定法では3~4万年程度」とありました。
これの理由が分かりません。

炭素14の半減期は5730年ほどだそうですが、
長く時間がたちすぎると、炭素14が減りすぎてしまい、
測定できないということでしょうか。

でも、なぜ3~4万年ほどなんですか?
解説をお願いします。

また、参考になるサイトがありましたら、あわせてお願いします。

A 回答 (2件)

>遺体内に残る炭素14が


>3~4万年ほどでほぼなくなるということになりますが、

なくなってしまうわけではないと思います。

>単純に計算すると3~4万年で1/64ほどになりますが…

ですから、そのくらい少なくなると、測定がきわめて難しくなる、ということでしょう。

 参考にあげたページを見てもらえればそのへんのことがわかると思います。ごらんになられたでしょうか。

「現代の炭素1gが1分間に出すベータ線はたった14個です」
「私たちの回りには、宇宙線だけでなく、放射線を出すものがたくさんあります。普通に測ったのでは、この何倍もの自然放射線に埋もれて資料のベータ線を測ることは出来ません」
「宇宙線や周囲の放射線を数えないように、測定気体を入れた容器の周りを厚さ25cmの鉄で囲みます」
「それでも、強い宇宙線などは突き抜けてしまうので、さらに……」

という説明があって

「このような方法で、約4万年前の資料まで測定することができます」

と述べられています。

この回答への補足

>参考にあげたページを見てもらえればそのへんのことがわかると思います。ごらんになられたでしょうか

見ました。
BookerLさんは見たんでしょうか?

>そのくらい少なくなると、測定がきわめて難しくなる、ということでしょう。

だから、どうして「きわめて難しくなる」というのが、
4万年なんですか?

4万年だと1/64なので、おおよそ1.5%ほどになるわけですが、
なぜ1/32のときは計測可能で、1/64のときに無理になるんですか?

私的には「もっと精密に測れ可能だろ!」とつっこみたくなるのですが、
なぜ1/64だと物理的に不可能になるのかが知りたいんです。

私が聞いているのは「測定方法」ではありません。
「なぜ3~4万年ほどなんですか?」です。
質問内容を理解した上で威張って欲しいところですね。

補足日時:2007/10/18 17:38
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この回答へのお礼

ついでに言うと、「ほぼなくなる」と「なくなる」は違います。
0.00000000000000000000000001はほぼ0ですが、0ではありません。

次のリンクが参考になると思います。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

お礼日時:2007/10/18 17:45

>長く時間がたちすぎると、炭素14が減りすぎてしまい、


>測定できないということでしょうか。

その理解で正しいと思います。もともと炭素14そのものの含有量がごく微量なのです。

参考URL:http://www.um.u-tokyo.ac.jp/museum/ouroboros/01_ …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

では、遺体内に残る炭素14が
3~4万年ほどでほぼなくなるということになりますが、
これはどんなデータによるものなんですか?

単純に計算すると3~4万年で1/64ほどになりますが…

お礼日時:2007/10/17 19:20

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