プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

例えば、「昨日、私の祖父が亡くなりました」という表現は、「亡くなる」が尊敬語だからおかしいと聞きました。
そうすると、身内の死についてはどういう表現が一般的でしょうか?
他界する、永眠する、息をひきとる、
などでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「亡くなる」は尊敬語ではないようです。


死ぬの婉曲な表現だそうです。
http://dictionary.msn.co.jp/result.aspx?j=%e5%9b …

結構同じような疑問を持つ方も多いのですね。
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2005/04/040 …
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

私も亡くなるって普通に使ってますよ。
丁寧後にするときは「お亡くなりになる」と「お」を付ければ良いんです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よくわかりました。

お礼日時:2007/10/21 15:58

>他界する、永眠する、息をひきとる、


>などでしょうか?

もうひとつ挙げるとすれば、「死去する」でしょうね。
これらはどれも「いたしました」とつづけると謙譲の
意味合いになります。死者に謙譲もヘンだとは思いますが、
内と外の文化ですから、人さまに対して陳べるときには
適当なことばだとも思います。
婉曲というのもそうかもしれませんが、死ぬという直接
動詞の丁寧表現のような気もします。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
婉曲的であり丁寧表現なのですね。

お礼日時:2007/10/21 16:02

はじめまして、こんにちは。



今の時代、みんな結構間違って使っています、敬語 。
尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けが乱れに乱れている昨今、
私は気にするのをやめました(笑)。
自分が正しい表現をしても、
まわりのみんなが間違った言葉を使っているため
逆に自分が間違っていると思われることも多々あります。

誤        → 正
ご利用できません。→ご利用にはなれません。
どういたしましたか?→どうなさいましたか?
この電車はご乗車できません。→ご乗車になれません・ご乗車いただけません。
などなど。

おっしゃるように「亡くなる」は、「死ぬ」の尊敬語です。
本来身内には使いません。
しかし<亡くなる>は人が<死ぬ>の婉曲表現だそうです。
“人が死ぬことをやや婉曲(えんきょく)に言った”もので、
尊敬語などの敬語では無いらしいのです。
婉曲に「死ぬ」ことを言う丁寧語なので、
本来は自分にも身内にも使ってよい言葉で、
実際江戸時代の文献にも
「親が亡くなりました」といった用例も載っているそうですよ。
NHKの「気になることば」でやっていました。

最近はメディアで間違った使い方が定着したせいで
「亡くなる」と使いがちです。
「亡くなる」でも最近は良いように感じます。
「昨日、私の祖父が亡くなりました」
が正しい日本語で適切な表現になりますが、
あまりにも直接的過ぎるため個人的にはどうかなと思います。

<代わりの言葉>としては
「他界しました」「身罷(みまか)りました」「永眠いたしました」
と表現することができます。

ご参考になれば。
    • good
    • 12
この回答へのお礼

詳しいご解説ありがとうございます。
敬語も時代とともに変わるのですね。

お礼日時:2007/10/21 16:00

申し訳ありません、訂正です。



「昨日、私の祖父が亡くなりました」ではなく
「昨日、私の祖父が死にました」です。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!