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紅葉の景色は「錦」、つまり、赤い葉っぱの木、黄色い葉っぱの木、緑の葉っぱの木が入り混じっていますよね?
何故、同じ仲間同士がかたまって(寄り集まって)生えずに、入り混じって生えているのでしょうか。

A 回答 (3件)

光の奪い合いはどんな状態でもしていますし、混じって生えているなら


引き分けということで間違いないです。
動物でも同じ肉食のライオンとハイエナは共存しえますよね?
でもどちらかというと直接的な争いではなく、資源の奪い合いなので
草食のほうが例としては適当でしょうか。
草食にしても羊とヤギも草の奪い合いはしてもお互いを滅ぼすことは
不可能でしょうから答えは同じですが。
育つスピードや樹形など育ちやすい種はある程度決まるでしょうけれど、
それによって完全に支配が固まってしまうほどのものではないと思います。
もしそれで決まってしまうほど優れた種があったとしたら世界の生物種は
相当少なくなったしまうのではないでしょうか。。
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この回答へのお礼

なるほど。
草食動物とのアナロジでイメージがつかめました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/04 22:56

極相に達した、つまり安定した森林は種が限られてきます。


つまり陰樹という光が少なくても生育できる種が極相を構成します。
ところで紅葉とは広葉樹が起こすものですが、陽樹に多く、陰樹が優勢になった森林では数的に多くありません。
紅葉の名所といわれるところは多くは陽樹林で紅葉する樹種のほかに陰樹が混じったり紅葉しない陽樹が混じったりといろいろです。
また紅葉自体も完全に同期するわけではないのでそうしたずれも影響があると思います。
色がいろいろある理由は樹種によって葉に蓄積する色素が違うからです。

なぜ固まらないかとのご質問ですが、植物は光の奪い合いをして生育します。
偶然種があったところに光が射して条件がよかったらそのまま成長できるといった形なわけです。
ですから同じ樹種が固まって生育しないというわけではなく、そういう形になっただけというべきでしょう。

杉などの針葉樹で材木として利用されるものの林はほとんど人工的に作られたものですね。針葉樹は生育が早く、材木としての利用もしやすいためです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
極相(平衡)に達した状態で、樹種が混じって生えているということは、
隣の樹木同士は生存競争(光の奪い合いのために背伸びをする)をするけれども、結果として、どちらが勝つということではなく、「引き分け」になっているということなんでしょうか。

動物の生存競争だと、(肉食の場合)隣にいる別種を食べてしまうので、「引き分け」になりにくそうですが・・・


また、
「完全に同期するわけではない」ことによるずれも理由かなと私も予想していましたが、やはりそうでしたか。

お礼日時:2007/10/28 23:14

それが普通ではないですか?


森とか草原とかにどんな植物が生えているか見たことがありますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
しかし、たとえば、松林は松ばっかり、杉林は杉ばっかり・・・って、人工的なものなんでしたっけ?

お礼日時:2007/10/26 22:40

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