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発電機の出力側が1相でも短絡になった場合、
発電機内の回転子の取付けてある回転整流器に
どのような影響を及ぼすのか?
それと回転整流器内のダイオードが短絡状態となる
条件とは?
教えて下さい。

A 回答 (4件)

1相では短絡しませんので、2相短絡と解しておきます。

主発電機の出力が短絡しても回転整流器には全く関係ありません。
回転整流器は励磁機の電機子回路と主発電機の励磁回路の間にあるので、もし主発電機の励磁回路が短絡したときには整流器は故障するでしょう。
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この回答へのお礼

お忙しい中有難う御座います。
もうひとつ質問ですが、
励磁機の励磁回路が直流で、回転整流器側が交流になるのは
何故ですか?

お礼日時:2007/11/02 08:06

>励磁機の励磁回路が直流で、回転整流器側が交流になるのは何故ですか?


励磁機には直流式と交流式があります。直流機にはブラシと整流子が、交流機には整流子が付いています。主発電機にも普通のタイプは整流子がついています。信頼性や保守性から言えばブラシや整流子は無い方がいいに決まっています。それで何とかブラシや整流子の無い発電装置が出来ないかと考えた結果出来たのが、回転整流子を使った方式です。ブラシレス励磁方式と呼ばれて一時は新技術として脚光を浴びましたが、今ではこの方式が当たり前になりました。
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(追加修正しようとして、うっかり回答確定してしまいました)


#2追加
電機子不平衡になった場合でも、回転子に十分なダンパ巻き線が施されていれば、ダンパ巻き線に誘導される電流が磁界の乱れを抑えますので、回転整流器への影響(誘導)は小さく抑えられるかと思います。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
大変役立ちました。

お礼日時:2007/11/02 11:58

発電機電機子で短絡(Y結線だと一相短絡もありそうな)が起きると、電機子が三相不平衡になって逆相分が発生し、これによる誘導電圧が回転子界磁に発生して、回転整流器に影響を及ぼすような気もします。


(正相分だけなら回転子から見ると定常磁界なので誘導は起きないのですが)

励磁機界磁が直流励磁されて直流磁界を生成している中で回転子が回転しているので、回転子上の励磁機回転子巻き線には交流電圧が誘起するかと思います。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。
頭の中のもやもやが解消されました。

お礼日時:2007/11/02 12:09

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